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大型Gタイプのブログ一覧

2017年08月20日 イイね!

リアガバの野望 II 「テールライト テールライト」

リアガバの野望 II 「テールライト テールライト」











リアガバをどうこうする以前の問題として、そもそもリアカウルがリアカウルとして機能しなくてはいけません。
それは物理的な造形という意味だけではありません。

今回「はじめてのえふあーるぴー」作業の余りの困難さに、「これはボディではない、ただの雨避けである(´・ω・`)」と現実逃避をしてみたところで、公共の場で走る以上は最低限の装備を備えなければいけません。

公共の場に存在するためには、他者との共存が必要。その為には、最低限のコミュニケーションを行うシグナルの発信装置が必要なのです。


即ち






ブレーキランプとターンシグナルです。



生まれて初めてF・R・Pとの第三種接近遭遇を行ったばかりだというのに、いきなりランプの取り付けとか、もう無謀にもほどがあるんですが、DIYは解らなかろうが無謀だろうが、自分でやるしかないのです。





さぁどうつけましょう? (´・ω・`)


最初は、このテールランプの土台部分となってるモノコックの切れ端をFRP造形の時に埋め込めばいいんじゃね?(だから、この部分を切り取って残してあったんですよ)な~んて安易に考えてたんですが、もう言うは易しで怒るでしかしと、某昭和の伝説級漫才師に怒られそうなくらい、そうそう簡単にできるようなもんではありませんでした。 だいたい埋め込むつっても、その埋め込む土台をどう造るんだって話でした。

ならばと、ちょっと妥協気味に考えたのが、とりあえずランプが付けばいいんだから、このブレーキとシグナルの丸ランプだけを分離して、カウルに直接ネジ止めしてしまえばいいんじゃね? というものです。

その場合、ランプ周辺の凹凸が無くなるので、このビストロテール独特の雰囲気は無くなりますが、まぁもっとも手軽で早く終わるかな? と

そう思って、このユニットを手に持って



裏向けて見て、2秒で却下しました。(´・ω・`)

ターンシグナルは独立してますが、ブレーキランプが一体構造じゃないですかこれー

まぁ、それでもやろうと思ったら出来なくはないんですが、もうそれは既に手軽で早いという本来の採用理由が消滅してしまうので意味がありませんでした。



そんなわけで




頑張って切削作業を開始しました。
テールライトの輪郭の他に、ホイールアーチも一緒に切ってゆきます。このラインもどう書くかで悩みましたが、時間もないのでえいや! と決めました。


初めて造ったFRP造形物を、これまた初めてカットしてゆくのですが、このカット方法や道具の選定もまた色々とトライ&エラーの連続だったりしました。


まぁとにかく粉がすげぇ(゚Д゚;)


もう、パテといいFRPといい、ボディ造形って粉塵からは逃れられぬ運命なんですかねぇ・・・

メタルワークの時も、そりゃ鉄粉にまみれてましたけどね。やつらは重量があるから、すぐに床に落ちるですよ。
それに比べて何ですかこの樹脂の粉たちは。 空間全体が真っ白で、粉じん爆発でも起きそうです。





なので、色々と思いついた事を試したりしてましたが・・・

まぁ、素人のアイデアなんてものは、100個考えたうち使えるのは精々10個で、祖の中でも大当たりは1個か2個くらいなもんですね。


ちなみに、このアイデアが当たりかはずれだったかは視聴者のご想像にお任せします。

ま、物事の見方なんてものは、下から見るか横から見るかで変わるんですよ。
・・・どこから見ようが駄目なものは駄目ですが(笑)
Posted at 2017/08/20 23:49:50 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2017年08月19日 イイね!

リアガバの野望 I 「硝子の重体」

リアガバの野望 I  「硝子の重体」















紅茶号改造計画は、そもそも何をやりたいプロジェクトであったか?

そのキーワードは2つ。

一つは縦置きミッドシップレイアウト



そして、もう一つは


一体成型されたリアカウルが、ガバっと上に跳ね上がる



略して、リアガバである。




ファイバー成型された一体構造のリアカウル。

そして、そのカウルを跳ね上がると、姿を現す縦置きミッドシップレイアウト。

自動車から「生活の道具」という要素を徹底的に排除された、純競技車両の方程式のみを使うことでしか辿りつかぬ境地。

かつて、そのような車たちが群雄割拠し、公道最速の座を争った時代があった。

WRC 狂乱のグループB時代である。


モータースポーツ史に今も語り継がれる、その伝説の時代、伝説の公道モンスターマシン達への憧憬


それが紅茶号改造計画原初動機の一つであった。


故に


いろんなものを妥協しても


リアガバだけは妥協できぬ。(`・ω・´)シャキーン



この際、見た目の品質はこだわらん。


パイプフレームで縦置きミッドがリアガバ



この3つのカードを全て揃える事が出来たなら、

僕は10年前の僕がおっ始めた『紅茶号改造計画』という人生ゲームに勝てる手札が揃うのだ!

