DIコイルの固定ボルトにアーシング　(30,259km 走行後)

インプレッサでプラグを交換した際、そもそも交換不要なはずのプラグが 2万km 走っただけで前方のシリンダーと後方のシリンダーで減り方に差があったので、アーシングを試そうと思って施工してみました。

※重い腰を上げるまでに更に 1万km 走ってました。(^_^;

木曜日の仕事の帰りに《"A" Sound》さんに立ち寄ってアーシング線と端子を買い込んできました。

線材はオーディオテクニカ製のカーオーディオ用電源線で、これ1本で 40A ちょっと対応可能なものです。350円/m 程度。

4mもあれば足りるだろう、と軽く考えていたのですが...

スミマセン、水平対向なめてました...

各プラグに直結アース引こうとすると、4mでは運転席側だけしか賄えません...

作戦変更で、片側バンクずつ数珠つなぎにすることにしました。

運転席側はこんな感じ

助手席側はこんな感じ

エンジンは揺れ動くので、車体側との間には十分な弛みを持たせておく必要があります。

バッテリー端子に接続する作業をする際に接続が外れてしまう可能性あるので、バッテリー端子に触る前に必ずバックアップをつないでおきます。

アーシング線（緑に着色）は、バッテリーのマイナス端子に付いているセンサーを介する場所に接続します。

センサー飛ばしてバッテリー側に付けると、収支の判断が嘘判定になって充電制御がおかしくなる可能性があります。

何となくこんな感じで引き回しています。(緑に着色してます）

手持ちの結束バンドの残りが少なかったのでテープ多用しています。

このあと、擦れそうなところにはTESAテープ巻いたりコルゲートチューブ被せたり等しています。

後日結束バンド買い足して、配線の状態確認がてら固縛は手直しする予定。

作業自体は本来は1時間程度あれば終わる内容でしたが、DIコイル固定ボルトを1本落としてしまい、車体下部のアンダーカバーも一部めくってみましたが出てこず...orz

とりあえず S3 でホームセンターに走って、同じ長さのボルト買ってきて代用してます。(汗)

この日は姪の誕生日祝いで夕食は外食だったので、現地に向かうのが試走となりましたが、両親を乗せた3名乗車なのに出足が軽く、エンジンの振動が滑らかに感じます。

定速でアクセル離して走っているようなときの静かさや滑らかさが以前より良くなっています。というかエンジンの存在感が薄れたように感じる場面が増えましたね。

S3 に施工したときの時ほど明らかなエンジンパワーの変化は感じられませんが、CVTなので回転数や車速は勝手に都合良いところに収まるからというのもありそうです。

まあ、材料費 2,800円 で質感が向上したので、楽しめた DIY ではありますね。(^^;

通勤で走ってみて変化が感じられるかは、これから様子見です。

翌日の朝にクランプテスター当ててみました。

コールドスタートのアイドルアップが一息ついて、1,100回転くらいでエンジンが回っている状態です。

運転席側の 2気筒が合わせて 0.4A程度、助手席側の 2気筒が合わせて 1A 程度です。

思ったより流れていませんが、それでも不均一なのはアカンよねぇ...(^_^;

※ S3は同様の状態で DIコイルアースに 4気筒合わせて 10A 位流れていて驚きました。