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さて、またしても｢試乗シリ～ズ｣(^_-)ｖ
ランエボⅩに乗った後、「スカイラインクーペ」に乗ってきました。
MTで乗ってみたかったので、ディーラーに電話してMTの試乗車を探しました。家からちょっと離れたところですが、暇だったのでのこのこと出かけてきました。

試乗車は黒いボディー。
第一印象は「めっちゃカッコええ！！！」
セダンが発表されたとき、エクステリアに関してボロクソに書いちゃいましたが、同じ名を冠したクルマとは思えないほどカッコイイ！！　　セダンも見慣れてきたせいか、以前ほどひどいとは思わなくなりましたが、このクーペは文句なしにカッコイイと思います。

早速乗り込んで走り始めます。
フェアレディZなどではあまり評判のよろしくない日産の6MTですが、そんなに悪いとは思いません。少しは改良されているのでしょう。
エンジンはさすが3700ccもあれば速いのはあたり前。いい音を響かせながらけっこうな勢いで加速していきます。

4WSのついたタイプSグレードでしたが、ちょい乗りではハンドリング性能までは堪能できず。昔乗ってたR32スカイラインはすごくドリフトさせやすい素晴らしい足回りでしたが、このV36型はどうなんでしょう。さすがに試乗車をドリフトに持ち込む勇気はありません(^^ゞ

それにしてランエボと同じく感動するのは、その乗り味。
「乗り味」ってなんじゃい！？　ええ加減な事書くな！とツッ込まれると返答に困りますが、本当に上質なクルマに乗ってると感じられるんですよね。
一昔前、国産車と欧州車（ってかドイツ車かな）では明らかに乗った感じが違ってたと思います。
メルセデスやBMWに初めて乗ったときに感じた国産車とは違うガッチリ感、ドイツ車独特のしっかり感、ああいうのが今ではほとんど差がなくなってるんじゃないかと思えます。

内装もかなり良かったです。スピード＆タコメーターの青いリング状の照明はちょっとガキっぽくて好きではありませんが、その他は質感も高く納得の仕上がりかと。

総じて、上質な大人のクーペって感じでした。
サーキットでも速そうではあるけど、もはやスカイラインってサーキットが似合うクルマではなくなっちゃいましたね。19インチの高価なタイヤすり減らすのももったいないし‥‥‥(>_<)
MTよりはATで乗るクルマでしょうね。
オッシャ、次はATのヤツ、試乗行くでぇ～～～(^_-)-☆

特になんの予定もなかった3連休…
チビ達の子守りの合間を見計らって、
「ランサーエボリューションⅩ」試乗してきました。

これまでまったくランエボって接したことがなくて、今回初めて運転しました。
このⅩのベースになってるランサー改め「ギャランフォルティス」って凄く評価高いみたいですね。
自動車専門誌でも絶賛されています。

「乗り味はBMWやAudiにまったく引けを取らない！！」なんて記事も目にしました。
果たしてエボⅩは！？と期待して乗ったのですが、なるほど「走り」はいいクルマでした！

速いのは当たり前、それは十分以上に知っています。なのでそこには感動はありませんでした。（でも、めっちゃ速いです……）

それより心底驚いたのは、乗り心地がとても上質なこと！！
ボディ剛性がガッチリしていて、サスもダンパーもスムーズかつ綺麗に動いてる感じ。
もっとガチガチの硬い足、乗り心地なんか無視したようなクルマかと思ってましたが、そうではありませんでした。

ホント、これなら欧州のプレミアムカーといわれるクルマ達と真っ向勝負できる乗り味だと思いました。


が、しかし……、「走り」はとてもいいのですが………
内装、特にダッシュボード周りのチープさは悲しい限りです………
「その分買いやすい価格設定になっている」というのも「アリ」だとは思いますが、このあたりはもう少し考えたほうがいいのでは……？？？
競技ベース車両である「RS」グレードはこれでいいのでしょうけど、内装の素材、質感などにもっとこだわったグレードがあってもいいのではないでしょうか！？　　
それで価格が50万円、いや100万円アップしても買う人はいるはず。
いや、むしろその方が「ランエボ」のブランドイメージも上がると思います。

ところで、今回試乗したのは普通の5MT車。
MTは正直あまり期待してなかったのですが、このクルマみたいな悪い印象はありませんでした。そこそこ節度よく、コクコクっと操作できます。
期待度「大」の新トランスミッション「ツインクラッチSST」は1ヶ月遅れでデビューだそうです。
我らが「DSG ＆ S-トロニック」と比べてどうなんでしょうね？？　もちろんデビューしたら乗りに行くつもりですっ！！


暇人tetsu24、もう1台別の新型クーペ（もちろん、これもMT）も試乗してきました。
その感想はまた後日……(^_-)-☆