そんなわけで





2017年 夏 

ヴィヴィオT-top リアガバ化計画

がスタートしたのでありました。(`・ω・´)シャキーン

リアカウルって・・・重い・・・(;´・ω・)
Posted at 2017/08/19 01:12:39 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2017年08月12日 イイね!

行き当たりばったり計画 最後の刺客

行き当たりばったり計画 最後の刺客前々から薄々勘付いてはいたのだ。



行き当たりばったりで造っていったこのフレーム。



(懐かしの映像、懐かしのイタリア制単相200V溶接機)



最後のリアカウルの工程なんて、また遥か先で背中も見えなかった時代から


なんとなく、な~んとなく、そんな予感はしとりました。




このフレーム


T-topのオリジナル寸法のボディをかぶせようとすると・・・





ここ当たるんじゃね? (´・ω・`)







やっぱり当たった(;´Д`)



いや、ずっとそんな気がしてたし、目じゃー(目分量の意)で測っても当たる事は予想がついてたんだけど


その時は、超拡幅ボディを造るから大丈夫

・・・だと思ってたんだよね。(´・ω・`)


それが、どんでん返しで純正ボディ+オバフェンになった為に、接触問題が現実化してしまったのです。


さて、これをどうやって解決するか・・・


①ボディを広げる

②フレームを切る



んなもん、②に決まっとる。(´・ω・`)


ここで①を選んだら本末転倒である。
何の為にオバフェン仕様で妥協することにしたのか。


感覚としては、ちょっと接触してるだけなので、少し切って補強当て板噛ませばなんとか・・・



そう思っていた時期が僕にもありました。(´・ω・`)












びふぉー





あふたー



さぁ、こんだけ切ればきっと接触は回避でき・・・・






無かった―!!!(゚Д゚;)




結局・・・





ここのフレームは・・・





パイプが1本まるまる無くなりました(笑)


うん、ここは繋がって無くてもへーきへーき!(;・∀・)



それにしても、フロントに続いてリアまでも・・・当時、あんなに苦労して造った部分を切り捨てる・・・




俺はなんて無駄な時間を(;´Д`)







パイプフレームを設計図も無しにに行き当たりばったりで造る。


良い子の皆は真似しちゃいけません。


そんな事してたら






千の夜を越えてもゴールに辿りつきませんから。(;´Д`)






あと、




安全装備には十分注意をしてください。


最初、火花が出るような作業は誰もがおっかなびっくり行うので、安全装備には十分気を付けるんですが

火花はわりとすぐ慣れます。

また、昔はフルフェイスタイプの溶接面をつけてやってたんですが、プラズマの眩しさがそれほど大したことが無い事がわかると、作業の利便性重視の装備にどんどん傾倒していってしまいます。

これが怖い。

今回、プラズマでドロドロに溶けた鉄が、僕の目元に飛び込んできました。 防護シールドとメガネをつけてる僕の目元に飛び込むという事は、おそらくそれは迫撃砲のような放物線を描いて飛んできたんでしょう。

正面からの防御にばかり気が向いて、上空からの防御がおろそかになっておりました。


まさに


上からくるぞ! 気を付けろ!!


です。
(2017年現在ガチでこのネタ解る人どれだけいるんだろ)


一歩間違えれば失明しかねない作業ですので、これからパイプフレームを造りたいというアマチュア諸兄は初心忘れず、安全には十分は配慮をしてくださいね。

Posted at 2017/08/12 21:48:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2017年08月05日 イイね!

はじめてがいっぱい

はじめてがいっぱいそもそも

平凡なサラリーマン家庭で生まれ

義務教育を経て、普通科高校に進学し

習得できる資格は教員資格と図書館司書くらいという私立文系を何の資格も取らずに適当に卒論書いて卒業し

一般企業に営業職として就職したような、ただ無資格サラリーマンが



車を1台組み立てようなどとしようもんなら、

あらゆる作業が初体験状態になるんですが。



今回、、FRP作業と前後してこんな作業もやってました。






は じ め て の
ハブボルト交換


ワイトレ付ける為に(厳密にいえばワイトレの上に付けたBBSにボルトの逃げが一切なかった為に)ぶった切ったハブボルトを、正常なボルトに交換する作業。

何気に、この作業は初めてだったりします。

ハブボルトも打ち替えた事のない人間が、パイプフレーム造ってるという歪。これもアマチュアのDIYならではですね。


まぁ、これについてはやってみても特に語る事も無かったので、FRPの事を先に書いたのですが




初めての作業となった、右前のユニットは、要領がよくわからなかったので、ナックルを取り外して、おっかなびっくり打ち替えしてました。

ドラシャを抜く作業が無いので、分離するのは早いのです。


で、右側やって気づきました。







ヴィヴィオのこの作業

ナックル外さなくても出来るね(´・ω・`)


結局、要領がわかった左側は右側の1/10くらいの時間で終わりました。

ついでに、ブレーキローターも昨冬買ってあった新品に交換。



で、気が付いちゃったんですが…




Oh!



