• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

あすかるのブログ一覧

2023年03月04日 イイね!

最強ミニバン

高速走行の少ない方。街乗り燃費はミニバン最強じゃないでしょうか。
2列目の満足度も高いです。
3列目はホンダミニバンらしく床下収納できますが、乗車しても高校生くらいなら狭くないみたいです。
これ一台で全ての用途を賄う家族にピッタリでは。

モーター駆動が基本のハイブリッド車ですが、意外にアクセルに反応してエンジン回転が追従します。
最初は違和感ありましたが、エンジン→バッテリー→モーターと電気を流すのではなく、エンジンからダイレクトにモーターに電気をアウトプットして抵抗ロスをなくしていると知り、なるほどと思いました。
Posted at 2023/03/04 19:30:58 | コメント(0) | クルマレビュー
2023年02月23日 イイね!

さらに次期愛車選び

乗り替えたいとは思いつつ、次の候補者が見つからないアスカルです。

自宅近辺の中古車情報を集めまくり、見に行けそうな候補車をピックアップ。
食事に誘って、帰りに車を見に行く作戦でまんまと誘導に成功しました。

が、ここで誤算が。
昼食にしゃぶしゃぶバイキングを献上したところ、あまりに満腹になり家族みんな眠くなるという予想外の事態。

まあせっかくの外出なんで、目的のお店で目覚める事を期待しつつ日産カーカレスを攻めます。

ここにはフーガHVのVIPとスカイラインが置いてあります。
まずはスカイライン。
やっぱ後席が狭いな。
自分がリアシートに乗ると、頭が天井に当たります。
サイドシルも深くて、乗降性は良くないな。
顔つきは男前なんだけど、日常使用に難ありなので候補脱落です。

続いてお隣のFUGAさん。
Y50に乗ってた印象と大きくかわらず。
リアシートはさすがにスカイラインと違って広々。
リクライニングもしちゃいます。
銀木目の内装も高級感あるし、これはいいな。
レザーシートもいい感じで、欲しいけどちょっとお高いな。
ディーラー系では買えないだろうな。
でも運転席に座ると、ナビがイマイチ。
動画のスマホ連携出来ないのは、痛いぞ。
ハイブリッドシステムは魅力的な7ATとセットなんだけど・・・

残念ながら、子供も含めてスヤスヤお休みのため、家族からの感想はいただけませんでした。

続いて、某大手買取店へ移動。
ここにはクラウンHVとパサートが展示中です。
まずはクラウン。
先日、ロイヤルサルーンGを試した際に印象悪かったシートですが、こちらのアスリートGは革シート。
座ってみると硬さは気にならず、悪くない印象です。
起きてきた子供もリアシートを試しますが、やはりシートの座り心地は悪くない模様。
ただ、この車はちょっとヤン車の匂いがしてて、芳香剤とタバコの残り香が気になるのでパスです。

続いてパサート。
以前、ディーラーで見せてもらったまんまです。
ハイラインなので革シートですが、シャランと同じ感じ。
子供も懐かしさを覚えるようで、リアシートも高評価。
1.4TSIエンジンやDSGも不安要素は無くなってるはずで、買ってもいいかなと思える一台でした。
本命に近いところなので、見積もりを依頼してみます。

ご提示いただくと、店頭表示価格185万円くらいの車両が乗り出し価格240万円くらいになっています。
登録代行費用などが10万円近く、納車整備費用なども車検整備費と別で5万円くらいがのってて、メンテパックやコーティングなど不要な費用を外してもらっても230万円くらい。
店員さんいわく「ぶっちゃけ、これがうちの利益分ですからね。ディーラーなら諸費用って車検切れでも20万円もしないでしょうけど。」
まあそりゃそうです。
買う方は総額で検討するので、いくら安く展示してる車でも諸経費が高いんなら選べません。
200万円出せば保証付き車両も他に色々探せるので、候補脱落です。
ダメ押しに「下取りの値段って、先週聞いた値段から頑張れるの?」って聞くと、奥の事務室へ入ってゴソゴソご相談(か小芝居)。
5分ほど待たされて戻ると、「ぶっちゃけ前に言った値段は今は無理ですね。このパサートでも差額が出るくらいになっちゃいます」とのこと。
この時点で、このお店の商談全て終了です。
最初の印象から調子よくて、ちょっと信用しにくいなと思ってましたが、勘が当たったって感じでしょうか。

パサートを探す旅を続けるか、フーガにすり寄っていくか。
悩みはまだまだ尽きません。

ちなみにオデッセイハイブリッドは処遇が決まれば各社査定額とともに別記事でまとめる予定です。















Posted at 2023/02/26 12:30:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2023年02月21日 イイね!

