ちば＠黒茶のブログ一覧

１２日に再交付の申請をしていた狩猟免許が郵送されてきた。
損害保険（義務）は JAPANハンティング協会 にお願いした。
写真は近所のスーパーにある証明写真機で撮った。
狩猟者登録申請書と狩猟税申告書はダウンロードして記入した。

これで隣県での狩猟者登録に必要な書類は揃った。

再交付 1,000円
保険 610円
写真 1,000円
狩猟税 8,200円
手数料 1,800円

狩猟者登録するのに 12,610円もかかってるのか。

狩猟税と手数料を振り込み、一式を隣県の猟友会に郵送して申請は完了。
何事も無ければ「狩猟者登録証」「狩猟者記章」「鳥獣保護区等位置図」が着払いで送られてくる予定。もう年の瀬も押し迫って来ているので年明けになるかな？

そんな事をしていたら、職場の敷地内をイノシシが荒らして行った。歩道から立ち上がった法面と、隣接地との境界から上った所の植え込みを、ちょっと見過ごせない規模で掘り返されてしまった。

職場の上司から「狩れないの？」と聞かれたけど、県内で狩猟者登録してないんだよなぁ。そんな簡単に罠に掛からないしね。「フェンスした方が良いんじゃないすか？」と答えて逃げたさ。

タイトルでもったいつけたが、宮城県の収入証紙のこと。

宮城県の案内

１０月の安全運転管理者講習の受講料を払うときに収入証紙を貼るのが常だったのだけれど、今年は受講会場に行ってから現地で現金 or 電子マネーで払えるようになってて、宮城県も利便性を上げてきたか！と好意的に捉えていたのだが…、収入証紙の販売が９月末で終了するからだったのね。こんにゃろ、早く言えよ。

なんで年の瀬も押し迫った今頃に気付いたのかというと、狩猟免許証の再交付に行ってきたから。再交付と言っても先月届いたばかりの免許証を紛失したわけじゃなくて、隣県で狩猟者登録をする際に、

「狩猟者登録用として再交付を受けた狩猟免状（当該年度に発行したものに限る。）又は、各都道府県猟友会長が狩猟免状を有することを証明した書面－－－１部」

が必要だから。地元猟友会に所属しない（地元で狩猟をしない）あたしは猟友会長の証明なんかもらえないわけで、提出する写しをわざわざ公的に再発行しなくちゃいけないってわけ（ってゆーか申請窓口で原本確認すればよくね？）。

そんで、再発行手数料１千円の収入証紙を貼った「狩猟免状等再交付申請書」を提出しなきゃいけなくて、そこで収入証紙が買えない問題にぶちあたったわけ。

オンライン決済ができる手続きも増えてて、収入証紙に代わる納付手段も整備されつつあるようだけど、狩猟免許の再交付は対象になってない。収入証紙であれば仕事の合間に銀行とかで買えたんだけど、廃止になって県庁か合同庁舎に出向かなければ支払えない。ヒジョ～に不便である。

まだ過渡期なんだろうけど、ぜひとも住民票とかみたいにコンビニで支払えるようにして欲しいものだ。狩猟免許関係もそうだけど、街から遠い所に住んでいる人がスムーズに行政手続きを出来るようにしてあげて欲しいよ。

朝までに雪が降った。
我が家では朝のうちに解けてなくなったけれど、北にある別宅は昼でも白かった。

いよいよ冬らしくなってきた。２カ月前までは「暑い」って文句言ってたのに、もうこんなに寒いなんて、日本の四季はどこへやら。情緒がないね。

今年は、昨年秋から夏までかけてサウナ小屋作りをしていたおかげで、昨年までの”ひたすら草刈り”の休日に比べれば充実した休日を過ごしたんだと思う。
思えば2020年以降は人と会う機会もほぼ無くなり、ずーっと独り遊びを充実させてきたんだなぁ。「飲みに行くべ」ってふらっと街に出ることもなくなったし、キャバクラのねーちゃんとも会ってない。

そんな折、今年は秋に友人２人が完成したサウナ小屋の視察に来たおかげで、のんびりゆったり酒を飲む機会を得た。初老のオッサン三人の夜がこんなにも心地良いものだとは。ここ数年で一番笑った夜だったかも知れない。
次は”雪見風呂計画”が進行中なのだが、果たして上手くいくのかどうか。最終手段としては給湯器から断熱した配管を引いて来てお茶を濁すって手もあるんだけどね、それじゃ遊び心がないからね。

