今一度考えて欲しい‥‥②

ほとんど動くことがなかったある日‥衝撃的なことがあったらしい。

父親は仕事、妹とあたしは学校、母親も仕事だったのだがいつも母親が最後に家を出る形だったのだが‥

母親が仕事で家を出る前(何分前かはわからないが)に、ほとんど立つこともなかったのに突然ゲージから出て母親に向かって歩いてきたそうだ。

母親はびっくりして『どうしたの!?』思わず叫んだ。その後、フンと尿を垂れ流し‥そして、苦しそうにキャンキャン!!!!!!と鳴いてその後眠りについた‥享年３歳‥人間で言えば女盛りな歳だったと思う。

そして、母親は泣きながら垂れ流しの後処理をして汚れたお尻も丁寧にぬるま湯で洗ってゲージの中のベッドに寝かせてあげた。

当時のことを母親はこう語る『いきなり歩いてきてびっくりした。多分最後の力を振り絞って、(お母さん‥私、歩けるよ!!!見て‥ほら!!‥お母ぁさ―――ん!!!!!)って最後を見て欲しかったのかも知れない。』


あたしも学校から帰ってきて見ると‥眠ったように亡くなったようだ。

まぁ、お母さんが一番みたいな感じだったからね。飼い主だったし。最後母親に看取られて幸せだったのかもしれない。

因みに飼ってた犬‥どうやら生まれてから白血病の疑いがあったそうな‥

もちろん最後は火葬場で焼いてもらい、大衆の墓(犬や猫、その他色々な動物の骨が混ざっている)に入れた。一匹よりも色々な動物と天国で過ごした方が寂しくないんじゃないか‥という理由でね。

ちょっと昔のことなんであやふやな部分があったけどとりあえずこの話はこの辺にしとこう。


それから、前ブログにも書いたが‥ハムが今日手術する。その前に先生が様子を見て大丈夫そうならやるとのこと。

ぶっちゃけ‥すんごいドキドキしてる。大丈夫かなぁ‥って。手のひらサイズの小さなヤツだけど‥あれでも動物なんだよね。生きてるんよ、命あるんよ‥

ちぃちゃい顔‥おてて‥あんよ、ピンッと立ってる耳、まんまるなコロンとした体、体デカイくせにおちょぼ口、頬ぶくろいっぱいにした顔、顔隠して尻隠さずなドジなとこ‥ハムの全てが大好き。

もしかしたら‥手術前で見納めになるかもしれない‥。


やれるだけのことはやろう。先生もベストを尽くしてくれるはず。あとは‥チョビの体力次第になる‥頑張ってね。

本当に無事を祈ってるから、元気になって帰って来てね!!(手術するとなったらの話)

続きます‥‥‥‥