次の愛車選び

冬は身体が堅くなるアスカルです。

久しぶりの投稿は、オデッセイHV乗換え検討編です。

色々あって乗換えを考えてますが、次の車でピンとくるのがありません。

希望は4Dラージセダン。
そして維持費が安め(できれば国産)

候補としては
・クラウン(210系)
・フーガHV(Y51)
・シーマ(HY51)
・レジェンド(KC2)
・パサート(B8)
・アルテオン
あたりを考えてますが、しっくりこない・・・
もちろん今度買うのは中古車です。

欲しい装備は
1.全周囲カメラ
2.ハイブリッド
3.HDMI入力
4.リアシートリクライニング
の順になります。

1の希望だと、日産とホンダは全車標準。クラウンとパサートはタマ数が絞られちゃいます。
2の希望を推すとVWは全滅ですが、国産勢は一応全て選べます。パサートGTEなんて選択はアスカルの財布では無いのです(笑)
3が今回の悩みのタネ。子供とドライブするときに、最近はYoutubeを見る事が多いです。あとはNetflix。今はHDMI端子にAndroidCASTを挿して同期させてるんですが、これができるのはレジェンドだけっぽいです。
 21クラウンは後期だと割込み機器を付けてRCA外部入力からできそうですが、相場的にちょっとつらめ。シーマ/フーガHVは外部入力が無いのでどうやっても無理。まあ互換中華ナビと入れ替えればできそうですが、いきなり人柱ってのも勇気いるし。パサートやアルテオンは後期だと対応してるみたいですが、前期はコーディングしたり追加機器を探したりすればできるのかな。情報少なくてちょっと不安な感じ。
4で選ぶとクラウンのG付きか日産のVIPを選ぶしかないんですが、予算不足で選ぶ余地なしです。

そんな中で、本命のクラウンが近くのトヨタにあったんで、見に行ってきました。
アスリートS(本革仕様)とロイヤルサルーンG(布)という変わった2台。
座ってみた感想は「なんか違うな」。
おもったより シートが薄くて硬い気がします。
リアシートに座った子供も「なんか電車のシートみたい」と。
200系ハイブリッドって、もっとふわっとしてて柔らかいシートだった印象なんだけど。
本命から一気に転落です。

あとはタマ数少ないレア車ばかり。
果たして思った予算で見つかるんだろうか。



Posted at 2023/02/21 19:53:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2023年01月25日 イイね!

(備忘録)福野礼一郎 ニューカー二番搾り

数ある自動車評論家の中で、記事を読んでて一番納得できる福野礼一郎さん。
30年近く各雑誌で連載を読んでますが、なぜか掲載紙は少ないまま(笑)

そんな福野さんの連載で、長期にわたって続く数少ないのが表題の「福野礼一郎 ニューカー二番搾り」です。
月刊誌 モーターファン・イラストレーテッド(Motor Fan illustrated)に掲載されてるんですが、記事を読み返したいと思っても何号にどの車種が掲載されていたのか分からなくなって探し回ることが多々あるので、自分用備忘録として整理したものです。

福野ファンの一助になればと思い、こちらに載せておくことにしました。

Vol.073 フォルクスワーゲン up! 2012.10
Vol.074 BMW3シリーズ(F30) 2012.11
Vol.075 スバル・フォレスター 2012.12
Vol.076 クライスラー300 2013.01
Vol.077 マツダ・アテンザ 2013.02
Vol.078 三菱アウトランダーPHEV 2013.03
Vol.079 フォード・フォーカス 2013.04