夏前には友人が一人亡くなった。これは衝撃的な出来事だった。明日だったり来年だったり、”未来”を漠然と”待てば来る”ものとして能天気に過ごしていたが、そうか、いずれ個人の未来は潰えるのだ。買い集めて大事にしている趣味の物とか、これからやろうと思っている計画なんか、そのままだと何の意味もなくなるんだ、困った困った。

そして先週、従妹から連絡が来た。70代の叔父が余命３カ月～６カ月の宣告を受けたと。５年前に死んだ親父の弟で関東在住。まだ早いかとは思いつつ、墓の話を詰めておかないといけない。家系図的には枝分かれした先で、その末端は先に逝った従弟と他家に嫁いだ従妹なのだ。叔母と従弟が既に我が家の墓に入っているから、恐らく一緒に眠りたいだろう。それでも、あたしがうちの家系図の末端なので、死ぬ前に墓仕舞いする事になっている。さて、どうしたものか。他家に嫁いだ従妹に背負わせるには重たい荷物だ。

受かった。


狩猟者の減少に頭を悩ませている方々が甘い採点をしてくれたんじゃないかな。
銃猟免許は昔も今も厳しいようだけど、わな猟ですからね、多少甘くても他人に迷惑をかける度合いは格段に低いから良いのかな。

合格者は５９人。受験者総数が６５人いて、筆記試験終了時点で６人落ちてるから⋯実技試験に進んだ全員受かってんじゃん(笑)

11月19日追記。
免状が届いた。

職場に大小２つあるホンダの除雪機。
大の方(HSS1170n)は正面駐車場の除雪で年に数回稼働するが、小の方(HS655)は職員通路に置きっ放しで、恐らく１０年は動かしていないんじゃないかと思う。

その小さい方、今年は動かす気らしい。長期間動かしていない機械を「なんとかなる？」と問われれば、何とかするのがアタシのお仕事。部品の取り寄せも視野に入れて、アトラスに積んで別宅の作業小屋に持って行った。

HS655は165ccガソリンエンジン。機構はエンジン出力をギアケースに入力して移動と集雪・投雪に振り分けて出力する。まぁ、機構部は壊れないでしょ、エンジンさえ掛ければ万事解決さ。

まずはキャブレターをバラす。さすがHONDA ブランド、KEIHIN のキャブレターで、これはありがたい。walbroのキャブレターだったらちょっとメンドクサイと思ってた。
フロートチャンバーを外すと想定を大きく上回るスラッジの量。そう言えば「除雪機のガソリン微妙に漏れてるかも」と何年か前に言われてたっけ。ドレンボルトのOリングが切れてたから、そこからジワーっと漏れて減った分のガソリンが燃料タンクから供給されるって最悪の状態だったようだ。誰だよ、キャブの燃料を抜かず燃料コックも閉めずに保管したヤツ。スラッジが溜まってガソリンが漏れなくなるまで放置されてたのかよ。

こうなると、穴という穴の全部にスラッジが詰まってる前提で作業する。メインジェットなんてドライバーが刺さる気配も無いから、全体をキャブクリーナー(泡タイプ)で包んで放置。柔らかくなったスラッジを、ときどき爪楊枝やパーツクリーナーを使って掃除しながら、バラせる所からバラしていく。

KEIHINのキャブなので慣れ親しんだバイクのキャブと基本的には同じ。よく観察しながら「この穴はここと繋がってるはず」と追い込んでいって、最終的にエアスクリューやスロー系の小さい穴まで通すのに、９時から始めて６時間も掛かった。

ぜんぶ自信を持ってキレイになったところでキャブを組み立てて、合間に掃除していた除雪機に組み付ける。色褪せたプラスチックパーツは仕方無いけど、キレイになった機械は気持ちが良いね。
タンクに半分ぐらい残っていたガソリンを通し、チョークを引いてリコイルスターターを２度3度と引いたところでアッサリ初爆があり、アイドルスクリューを少し回して４度目のリコイルでエンジン始動。
取り掛かる前に心配していたよりアッサリ直って、ホッとしたり物足りなかったりの１日になった。

さて、職場にはいくら請求したら良いと思う？

因みにこれは実感なんだけど、ガソリンってほぼ密閉されてれば腐らないよね。キャブの中で蒸発と供給のサイクルが進んでスラッジが溜まると、異臭を発して「腐った」って言うけど実際は「変質した」だけ。今回もフロートチャンバー開けたときスゲー臭かったけど、タンク内の古いガソリンでちゃんとエンジン掛かった。