アーシングケーブルを「魅せる」から「効く」に

前回のアーシングをしてから1ヶ月もしていませんが、レイアウトを変えました。

このような配線をしている人を見た事が無いので、理解に苦しむかもしれませんが、考え方だけでも参考にしてもらえると幸いです。

まず、
ネットで「無意味、オカルト説」が流れている中で、
否定ではなく、「気になるなら検証して効く所を探せ」と言う動画に出会いました。
(https://www.youtube.com/watch?v=NkXdJ4WBePE)
この動画を見て、
バッテリーのマイナスから「むやみやたらに配線するのも違うな」と思いました。

まず、アーシングをするのに頭に入れておきたい事
・アーシング線は電流が流れなければ意味がない。
・バッテリーはエンジンをかける時に使う
・エンジンがかかっている時はオルタネーターが「電源」である。

以上の事をふまえると「電源に近いマイナス」から配線を分岐した方が良いという結論に行き着きました。

まだ電流は計っていませんが、
・エンジンをかける時にバッテリーから供給(黄色)
・エンジン回転中は各電装に供給(赤)
が理想です。

クランプメーターを調達次第、計ってみたいと思います。

ps.12月24日　クランプメーターを借りられる機会があったので、
アイドリング時の電流を測りました。

…惨敗です。
オルタ～エンジン各部は効果なし。
オルタ～バッテリーは充電時で約８A(2本接続合計)
オルタ～ボデーアースは約５A

やはりオルタが付いているエンジン自体はアーシングが必要無いですね。

バッテリー、ボデーに関してですが、
エンジンと車体はマウント(ゴム)で絶縁状態にあり、数本のアース線でしか電気接続されていません。
そのため効果があったと考えられます。

次回はエンジンから車体各部に配線してみたいと思います。

次回に続く
https://minkara.carview.co.jp/userid/1353886/car/3094297/6701045/note.aspx
2022年1月4日『アーシング その３』