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こんばんは！

うちのじゃじゃ馬（シーマ）は燃費が悪かったのですが、だんだんと良くなってきたので、今日はそのお話をします。

3月に関東某所から東名を自走して帰ってきましたが、初めて計った燃費が6.86km/Lでした。
高速使ってこの数字ですよ！？
内訳は高速半分・街乗り半分といったところなので、理想としては8km/Lくらいはいってほしかった。
僕の走り方だと高速10km/L、街乗り6km/Lってところですので、かなり悪い数字ですよね。

現在解決には至ってませんが、ミッションのシフトパターンが異常です。
症状としては各ギヤともシフトアップまで下のギヤで引っ張る傾向があります。

それと何らかのタイミング（原因不明）で『Ｐ』（パワーパターン）ランプが点灯、その状態だと4速に入りません。
正常なら踏み込み量によってＰＯＷＥＲランプが点灯したとしてもアクセルを浅く踏むと4速に入りますし、アクセル戻せばＰＯＷＥＲランプは消えますよね。
うちのはアクセル戻しても消えなくて、走行中にニュートラルにするとＰＯＷＥＲランプは消えて4速にも入るようになります。

ミッションやトルコンの物理的な破損ではなくて、制御系ではないかと思っています。

そのうち色々と考えた結果、低いギヤで走ることが多ければ燃費が悪いという結論に達しました。
そして自身のアクセルワークによって、なるべく早くシフトアップするよう工夫して走ることで燃費が改善されてきました。

その方法とタイミングは以下のとおりです。（Y31シーマ・VG30DET・4速ＡＴの場合）
基本はふんわりスタートですが、速やかにシフトアップを心がけます。
①スタートは普通にアクセルを踏んでスタート。
②2,000回転に達する200回転くらい前に、スノーモードＳＷを使って2速にシフトアップ。
そうすると2,000回転でちょうど2速にスムーズにシフトアップします。
このときアクセルは踏み続けててＯＫ。
シフトアップしたら、スイッチはすぐ中立（オート）に戻す。
③速度が30km/hに達したら、アクセルを戻して3速にシフトアップ。
④暖機直後は50km/hで4速に入りますが、暖機後は45km/hで4速に入ります。
⑤60km/h超えるとさらにアクセルをふんわり踏むことで、平坦な道ならロックアップ状態（トルコンの滑りがゼロ）になりますので、さらに燃費がアップ。
ですが、なぜか70～80km/hの間はなかなかロックアップしませんね。

私がスノーモードＳＷを使うのはシフトパターンが異常だからですが、正常ならアクセル戻すだけで2速に入ると思います。

ただし上記の操作によってミッションにどのような影響があるかはわからないので、真似する方は自己責任でお願いしますね。

スタートのたびに毎回スノーモードスイッチを操作するのでかなり面倒ですが、燃費がかなり改善しました。
夜間に一般道で350kmくらい移動して9km/L超え、日中の街乗りでも6km/Lは超えるようになりました。

この事実から、低いギヤほど燃費の悪化に繋がり、すばやく上のギヤにシフトアップすることで燃費が改善することがわかりました。

ポイントは４つ。
①すばやいシフトアップ。
低いギヤほど燃料を消費する。

②トルコンの特性を上手に利用する。
トルコンは流体クラッチを滑らせて動力を伝達してるので、強く踏むとロスも大きくなる特性があるので、平坦な道や坂道で助走をつけて上り坂では深く踏まないようにすればロスも少なく済むと思います。

③ロックアップを積極的に使う。
トルコンのロスがゼロになるので、燃費が期待できる。

④Ｏ／Ｄオフスイッチでエンジンブレーキを積極的に活用。
アクセルオフと回転数によっては燃料カットされるため。
ミッション破損防止のため、80km/h以下での使用を推奨します。

上記の走行パターンだと、めちゃめちゃ遅いわけではないですが、スピードが乗るまではじんわり前の車との距離が広がります。
流れを乱さず、周りに迷惑をかけない程度に燃費走行しましょう。