Vol.080 ボルボ V40 2013.05
Vol.081 フォルクスワーゲン ゴルフ 2013.06
Vol.082 レクサス IS 2013.07
Vol.083 ルノー ルーテシア 2013.08
Vol.084 メルセデス・ベンツ CLA 2013.09
Vol.085 ホンダ フィット 2013.10
Vol.086 BMW 4シリーズ 2013.11
Vol.087 テスラ モデルS 2013.12
Vol.088 ランドローバー レンジローバースポーツ 2014.01
Vol.089 ルノー キャプチャー 2014.02

Vol.090 プジョー 2008 2014.03
Vol.091 トヨタ ヴォクシー/ノア 2014.04
Vol.092 シボレー コルベット 2014.05
Vol.093 MINI クーパー/クーパーS 2014.06
Vol.094 BMW i3 2014.07
Vol.095 日産 スカイラインターボ 2014.08
Vol.096 メルセデスベンツ Cクラス 2014.09
Vol.097 マツダ デミオ 2014.10
Vol.098 トヨタ ランドクルーザー70 2014.11
Vol.099 スバルとBMWとトヨタ 2014.12

Vol.100 いすゞ エルフ 2015.01
Vol.101 フォード マスタング 2015.02
Vol.102 マクラーレン 650s 2015.03
Vol.103 マツダ ロードスター 2015.04
Vol.104 キャデラック エスカレード 2015.05
Vol.105 トヨタ MIRAI 2015.06
Vol.106 プジョー308/シトロエン C4ピカソ 2015.07
Vol.107 フォルクスワーゲン パサート(B8) 2015.08
Vol.108 ボルボ(エンジン)D4/T3 2015.09
Vol.109 フォード フォーカス/エクスプローラー 2015.10

Vol.110 BMW 118/120 2015.11
Vol.111 BMW 7er 2015.12
Vol.112 フィアット 500X/ジープ レネゲード 2016.01
Vol.113 スマート 2016.02
Vol.114 ボルボ XC90 2016.03
Vol.115 フォルクスワーゲン トゥーラン 2016.04
Vol.116 トヨタ プリウス 2016.05
Vol.117 DSオートモービル DS3/DS4/DS5 2016.06
Vol.118 キャデラック CTS/シボレーコルベット 2016.07
Vol.119 メルセデスベンツ 2.2Lディーゼル乗り較べ 2016.08

Vol.120 トヨタ プリウスPHV 2016.09
Vol.121 ダイハツ ムーブ・キャンバス 2016.10
Vol.122 いすゞ エルフ 2016.11
Vol.123 いすゞ エルフ 2016.12
Vol.124 スズキ ソリオハイブリッド 2017.01
Vol.125 メルセデスベンツ Eクラス 2017.02
Vol.126 BMW 5シリーズ(F07、F10、F11) 2017.03
Vol.127 フォルクスワーゲン ティグアン 2017.04
Vol.128 ボルボ V90 2017.05
Vol.129 ダイハツ ミライース 2017.06 

Vol.130 休載 2017.07
Vol.131 トヨタ カムリ 2017.08
Vol.132 アウディ A5 2017.09
Vol.133 シトロエン C3 2017.10
Vol.134 ジープ コンパス 2017.11
Vol.135 ボルボ XC60 2017.12
Vol.136 シボレー カマロ 2018.01
Vol.137 レクサス LS 2018.02
Vol.138 メルセデスベンツ Sクラス 2018.03
Vol.139 フォルクスワーゲン アルテオン/パサートTDI 2018.04

Vol.140 フォルクスワーゲン ポロ 2018.05
Vol.141 三菱 エクリプスクロス 2018.06
Vol.142 ホンダ シビック 2018.07
Vol.143 トヨタ クラウン(s220系) 2018.08
Vol.144 ルノー メガーヌRS 2018.09
Vol.145 トヨタ センチュリー 2018.10
Vol.146 ケーターハム SEVEN160 2018.11
Vol.147 ジープ ラングラー 2018.12
Vol.148 DSオートモービル DS7クロスバック 2019.01
Vol.149 スズキ ジムニー/ジムニーシエラ 2019.02

Vol.150 メルセデスベンツ Aクラス 2019.03
Vol.151 アウディ A7/A8 2019.04
Vol.152 BMW Z4/8シリーズ 2019.05
Vol.153 BMW 3シリーズ 2019.06
Vol.154 三菱ekワゴン/日産デイズ 2019.07
Vol.155 トヨタ RAV4 2019.08
Vol.156 マツダ3 2019.09
Vol.157 ダイハツ タント 2019.10
Vol.158 フォルクスワーゲン ゴルフ 2019.11
Vol.159 メルセデスベンツ Sクラスクーペ 2019.12

