エボワゴンとの別れはつらかった

エボワゴンのいなくなった車庫には、
代わりにeKスペースがやって来ました。

…1泊2日の車検の間だけでしたが。
寂しかったよ。

eKスペースは、ほんの少しのお試しだったけど、
気付いたことをちょっと書き留めてみましょう。



スタイルは…、うん、これはスタイルをうんぬんする車じゃありません。

驚いたのは運転席に腰かけてから。
有り余る頭上スペースに、何となく落ち着きません。
足踏み式のパーキングブレーキは、高級車だけの装備かと思いきや、
空間の有効活用のため、今や軽自動車の必需品なんですかね。

後席スライドドアは開口部も十分で使いやすい。
特に小さなお子さんを持つ方やお年寄りには優しそう。

タッチパネル式のエアコン操作部は、ピアノブラックというんでしょうか、
高級というより上質感があります。

走り始めて思いました。
「バスかトラックを運転してるみたい。」
やっぱり頭上空間が気になります。

確かめなかったけど、このエンジンはターボ付きかな?
街中、上り坂、ちょっとスピードを出せるバイパスと、
本格的な高速道路以外をひととおり走ってみたけど、アクセルの反応がいいし、
力も十分に出てて、ほぼ不満なし。

ただ、気になる点が3つ。

1つ目は、減速後に再加速しようとしてアクセルを踏み込んだ時の反応。
一瞬、エンジン回転数がグッと上がるものの、エンジン音だけが高まり、
1秒後にそれが一気にタイヤに伝わる感じ。これはドライバーにストレス。
CVTの特性なんでしょうか。

2つ目は、スピードを感じにくく、いつの間にか速度が出過ぎてしまっていること。
これも、速度とエンジン音が一致しないCVTの特徴なのかも。

3つ目。やっぱりこの背の高さはいかんともしがたく、左右へのカーブが続く道では、
車体が大きく左右に傾くのがわかります。

結論。
日常使いには十分な走り。使い勝手もいい。
でも、ボクの購入対象とはなり得ません。求めるものが違い過ぎます。


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