それとクルコン（オートドライブ）使用についてですが、ターボ車はＮＡに比べると上り坂等で速度を維持しようとしてロックアップ解除やギヤが1段落ちたりするので、燃費は期待できないような気がします。

僕はどちらかというとせっかちで誰よりも前を走りたい性格です。
ぶっちぎられたらスイッチが入って抜き返すほうなので、ストレスをためない程度に燃費走行とのバランスが大事ですね。

運転席ドアのパワーウインドーモーターの交換暦がある方は必見です。

運転席パワーウインドースイッチのＡＵＴＯを操作して、全開もしくは前閉で自動でストップした時にスイッチ内部から『カチッ！』とリレーの音がすると思います。

これが正常なら約１秒後（ほとんどすぐ）にリレー音がするはずなのですが、３０秒くらいして音がする場合があります。

実はこれ音自体はリレーの切れる（回路が遮断される）音なのですが、ＡＵＴＯのスイッチでウインドーが全開（前閉）位置に達した時にサーキットブレーカーによってモーターの電源が自動で切れるような仕組みになっています。
ＡＵＴＯの操作→全開（全閉）位置に到達（この時点でモーターの電源が切れてない）→サーキットブレーカーに電気がたまる→リレー遮断→モーターの電源ＯＦＦといった感じでしょうか。

全開（全閉）位置に到達してもリレー音がするまでは、これ以上物理的に動かないモーターへの電気が流れっぱなしということになります。

ということでリレーが切れるまでの時間がかかる車はモーターへの負担が大きく、モーター破損の原因になります。

運転席パワーウインドースイッチに耳を近づけ、リレーの音がするか試してみてください。

それでもしリレー音がするまでの時間がかかるようでしたら、バッテリーのターミナル付近を点検してください。

プラスターミナル（赤色）に黒と緑のコネクターが挿さってると思います。

そのうち黒いコネクターが室内の電装品に向かってるコネクターになります。
ここが腐蝕等で電気の通りが悪いと冒頭で述べた症状を含めて、室内装備品に充分な電気を供給することが出来なくなってしまいます。
コネクターを抜いて接点を清掃後、接点グリス等で腐蝕防止の措置を行ってください。
このコネクターを抜くとバッテリーを外したのと同じ状態（初期状態＝ラジオや時計がリセット）になりますので、後での再設定が面倒な方はエンジンをかけた状態で抜き差しすることも可能です。（もちろん自己責任で）

私はＣＲＣ5-56等の浸透潤滑剤で清掃、パーツクリーナーで周辺を脱脂後に接点グリスを塗ります。
接点復活剤も有効です。
接点グリスはカーショップの電装品コーナーやホームセンターのカー用品コーナーで購入できます。
接点グリスでなくても万能グリスで代用できますが、シリコーングリスは絶縁皮膜を形成するおそれがあるのでオススメしません。

コネクター端子のメンテナンスが完了したら再度パワーウインドーＳＷを操作して、リレー音が早くなったか確認してください。

電圧計を室内配線から駆動している場合に負荷以上に電圧の降下が早く、バッテリー単体では問題なしということもあります。
特にエアサス車はコンプレッサー作動時にかなり電気を使いますので、夜間信号待ち（ブレーキランプ点灯+ライト点灯）で電圧が１１ｖ以下になる車は要点検です。

点検の結果の報告お待ちしています。

こんばんは！

昨日は名古屋オフでした。

シーマのお披露目もできました。

参加された皆さん、お疲れ様でした～

参加車の内訳（主催者側集計）
Ｙ３１セドグロ　　１２台
Ｙ３１シーマ　　　１１台
Ｙ３０セドグロ　　　３台
Ｆ３１レパード　　　３台
Ｓ１３＃系クラウン　２台
Ｓ１２＃系クラウン　１台
その他　　　　　　　３台

合計３６台でした。


次回１０回目を迎える浜名湖オフですが、今年は１０月１０～１１日（仮決定）で２デイズで企画する予定です。
詳細は開催１ヶ月以前までに改めて発表しますので、お楽しみに。