Vol.160 DSオートモービル DS3クロスバック 2020.01
Vol.161 テスラ モデル3 2020.02
Vol.162 ダイハツ ロッキー 2020.03
Vol.163 トヨタ ヤリス 2020.04
Vol.164 座談 2020.05
Vol.165 続・座談 2020.06
Vol.166 ホンダ アコード 2020.07
Vol.167 BMW 1シリーズ(F40) 2020.08
Vol.168 メルセデスベンツ GLA/GLB 2020.09
Vol.169 ホンダ e 2020.10

Vol.170 ルノー ルーテシア 2020.11
Vol.171 フォルクスワーゲン T-ROC/T-CROSS 2020.12
Vol.172 プジョー208/2008 2021.01
Vol.173 トヨタ MIRAI 2021.02
Vol.174 アウディ e-tron SPORT 2021.03
Vol.175 BMW 4シリーズ 2021.04
Vol.176 マツダ MX-30 EVモデル 2021.05
Vol.177 日産 ノート 2021.06
Vol.178 トヨタ GRやリス 2021.07
Vol.179 フォルクスワーゲン ゴルフ 2021.08

Vol.180 シボレー コルベット 2021.09
Vol.181 スズキ ワゴンRスマイル 2021.10
Vol.182 トヨタ ランドクルーザー 2021.11
Vol.183 メルセデスベンツ Cクラス 2021.12
Vol.184 トヨタ アクア 2022.01
Vol.185 メルセデスベンツ Sクラス 2022.02
Vol.186 マツダ ロードスター 2022.03
Vol.187 三菱 アウトランダーPHEV 2022.04
Vol.188 アルファロメオ ジュリア 2022.05
Vol.189 フィアット 500e 2022.06

Vol.190 キャデラック エスカレード 2022.07
Vol.191 DSオートモービル DS4 2022.08
Vol.192 ルノー アルカナ 2022.09
Vol.193 日産 サクラ 2022.10
Vol.194 マツダ CX-60 2022.11
Vol.195 日産フェアレディZ 2022.12
Vol.196 メルセデスベンツ EQA/EQB
Vol.197
Vol.198
Vol.199

こうやって見ると、軽から高級車、果てはトラックまで(笑)
いろんなインプレ満載ですね。
福野さんのインプレが好きなのは、タイヤ空気圧による乗り心地変化をきちんと伝えてくれて、かつ外気温や直前に乗った車の影響なども書いてくれてること。
試乗会場にポルシェ911で乗り付けて、スポーツカーのインプレをしてもポルシェと比較してしまうだろうし、ミニバンからハッチバックに乗り換えたらハンドリングがいいに決まってます。

それにしても不思議なのは、国産車ラインナップでトヨタが多いわりにカローラシリーズが無いこと。ちょっと意外でした。
あとはスバル車が無いことかな。連載期間中にレヴォーグやWRXシリーズなんかも登場したんですが、この10年くらいは記事になってないみたいです。
SGPシャーシのインプレ読んでみたいのに。

Posted at 2023/01/25 16:03:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年10月08日 イイね!

冬物語

冬物語テレワークに、なかなかなれないアスカルです。
通勤時間が無くなって嬉しいんですが、日が暮れるのが早いので農作業もできない。
ってな訳で、古いマンガを読み返して時間を無駄に使ってます(笑)

今日は、そんなマンガの中から「冬物語」の感想を。
(ネタバレあるので、読まれる際にはご注意を。といっても古い作品なのでブログ見て興味を持ってもらえたら嬉しいかも)


作者は原秀則 先生で1987年からヤンサンで連載されてました。
詳しくはwikiなどをあさってください。

リアルタイムだとアスカルは中学生くらい。
最初に読み始めたのは単行本だったと思います。
中学生でヤンサンとか見る勇気はなかったな。
なんかムフフな連載とかもあったはずだし(笑)