これがあの伝説に聞く ハブベアリングノガタ ってやつですかぁ!?

それとも、本来ドラシャが刺さってないといけないのに、何も刺してないからこんな風に動くとか?

うーん、どっちだろ。 まぁその答えは、実際にどっちも試してみりゃいいか。

でも、ドラシャ刺すのは簡単だけど、ハブベアリングはやったことない・・・

初めてのハブボルト交換が終わったばかりなのに、もう次の初めての作業かぁ・・・


えーと、やりかたはどうやるんだったか、世界一の物知りGoogle先生に聞いてみるよう

検索キーワード:ヴィヴィオ ハブベアリング交換



・・・んー(´・ω・`)

ちょっとそこの長野県民さん、数年前から松阪で美味しいと評判の他県からもわざわざお客が訪れるラーメンを食べに来ないかい? もちろん僕が奢りますよー いえいえ、他意は無いですよー ちょっとお話があるだけ。 ささ、まずは僕の奢りのラーメンを食べてから話しましょう。僕の奢りのラーメンを。
















Posted at 2017/08/06 00:04:01 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2017年08月03日 イイね!

へたくそテクニック

へたくそテクニック








「言うは易し
」という言葉がある

もし、そんな世に溢れる数々の易い言葉達の中、今年最も輝いた易い言葉を決めるとしたら、僕は

「FRPで作る」


という言葉を今年の

言うは易し・オブ・ザ・イヤー

に選出したいと思う。








小生 生まれも育ちも平凡家庭

帝釈天で産湯を使い 大学生時にクルマを覚え

FRP FRPと その名を何度も目にして参りましたが…





誰だ! こんな複雑怪奇で手に負えないものの名を、さも容易いことのやうに喧伝したのは!!
こんなの田舎のホームセンターなんかに普通に売ってちゃ駄目だよ! 国家試験の免許制にしないと!!



やろうと思えば誰でも出来るもんだと誤解してしまうじゃないか!



責任者はどこか






我が人生において、これがFRPとのファーストコンタクトであり、ワーストコンタクトでもあった。



もうね! 恐ろしいほどのチクチク! (`・ω・´)チクチク!


正直、ガラス繊維というものをなめてかかっておりました。

彼奴ら、気配も無く忍び寄り、我が衣の至る所に突き刺さっておりました。

このところ、連日連夜仕事帰りも往復50km寄り道して、制作のスピードアップをはかっておりましたが、うだるような暑さの熱帯夜に上からツナギを羽織る事をせずにやっていたら、見事に仕事着を何着か駄目にしてしまいました・・・

無数に突き刺さったガラス繊維を取らないと洗濯できなくしてしまいました・・・



そんなわけで、さすがに2着目の服を駄目にしたところで学習し、正しいFRPへの挑み方を学習しました。


Gタイプ流 対FRP戦術





まず、服を脱ぎ裸になります。




そして、ツナギを着ます



これで準備万端です。 あまりの暑さに服をはだけても、下着にガラス繊維が突き刺さる事はありません。

何故なら突き刺さる下着が存在しないのだから!!(`・ω・´)シャキーン



さぁ、君も車造りを











まぁ冗談はさておき










ガラス繊維と樹脂の積層を進めていくうちに、そのあまりにあまりな出来栄えに、


「今、わいは車のボディを造ってんのとちゃうんや・・・

これは外で走るための車体の雨避け・・・ そう、いわばレインコートみたいなもんや

決してこんなんがボディちゃうんや・・・

まだわいは本気出してないだけなんや・・・

本気のボディ造りは、10年後のわいにとっといたるわ・・・」



などと、G容疑者はワケのワカラナイ供述をしており、、、

目の前で創造されてゆく、材料費にして数万円のゴミを見るG容疑者の目は、とても空虚で澄んだ空の色をしていたと伝えられている......




これは、僕のような手先の不器用な人間は手を出しちゃいけなかったんだ・・・(´・ω・`)


ここの工程にもっと早く至っていれば

T-topのFRPカウルは、その完成形が既にあったはずなのに・・・

何もかもが遅すぎた・・・

嗚呼、ヒグラシが鳴いている。。。




(10年以上前に既にT-topのFRPリアボディは存在していたのだ)

あなたは今どこで何をしていますか? この空の続く場所にいますか?









問題は色々山積みだけど、それでも今年中のサーキットデビューを実現させるために、必要な事だけをただひたすらに頑張ってゆきますよ。


例え井の中と言われようと、無様な泳ぎ方であったとしても、最後まで泳ぎ切ったのだという証が欲しい。大海の理想を抱いて溺死するより、ずっと良い。
Posted at 2017/08/04 00:12:14 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記

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人生とは前向きに生きていくしかないが、後ろ向きにしか理解できないものである。 そんな人生送ってます。 名前が微妙にころころ変わりますが、基本的な名前は”...
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