こんばんは～

いよいよ明後日になりました、名古屋オフのご案内（再掲載）です。

予測では３０台くらいの規模になりそうです。
当日の名古屋の天気は、週明け火曜日まで雨マークはないので大丈夫と思います。

うちのじゃじゃ馬シーマもエアサスを取り戻して、現在快適に乗れています。

美濃加茂でお預かりした宿題も、すべて修理が完了しております。


以下、一部を修正して再掲載です。

今年で９回目を数える名古屋オフ。

名古屋オフは６月１４日（日）にいつもの場所でいつものようにします。

場所は昨年同様、名古屋市名東区にある『牧野ヶ池緑地公園』の西口北側駐車場です。

西口北側駐車場へは、東口から入って公園内を通り抜けてきてください。
西口からは北側駐車場に入れませんので、ご注意ください。


現地までのルート
ルート①（東京方面からはこちらがおすすめ）
東名高速・名古屋インター料金所を出たら左端を走ってすぐの信号『本郷』を左折、3.8ｋｍほど道なりに直進すれば右側に公園が見えてきますので、信号を右折して公園内を通り抜けてきてください。

ルート②（東西どちらからでも）
伊勢湾岸道・名古屋南ジャンクションから名２環（内回り）に入り、植田インターを降りて地上に出たらすぐの信号『天白高校東？梅が丘？』を右折、Ｒ１５３バイパスに合流したら次の信号『梅森西』を左折して、そこから1.4ｋｍほど直進すれば左側に公園入口があります。

※新名神を通らずに名神高速で来る方は名古屋インターで降りるほうが料金が安いです。

ルート③（三重方面からはこちらがおすすめ）
西名阪→名阪国道→東名阪と走る方なら、伊勢湾岸道に入らずに名古屋西ジャンクションから名２環（外回り）に入り、植田インターで降りるほうが料金が安いです。
植田インターをＲ１５３方向に降りたらすぐの信号を左折、Ｒ１５３バイパスに合流したら次の信号『梅森西』を左折して、そこから1.4ｋｍほど直進すれば左側に公園入口があります。


主催者：ＰＯＰ　ＳＨＩＭＡＺＡＫＩ

１０時開始～１５時解散。
小雨決行とし、荒天で中止の場合は前日夜までに発表します。

年に一度もしくは数回しか会えない仲間もいるかと思います。
交流を多いに楽しんでください。

参加費無料・原則として自由参加ですので、好きな時間に来て好きな時間に帰っていただいてかまいません。

早く来れる方は、８時～コメダコーヒー梅森台店（愛知県日進市梅森台１－１７４）にてモーニング交流をします。
９時半までいますので、参加可能な方は、コメントでその旨ご連絡ください。

《注意事項》
・公園の駐車場ですので、他の利用者に迷惑をかけることの無いよう配慮をお願いします。
・空ぶかし・急発進・暴走行為・大音量は禁止です。
・原則として、車は駐車スペース内に駐車してください。
・喫煙は車内か携帯灰皿等を持参し、ゴミは各自お持ち帰りください。
・明らかにそれとわかる状態の不正改造車や、仮ナンバー（臨時運行許可証）での参加は原則ご遠慮いただいています。（仮ナンバーでの参加希望の方は、事前に主催者に理由を申し出ててから参加してください。）
・以上の注意事項を守れない方がいる場合、オフ会は中止・解散となります。

日産車・歴代セドリック・グロリア・シーマ・Ｙ３１系・80～90年代の車が中心ですが車種は限定しませんので、初参加の方も恥ずかしがらずに気軽に参加してください。

アポ無し参加も歓迎です。

小雨決行の予定ですが、荒天により中止の場合は前日２３時ごろまでに当ブログにて発表します。


昨年の名古屋オフの様子

先日日曜に某所で部品の剥ぎ取りオフがあったので、名古屋から内津峠→鳥居峠→塩尻峠→和田峠→笠取峠を経て碓氷峠を越えた先の先まで行ってきました。

今回の主な目的はお友達のＹ３１の欠品部品と、自分はエアサスを譲ってもらうことでした。

朝９時に某ショッピングセンター駐車場に４台のＹ３１が揃い、しばしの会話のあとで部品取りのある場所へ移動しました。

着いてからまず友人へ送る部品の取り外し後、清掃と梱包をして発送が済んだらお昼になったので昼食。
午後からは自分用のエアサスの取り外しをしました。

一方は自分で、もう片方の取り外しは一緒に参加した仲間が手伝ってくれました。
そのあとで外したエアサスをシーマに取付けをしました。

うちのシーマは元々エアサス車でしたが、前オーナーの時に交換の予算上からバネサスを移植していました。
移植の検討段階でセドグロ用のバネサスがシーマに取り付け可能かという相談を受け、部品番号の統合からシーマのストラットの品番がセドグロと同じ品番になってることからデータ上は移植が可能との返答をし、無事にセドグロ用のストラットがシーマに取り付けできていました。
ＳＹハブになったまではよかったのですが、ＡＢＳセンサー（ハブにあるリング状の部品）が無いため『ANTI LOCK』警告灯が点灯、ＡＢＳはキャンセル（フェイルセーフ状態）になってました。
移植したストラットはセダン（ＳＹ３１）２リッターＮＡ用だからか、シーマの重量に負けてダウンサスでもないのにシャコタンになってました。
さらにちょっとした段差でも底突きするほど乗り心地が最悪だったので、早くエアサスの足を取り戻したいと願ってました。

ちなみにエンジンだけの重量では、ＶＧ２０Ｅが約１６０kgに対してＶＧ３０ＤＥＴは約２３０kgと、約７０kgの差があります。
さらに車両重量はクラシックＳＶ（ＶＧ２０Ｅ）が１，４００kg前後に対してタイプⅡＬＴＤ（ＶＧ３０ＤＥＴ）が１，６００kg前後と、約２００kgの差があります。
エンジンの重量と装備増の違いが成人男性３人以上の重量の差になってくるのです。

ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、エアサス（アブソーバ）はシーマとセドグロでフロントのみ品番が違っていて（リアはセダンも含めて共通品）、互換性が無いのというのが定説でした。
それでどこが違うのかって言うと、どうやらホースの太さが違うらしいということまでは知ってました。
そこで自宅にある資料でシーマとセドグロのエアサスのデータを比べてみると、データ上はアブソーバ自体は同じ仕様ということがわかりました。

シーマからバネサス取り外しとエアサス取り付けは、ほとんど一人でやりました。
疲労困憊でしたが“これを完成させないと帰れない”という気力だけでやりきりました。

取り付け完了後エアサスのシステムが稼動するか心配でしたが、無事に車高が上がり安心しました。
その時点で１００mくらいシーマを移動させたのですが、それだけでもバネサスとエアサスの違いを感じてニヤニヤしてしまいました。

その後まもなく日没となり、部品剥ぎ取りから始まった１日が終了しました。

帰り道の碓氷バイパスでは上りのコーナーで躊躇せずアクセル踏めることに感動し、『これがエアサスの走りだ！』とつぶやき、またまた一人でニヤニヤしていました。

というわけでエアサスの足を取り戻したシーマですが、まだまだ課題が残ってます。
どれも優先したいことばかりですが、少しずつ解決したいと思います。

今回は片道３５０km、行きはオール下道で帰りは一部高速使いましたが、同じ距離の名古屋－横浜間より近く感じました。
（岡谷や横川までは何度か下道で行った事があったから、そう感じたのかもしれません。）

燃費はどちらも９km/Ｌ超えだったのと、自身のアクセル操作によりだいぶ改善してきました。
次回はそのことについて書きたいと思います。

部品を提供してくださった方、ありがとうございました。
感謝しています。

愛車の公道復帰を心より応援いたします。

シーマ⇔セドグロ間のエアサス移植に関する詳細は整備手帳にアップする予定です。

今週末は名古屋オフです。
参加される皆さん、お気をつけてお越しください。