この3/3からの天気予報は最初は良い予報でしたが、それがだんだん悪くなっていました。せめて志賀を滑る3/4は晴れてくれと思っていましたが、午前中はパラパラ雪の予報になっていました。
ホテルで起きた時は降雪はありませんでしたが、駐車場に向かう時には降ってきました。
車の中にも雪が入ります。
奥志賀のホテル・グランフェニックス(以下フェニックス)を目指します。小降りの雪の中を走っていきます。上林の旧料金所からは圧雪です。
フェニックスに到着は7:00頃だったと思います。
昨年、従兄弟の就労30年のご褒美休暇に付き合ってフェニックスに宿泊していますが、その時は一泊でした。同じように長野駅前からの朝着にしてましたが、パックの一泊二食の場合は夕食→朝食にしかならないとスタッフから言われていて、泣く泣く素泊まりにして夕食をアラカルトで食べました。そしてその出発の時のスタッフにそのことを言うと、副支配人に相談したら朝食→夕食でもOKと言うと思うよとアドバイスをもらってました。
なので今回は事前に副支配人に相談してOKもらっていましたので、朝食からスタートです。なぜこうするかですが、
1 立派な和定食はビールが飲みたくなる。出発時には運転があるからビールは飲めない。この日は志賀滑って泊まりなのでビールを飲んでも問題ない。
2 一泊なので、翌日は戸隠etcを滑るので早朝出発になり朝食の時間では遅すぎる。
です。私の京都滞在のブログを見ていただいている方は想像できると思います(汗)。
で、和食レストランの前でオープンを待ちます。
和定食とビール。
雪景色です。
その後はゲレンデに出てチケット買ってです。
この日の板です。カミさんのHartはカミさんのエース板です。
この写真を撮ったら私のiPhoneがダウンしてしまいました。バッテリー残量70%以上あったのですが、寒さかもしれませんがこの二週間反応遅いななどの調子が悪くて。
ゲレンデですが、夜の圧雪の後に20cm以上積もった深雪状態でした。板は写真のようなアルペン仕様で今時のデブ板でないですからどうしても後ろ気味に乗ってしまいます。まあ深雪、新雪を避けてきた夫婦ですから次ぐに筋肉痛です(笑)。
奥志賀→焼額山→寺子屋→高天→一ノ瀬と滑りました。
ランチは一ノ瀬のいつもの所で。11:00からと行くとCloseでした。?と思ってホテルのフロントで聞くと平日は11:30からと。ガーんです。30分ほど一ノ瀬の下級コースで時間を潰しました。時間がはまったようでほぼ人なしですから、超高速コースでした(笑)。
11:30にポールポジションで入りました。
大盛りオムライスとカタ焼きそばで。この数年トンカツが無くなって困ります。二人でシェアして。今シーズン初めてのスキー場泊ですから、当然缶ワインもです。
ここを出るときに中を見渡すとどうも我々(67歳)が一番年下のようでした(笑)。
一ノ瀬ダイヤモンドを少し滑って焼額山へ。2ゴンに乗ったのですが、減速運転です。
昔から格言がありまして、”焼額山(プリンス)は平日に強風が吹く”つまりドンドラが止まる。(意味は、人の少ない時は燃料費節約のために風を言い訳にしてゴンドラを止める) この2ゴンの後1ゴンに乗って奥志賀に出るつもりでしたが、1ゴン止まると困るので2ゴン降りてすぐに奥志賀に向かいました。やはりこの日の降雪で奥志賀へ連絡路の幅が狭くなっていましたが、まあなんとか降りれました。奥志賀の入り口の6線(多分)のリフトはチェアがついていませんでした。
ダウンヒルコースの最後に入って、そこから杉山スクールのレストラン サンクリストフでビールです。
ここのマネージャーは昔から知り合いですので少しばかりお話を。この一週間の雪で救われましたとのことでした。高温、雨で絶望的な雪量になったようです。これでまずは3月いっぱいは大丈夫そうとのことで。
フェニックスのチェックインタイムは16:00なので少し心配でしたが、それ前に部屋に入れました。
風呂に入ります。これもポールポジションと思ったのですが、二番手でした。風呂には外国人の方が。あ〜ここもインバウンドに駆逐されるかと思いましたが、話をするともう20年近く東京在住のドイツ人の方でした。昨今のインバウンド被害について話をしましたが、やはり20年も日本いると私と同じようなお考えで、京都はひどいよなって話をしてました。後述のラウンジではまたお会いしましたが、奥様は日本人の方でした。
さあ、夕食です。
メインダイのイタリアンです。
アンティパストはワゴンでやってきます(結構前からかな)。8~10種から5つを選びます。私はプロシュート+メロンを2個、カプレーゼを2個、サーモンだったかアジを1個でした。
この時にスタッフから、ホテルからルビー婚式祝いにスパークリングワインをといただきました。嬉しくて乾杯をすぐしてしまって写真取り忘れました。
そしてワインはドルチェット・ドリアーニを。ここではいつもドルチェット・ダルバ(毎年品は変わりますが)を飲んでますが、あんまりあたりでなかったので迷ってましたが、やはりドルチェットで。ドリアーニって初めてなんで、スタッフのおねーさんに聞いたら、調べてきますって言って。ドリアーニは地名のようでした。
結果は当たりでした。
パスタは何だか忘れました(汗)。
魚も何だか忘れました(汗)。写真も無し。
肉は国産牛の塩、胡椒だけのステーキ。これは美味かった!ひょとするとフェニックスで食べた肉料理で一番美味かったかな。
デザートですが、これもいつものようにラウンジ(バー)にて。今回はおねーさんが積極的にラウンジで食べることを勧められました。
勧められた理由の一つはこれでした。
上述の旦那さんがドイツ人のご夫妻にもこのプレゼントを見せて(笑)。
ここに座るとどうしても酒が欲しくなりますよね。
まず余市をロックで。
で、デザートは、
バーテンのスタッフは写真も撮ってくれて、
めっちゃ気持ちよくラウンジを出ました。
この日は予想以上の歓待で上機嫌でした。
このホテルのオープンは1994年で、オープンしてすぐに丸池からホテルを見に雪中行軍で行きました。その時は大雪で、焼額山の上から奥志賀に出ましたが、息子は小学生1,2年でしたから腰まで雪につかって山麓まで降りた覚えがあります。
ホテルに入ると支配人(それまでは丸池の志賀高原ホテルの支配人だったとか)に案内しましょうかと言われてお願いしますとお願いして館内見学をしました。
その後予約が難しい中、年一(一回しか高額で行けない(泪))でしかも3月末にここに泊まってシーズンを終わるってことを定年までやってました。
そんな思い入れのホテルで歓待されたことに感謝です。
Day3に続く
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Posted at
2024/03/13 10:57:17