ストーリーは割と単純です。
主人公の光くんは、高3で大学受験するも総不合格。
滑り止めの八千代商大も落ちて気分はズタボロ。
彼女も離れてしまい、とぼとぼと予備校に向かいます。
そこで出会うのが、東大を目指してるしおりちゃん。
一緒に頑張ろうなんて言われて舞い上がる光くん。
おいおい、三流大学落ちたんじゃないの?って全国の読者が突っ込んだと思います。

しおりちゃんは、1つ上の先輩東大生を追いかけて北海道から上京。
「東大しか行きたくないの」と言いますが、そりゃ先輩(圭ちゃん)がいるから。

話が進むと、光くんは圭ちゃんの存在を知り、一緒に居酒屋に行くはめに。
どんな罰ゲーム?と思う展開です。
相手は現役合格した東大生。
こっちは三流私大も落ちた浪人生。
まあ見劣りしますよね。

潔くでは無いけど、身を引く光くん。
予備校のコースを東大専科から私立文系コースに変更します。
そこで出会うのが、奈緒子ちゃんです。
登場時点で2浪してる明るい予備校生(?)

冴えない光くんが気になって、彼女的なポジションに入り込みます。
おいおい、奈緒子がいればしおりちゃんは忘れろよと全国読者の総突っ込みをよそに、光くんはしおりちゃんに未練タラタラ。
その後、しおりちゃんはムラムラが吐きだせない圭ちゃんに別れを告げられ、精神的にボロボロに。でも光くんが変に慰めるもんだから、また立ち直って東大目指しちゃう。

そうこうしているうちに季節は進み、受験シーズンに。
しおりちゃんは東大に落ち、光は八千代商大に引っ掛かり、奈緒子ちゃんは因縁の慶応医学部に合格しますが、蹴ってのけます。

新しい春を迎えてもウジウジして煮え切らない光くん。
ついに北海道に帰ったしおりちゃんを追っかけて、小樽まで行ってしまいます。
しかも奈緒子に「行ってくる」なんて告げて。
ほんと、ひどい奴だよ。

まあ小樽でしおりちゃんにふられて、しおりちゃんは圭ちゃんとヨリを戻してて
(光は知らないけど)、また奈緒子の元に戻ろうとします。
大学へ行っても面白くない光くんは、八千代をやめて日東駒専の再受験を決意。

同じころに奈緒子は光くんと距離を置いて、新生活を始めます。
するとバイト先で知り立ったのがハイスペックな淳。
光の新たなライバルです。

淳は高3。志望校は慶応。ノリはいいし友達や後輩にも慕われてるっぽい。
圭ちゃんほどじゃないけど、光に勝ち目がないハイスペックぶりです。
後半、奈緒子は淳を彼氏のように扱いますが、仕事で海外へ旅立つって時に空港へ追いかけてきたのは光くん。
何も言わず、ただ奈緒子を抱きしめて無くだけのダメ男っぷり。

一方の淳は、奈緒子が日本を恋しがるだろうとオリジナルカセットを作り、国際電話するマメっぷり。

でも海外で奈緒子が悩んで選んだのは・・・光くんでした。
淳くんとの別れのシーンは涙もんですわ。

最後は光くんも専修大に補欠合格(入学できたみたいですが)できて、奈緒子と付き合って明るい春を過ごす。

おおざっぱに言うと、こんなストーリーです。

東京メインのストーリーなんで、出てくる大学は東大と日大、東海大、駒沢大、専修大、それに慶応。あとは架空三流大として八千代商科。
最初に読んでる時は、東大が京大、日東駒専を関関同立みたいなもんかと思ってました。


んで、10年ぶりくらいに読み返して思ったんですが
「奈緒子ちゃん最高」
ですね。

たぶん、最初に読んだ時はしおりちゃん派だったと思います。
光が勉強頑張っていい大学行って、しおりちゃんと違う大学でも付き合ったらいいのにみたいな。

20代くらいで読んだ時は、「しおり最悪」なイメージでした。
奈緒子ちゃんが良い女だってのは思いましたが、自分の好みじゃないのでイマイチ肩入れしにくくて、でもしおりちゃんの悪女っぷりは酷いと思うレベル。


んで、今読んでみて思ったのが、「しおりちゃんは普通なんだ」って事です。

しおりちゃん、浪人1年目は勉強一筋。圭ちゃんとデートはしても、キス止まり。
大好きな圭ちゃんと同じ東大に行きたい。遊ぶのは東大に入ってから。全部が堅いんですよね。中高生の自分にとっては、当たり前の価値観でしたけど(笑)

