実は、具体の車選びは進んでいるんですが、こちらのブログではまだまだ候補車を絞り込んでるあすかるです。
とはいえ、まだ「これだ」って車には会ってないんですけど。
売れ筋のミニバンを外して、ワゴンも好きではなくって、クーペからは選びにくいってなると、残るは本命のセダンです。
特に排気量2500cc以上のクラス。
理由としては、
・エンジン(出力)に余裕があり、走行距離が伸びていても車でも痛みが少ない。(気がする)
・新車は高額なので、メンテナンスもしっかりする余裕のあるオーナーが乗っていた(はず)
・装備も充実しているので、長距離移動に向いている(と思う)
といったところです。
逆に、
・パワーがある車は、交換部品(ブッシュとかベアリングとか)も傷んでいる。
・タイヤとか消耗品の単価が高い。
・新車価格が高いので、安い車は過走行か古い車の2択。
・経年劣化による故障でも、部品代が高い。
といったデメリットもあります。
ある程度は自分で手も入れれそうですし、このクラスから探してみようかと思います。
候補にしたのは、以下の車です。
(画像は、例によってWikipediaからの引用です)
〇ウインダム

海外だとレクサスブランドで売られるウィンダム。
初代と2代目のこのスタイルが好きでした。
ただ、2代目が売られていたのは、約20年前。
今回の候補で考えるのは、こっちの3代目です。

うーん、嫌いって程ではないですが、大好きって感じではないです。
1エンジン、1駆動方式(FF)なので、装備でグレードを選べばいいんですが、10年以上前の車が多いので、同じ値段なら装備の充実したGグレードが欲しいかな。
でも、この3代目はセダン人気が低迷しはじめた頃の車で、なかなか見つからないんですよね。
〇クラウン

「おっさん車」のイメージを一新するのに大成功したゼロクラウン。
まだまだ走っている姿を見かけますが、登場からもう10年以上が経ってて、あすかるの安い予算でも探せるレベルです。
「よく見る車」というのは、あすかるの性格上は積極的に選べないんですが、維持費を考えると中古具品がたくさんあるって事なのでメリットになります。
ただ、調べるとこの時期のトヨタ車ってインパネとかの樹脂パーツ(正確には表面の化粧シート)がパックリ割れちゃうみたいです。
特にクラウンは前期モデルだけが割れやすいみたいで、修理しても他の場所がパックリ割れるの繰り返しだとか。
ダッシュボードとか目立つ部分だけに、ちょっと考えものです。

こっちの170系クラウン。
予算内で余裕で探せます。
ゼロクラウンより威厳みたいなのも感じますし、信頼性も高そうな。
最後期モデルでも10年以上経っているんですが、候補にしたのは最後の直6モデルなんですよね。
エンジン形式なんてこだわりのないあすかるですが、やっぱりJZ系エンジンは一度は乗ってみたいものです。
ヤマハチューンのアスリートVXなんて最強グレードもありますが、さすがにプレミアム価格なんで手が出ません(笑)
〇マジェスタ

まずは、余裕で探せる2代目マジェスタ。
170系クラウンより一世代前の150系クラウンがベースです。
安いからか、程度のよさそうな個体が少ない。
というか、ほぼ皆無な感じです。
ラメとか入った、いい感じのドレスアップカーは多いんですけどね。
大穴候補の一台です。

こいつが本命の3代目マジェスタ。
170系クラウンがベースです。
こいつも、最後の直6を積んだグレードがあるんです。
一番の廉価グレードになりますが、それでも装備は充実。
問題は、安い分だけ改造車の割合も高く、長く乗れそうな個体が少ないことです。
VIPカーが流行った時代に、200万円以下の相場だったセダンに共通する話なんですが。

4代目のマジェスタは、あすかるの予算上限で、なんとか最安の車が見つかるかどうかって感じです。
この代から、エンジンが4.3Lモデルだけになってしまい、維持費がかかるのがネックですね。
いい個体が見つかればってくらいの大穴候補です。
〇プログレ、ブレビス

こっちがプログレ。

こっちがブレビス。
どっちもアルテッツァの兄弟です。
トヨタが気合を入れて作った「車の大きさで車格を表さない」モデルです。
売ってる時の位置づけは、クラウンより上、セルシオ並だったとか。
販売期間が長かったのですが、実質的には20年前の車になります。
プログレ君は、顔つきが個性的すぎて人気もパッとしません。
おかげで、安い予算でもいっぱい候補が見つかります。
なぜか4WD車も多く流通していて、雪道走行を前提にするには頼もしい一台です。
〇シーマ

前から欲しいなと思っていたのは3代目。
SMAPの中居君が愛車にしていたというヤツです。
でも、今の目で見ると色々古さも目に付く感じで、選ぶならこっちの4代目。
3Lターボと4.5L V8の2つのエンジンがありますが、これが悩ましい。
前期モデルの直噴V8エンジンはトラブル多々って情報が目に付くのでパスするとして、(国内で買える)日産最後のV8にも乗ってみたいし、すかっと爽快、日産のドッカンターボも魅力です。
意外に相場も安く、予算内でも十分に見つかります。
〇フーガ

トヨタがクラウンなら、日産にはセドリック・グロリアがありました。
でも、古さを引きずっていたからか、クラウンが「ゼロクラウン」って名前を変えずに一新したのに対して、日産は名前をコロッと変えてきました。
この車、奈良にいた頃にディーラーで試乗させてもらったことがあります。
日産のセダンらしくキビキビ走るし、車重を感じさせないエンジン性能など「欲しい」と思ったものでした。
維持費を考えると2.5Lモデルですが、気持ちいい3.5Lも捨てがたいなぁ。
本命の一台です。
〇レジェンド

正統派(?)FF高級セダンだったKA9。
あすかるは知りませんでしたが、安くなって若者に人気だったようです。
そのせいか、「低車高」「大径ホイール」「デコ内装」な安い車体をヤフオクで見つけやすいです。
でも、やっぱ古いのと、程度が良くなさげなんで却下かな。

本命は、こっちのKB1型。
国産車初の280psオーバー車として話題になりました。
一体、何台が売れたのかわかりませんが、街中で見かける車ではありません。
ホンダ+高級車の組み合わせが人気をよばないのか、隠れた名車だと思います。
4WDってのも、雪道を走るうえでポイント高いです。
気になるポイントは、初期モデルは色々とトラブルが出る(出た)らしく、クレーム修理対応が多かったようです。
2回ほど年次改良してマイチェンモデル(KB2)に移行してからは、だいぶマシになったみたいですが。
どうしても雪国からの出品が多いので、輸送費も勘案しつつ探してみたいと思います。
〇インスパイア

日本だとインスパイア。
アメリカだとアコードって呼ばれる車です。
V6エンジンながら、低負荷時に気筒休止して燃費を稼ぐなんてメカもついています。
MC後のすっきりしたリア周りが好きですが、なぜか見つかるのは前期モデルばっかり。
こいつも、いい個体が見つかれば候補にしたいと思います。
さて、本命の大型セダン。
この中から、どれがあすかるのおもちゃ箱に入るんでしょうか。
それとも、却下したクーペやハッチバックが選ばれるんでしょうか。