でも2回目の受験に落ちて小樽に帰って、圭ちゃんとヨリを戻した後、夏期講習に参加するために上京した際に圭ちゃんと同棲を始めます。
あんなに拒んだ圭ちゃんとの夜を受け入れて、少し世界が広がったのか。
1点凝視だったのが、ちょっと視野が広くなったのかな。
圭ちゃんが一緒だと、勉強もはかどった事でしょう。
まあ光への態度が「友達らしく」を意識したせいで、周り(特に光を)困惑させるんだけどね。この辺は今見ても天然悪女っぽいな。同性に嫌われるタイプっていうか、自分を傷つけたくないタイプなんかな。
今の自分なら、絶対に近づかないだろうなと思います。

一方の奈緒子ちゃん。
なんで光を気に入ったのか、最後まで分からないまま。
たまたま予備校の指定席に座った光くんに絡みはじめるんですが、長く絡んでると感情が変わってくるってパターンでしょうか。
最初はしおりちゃんから振り向かせることが目的だったかもしれないと思ったけど、淳を振るあたりで「ダメ男好きなのか」と妙に納得しました。
自身のコンプレックスなんかもあって、淳みたいなハイスペック系は求めてないのかもしれないですね。
明るいし、気ままだし、一緒にいたら楽しいだろうなろ思う最高の娘です。
今なら、奈緒子1択だわと思えます。


まあ久しぶりに読んで面白かった作品ですが、実はアスカル、大学受験って経験ありません。
別に推薦もらったとか、エスカレーター式の学校だったとかではなくて、単に大学ってとこに行ってないだけです。
※同級生は8割が就職で、残り2割は国立大へ進学って、変わった学校に行ってたもんで(笑)
なので、冬物語に出てくる大学受験、どんなけ難しいのかを分かってませんでした。

就職後、浪人経験のある同期に実態を聞くと、「そりゃ大学生の生活や。俺も読んでたけど、どこの浪人生やねんって思ってたわ」との事です。
やっぱ、親や周りの目もあるから、しおりちゃん並に勉強漬けの日々を送る浪人生が大半だったとか。

今の目線で見ると、
しおりちゃん、北大でいいんじゃないの。
光が慶応目指して受かれば、奈緒子は入学したのかな。
淳ってどこの学部に行ったんやろ。
等々、つまんない事を思っちゃいます。

一方で、受験控えた高3が原付2人乗りで走り回ったり、高校生が制服のままでい居酒屋にいても誰も突っ込まなかったり、未成年が飲酒とタバコを繰り返したりと、緩い時代だったなと改めて思いますけど。

また忘れた頃に読んでみよっと。
Posted at 2021/10/09 08:52:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | マンガ | 日記

プロフィール

「[整備] #ソリオハイブリッド ソリオ(MA36S)右前ドライブシャフトブーツ交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/1374347/car/2158618/8334680/note.aspx
何シテル?   08/16 10:28
あすかるです。よろしくお願いします。 家にあるおもちゃ(愛車)を紹介しています。 カリーナED(ST182)に始まったカーライフも、アウトランダーPHE...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/12 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   

リンク・クリップ

フロントグリル交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/10/28 07:29:01
リアスピーカー配線、分岐取り 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/12/25 06:22:41
AUX IN and VIDEO OUT 加工とiPhone動画再生 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/04/12 21:44:55

愛車一覧

レクサス RXハイブリッド レクサス RXハイブリッド
アウトランダー(GG2W)から20系RXのロングに乗り替えました。 アウトランダーも幅 ...
スズキ ソリオハイブリッド スズキ ソリオハイブリッド
 ソニカが不慮の退役となったため、急遽選んだセカンドカーです。  
ヤマハ シグナスX シグナス君 (ヤマハ シグナスX)
初ヤマハ 初スクーター 趣味性ゼロの新車購入でした。 気付けば、唯一残ってるバイクになっ ...
三菱 アウトランダーPHEV 三菱 アウトランダーPHEV
2024年4月に通勤用として中古購 まさかのメインカーであるレジェンドに乗らなくなると ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation