• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ヨコヨコのブログ一覧

2017年12月23日 イイね!

シンプルで理にかなったデザインが好き

シンプルで理にかなったデザインが好き
スズキ スペーシアのOEM供給として

マツダ フレアワゴンが発売されました。

日頃から私は昨今のハイトワゴンブームによる

一部車両の難解なデザインに ??? な気持ちを持っておりました。

フレアワゴン発売に合わせてちょっと話題に取り上げようと思います。





クルマのプロポーション(全体のフォルム)というものは

そのクルマの機能を体現するものだと思っています。


例えば初代ミニ



初代ゴルフ



衝撃的なデビューだったホンダシティ



エンジンを傾け床下に置いたレイアウトにトヨタの本気を感じた初代エスティマ



これも衝撃的でしたね。初代ワゴンR





こういったクルマのプロポーションは、何年経っても古さを感じさません(少なくとも私は)


ロードスターの主査 中山さんが

テレビ番組等でカウンタックやミウラの絵を描いて

「スポーツカーのデザインというのは、エンジンの位置と人間の位置で決まる」と説明していますが

あれは本当によく分かる説明だなと感心します。

ミウラ↓


ロードスター↓





そんな私自身の思いに反して、このフレアワゴン



なんであんなにAピラーを前に出すのかわかりません。

つまり下図の赤い部分なんですが、ここの意味が私にはわからない。



運転席はAピラーから随分と後ろなので、

例えば一般的なクルマでシートの前後位置を思いっきり後ろに下げて、

更に背もたれを少し寝かした状態で運転してるみたいなんですよね。

これじゃぁ、上方視界も下方視界も良くないですし



僅かに斜め前方見るだけでAピラーが邪魔になるし

その邪魔なAピラーが二本もあるし。。。

あの邪魔な部分を取っ払ったほうが、よっぽど理にかなったデザインだと思えるのですが



やっぱりイメージ戦略なんでしょうね。

少しでも室内空間を広く見せるという・・・


まぁ、これが売れるんだからメーカーとしても作らざるを得ないわけで

仕方がないのでしょうけれど。。。



何度も言いますが私は

クルマのプロポーションというものは

機能をシンプルに体現したデザイン

これが大好きですし、クルマを選ぶうえでの最低限のラインです。










Posted at 2017/12/23 18:49:10 | コメント(5) | トラックバック(0) | 雑談 | クルマ
2017年12月10日 イイね!

禁断症状

禁断症状
大変ご無沙汰しておりますが

私もセンティアも元気で毎日過ごしております。




さて。

先週土曜日から5日連続で出張に出かけまして

月曜火曜は新橋界隈



水曜日は品川界隈をウロウロしておりました。



最近、東京への出張が続いたおかげで、地理がだいぶ理解出来るようになりました。




ところで

普段、毎日センティアに乗っているからでしょうか

3日4日とセンティアに乗れない日が続きますと

無性にセンティアが恋しくなってきまして(^^;)



以前にもこういうことがあったのですが、

心労といいますか、疲れが溜まってくると起きる症状みたいなんですよ。




で、その感覚がこれまた今まで乗ってきた車では味わったことのないものでして。。。



『あぁ。。。 温泉でも浸かってゆっくりしたい。。。』




この感覚に と~っても近いわけなんです。



毎晩、最寄り駅から自宅まで

前後にクルマがいないときは 40~50キロでゆ~っくりと流す

これがですね

40℃くらいの適度なお湯で長風呂に浸かってるかのようで、とっても癒されるわけです。




結局のところ、ココなんですよねぇ。。。 センティアと離れられない理由って



例えはおかしいでしょうけれど

昔からよく言うじゃないですか


『男をつかむなら胃袋をつかめ』 っていう


アレに近いんじゃないかと(^^;)


硬過ぎない車体剛性っていうのも味があるもんなんですよ。




我が相棒が備える“癒し能力”っていうのは

実は80年代、90年代セダンの多くが備えていたものかもしれません。

「セダンはオジン臭い」って私も若いころ散々言ってましたが

いやいや、今になってわかる。

セダンはその昔 大人たちが育て上げた、大人が乗る理想のクルマだったわけですよ。




疲れた時に、洋室ホテルではなく和室温泉旅館に泊まりたくなる日本人がいなくならない限り

こんなセダンたちの需要はまだまだあると思うのですが。。。



日本のジャーナリストの皆さん

加速や操安性、静粛性に燃費性能  これらの評価指標に加えて

そろそろ “癒し性能” ってのを評価してもらえませんか


ドイツ車もイタ車もフランス車もアメ車も国産車も

どれも画一的なクルマづくりになったいま

日本車が独自の存在感を示すために残された僅かな『隙間』がそこにあると思うのですが。。。










Posted at 2017/12/10 17:36:05 | コメント(7) | トラックバック(0) | センティア | クルマ
2017年09月04日 イイね!

34年ぶりの再会

34年ぶりの再会




先週金曜日から、関東方面へ出張しておりまして、ただいま広島へ帰る新幹線の車中です。


日曜日は都内での宿泊だったので

思い切って幼なじみが経営する自転車店を訪問することにしました。

彼とは小学校二年から中学三年まで、ずっと水泳部で一緒に頑張ってた仲。



中学二年の時に一緒に「欽ちゃんの仮装大賞」に出たこともありました。
(予選落ちしたけど。。。)

高校進学以来逢えていません。


その後

風の噂で東京の大学に進学後、自転車店でバイトしたのがきっかけで数年後に独立したことを聞いていました。

カスタムメイドがメインで、最近では自転車雑誌だけでなく、バイク雑誌や自動車雑誌にも取り上げられているようです。





いきなり訪れて、自分が誰かわかるかな?



電車を乗り継ぎ地図を頼りに、お店を発見しました。

おしゃれなお店です。





早速店内へ

入り口の扉をあけると、そこはいかにもマニア向けショップの雰囲気













懐かしい顔の店長さんが、私の顔を見るなり

「あっ!○○(私の名前)」



お客さんのふりして少し時間経ってから名前を言いたかったのに。。。



それからはあっという間の三時間

思い出話に花が咲きました。



私と同じで幼い頃から自動車、バイク好きだった彼らしいカスタム

そして店の雰囲気


お客さんが何人も訪れますが、みなおしゃれさんばかり。


この自転車 格好いい!



ウイリーバーが付いてる(笑)




懐かしい!
ローラースルーゴーゴー!







というわけで、

お互い五十歳目前。

からだに気をつけて頑張ろう!と笑顔でお別れしてきました。


いい出張になりました(^-^)





関連情報URL : http://idestore.jp/
Posted at 2017/09/04 21:22:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑談 | 日記
2017年08月20日 イイね!

バブル期マツダの今じゃ考えられないクルマづくり

バブル期マツダの今じゃ考えられないクルマづくり



前回のブログにて

マツダはアテンザを境に変わったという話をしましたが

バブル期前後のマツダのクルマづくりって本当に面白いと思っています。

その最たるものが 『ペルソナ』 ですね やっぱり。



ペルソナと言えば先日mazda sashless saloon 1st. session でお伴させて頂いた

二人の御大に語っていただくのが筋とは心得ておりますが

その上澄みだけでも少し語らせて頂きたくご了承ください。



引用元は 愛読誌である マツダ技報 からです。

マツダファンにおいてもあまり知られていないようですので紹介しておきます。

ここでは1983年以降 毎年マツダがリリースしている技術報告がダウンロードできます。



私の自宅PCのデスクトップにある「マツダ技報」フォルダには

全ての資料がダウンロードされておりまして、暇さえあれば愛読している次第です(^^♪



で、本題はこの1989年度版ですね。

15ページの「新型ペルソナのデザインについて」 青柳さんが熱く語っておられます。



見どころをいくつか抜粋していきますと・・・


『一人のユーザーのために
 そしてインテリアのうんと良いクルマに相応しい女性像が欲しいと考えた』

『スタッフ各自がイメージした女性タレントの名前を挙げたが決定に至らず
 すると一人のスタッフが街に出て夕方分厚い本を抱え何やら自信ありげに戻ってきた』

『それはスクリーン女優ばかりを特集したもので、そこでピタッと目にとまったその女優こそ
イングリッド・バーグマン であった』





『イメージの中では彼女は誰かの妻なのであった』

『そして我々は彼女のためにクルマを創り、夫は彼女のためにペルソナを買ってあげるのである』

『彼女のためにアイデアを生み、ペルソナに相応しいものかという判断は彼女がするのである』




ここまででも凄くないですか、この世界。

青柳さんをはじめとするスタッフの思いはさらにエスカレートしていきます。


『こんな女性がタバコを吸うわけがない! 似合わない!』

『例え夫が喫煙者でもこんな美人の妻に煙はおろかタバコの嫌な臭いがするクルマに乗せるわけがない』


ペルソナに灰皿が標準設定されなかったのにはこういう背景があったのです。


『彼女はガラクタを積み込んでおくような生活ぶりではない』

『脚をゆったりと美しいポーズに組めなくてはいけない』

『そこでグローブボックスは無くし、車検証などはドライバーズシートの裏など目に入らない場所とした』



ダブクラさんのペルソナのシート裏を撮らせていただいた写真です。



シートバックポケットは運転席助手席両方に備わりますが

運転席裏のそれは車検証が見えないように蓋がついているのです。

こんな感じで美しい妻が綺麗に脚を組むためなんです 無くてもしょうがないのです(^^)




『美しい女性を飾るウインドに、ピラーレスのクルマに見られる天井からぶら下がるベルトは絶対にいただけない』

ということから、前席用ショルダーベルトはリアドアに内蔵された凝った造りを採用しています




オプション設定ですが、開放的なウインドオープニングを引き立たせる2トーンがお洒落ですね





というような拘りから生まれたインテリアは、

狙い通りアールデコ建築のリビングルームを実現してますね



クッション形状の後席アームレストがたまりません。






これらを承認する当時の経営陣って
 ちょっと凄くないですかね?


例えば灰皿レスについても、今とは違って喫煙者の多い時代

経営陣の多くも愛煙家が多かったはずなのに、灰皿レスを承認してしまうんですよねぇ。。。

青柳さんをはじめとした熱狂的なエンジニアの説明に、

ついうっかりイングリッド・バーグマンの世界に引きこまれてしまって

「確かにそのとおりじゃ。灰皿なんて似合わん似合わん」「ほうじゃほうじゃ、無いほうがええわ!」

「グローブボックス? そがぁなもんいるか! 組んだ脚先のヒールに傷が付いたらどうするんね!」

っていう感じだったのでしょうかね(^^)


リアドア内蔵のシートベルトなんて前代未聞ですし、相当なコスト増を招いたはず

それなのに

「青柳があぁ言っとってじゃ。なんとかモノにしてくれんかのう。カネならなんとかするけぇ」

みたいな(^^)



こういった背景を知れば知るほどペルソナの魅力に引き込まれてしまいますし

当時のマツダを愛してしまう所以なのですよ。




マツダ技報では、他にもシャシーチューニングやエンジンマウントなど内外装以外の領域においても

それぞれのエンジニアが 「ペルソナに相応しいチューニング」を施しています。


まだ見ていないマツダファンは一見の価値ありですよ









Posted at 2017/08/20 14:42:41 | コメント(9) | トラックバック(0) | 雑談 | クルマ
2017年08月18日 イイね!

90年代のクラシコ・マツダファンが選ぶこだわりの一台って。。。難しい

90年代のクラシコ・マツダファンが選ぶこだわりの一台って。。。難しいこの記事は、今日はについて書いています。



無事にサマーバケーションから日常に帰って参りましたところ

宇都宮殿のブログに気になるお題が。。。




「・・・・・・いよいよの時の一台を考えておかねばなるまい(´¥‵;)」




年明けの車検時に、

とうとうこの時が来たかと吐くほど悩み続けたのが今では遠い昔のようですが(^^;)

我々にとってこのお題は本当に難しい。。。




まず初代アテンザ

実は私もこの初代の黄色、最近イイなと思っております。

新生マツダが一球入魂で走りのDNAを吹き込んだ歴史に残る名車

特にZoomZoomの印象深いカナリーイエローマイカを選ぶのは粋ですね

宇都宮殿の場合は、やはりセダンを購入されてカナリーイエローに全塗装。

サイドマーカー灯してMAZDA6気取っても良いかもしれません。




黄色繋がりで言えば、RX-8もイイのでは?




恐らくは今が底値

初期型っていうのはいつの時代でも惹かれますよ。

































でも・・・

なんなんでしょうね、このモヤモヤした気持ちは(^^;)






ちょっと考えてみたんですが。。。



あくまでも個人的見解ですけど。。。



近年のマツダの歴史って

『アテンザ前』 と 『アテンザ以降』 

に大きく分けられると思うんです。



アテンザ以降ってのはもう迷いもなく人馬一体で躍進しております。
(最近ちょっと周りが見えてない気もしますが。。。)


そしてアテンザ前っていうのがその。。。。何と言いましょうか。。。。

特にバブル期前後の車種においてはその。。。。

マツダにとってですね。。。

“無かったことにしといてね(^^)”


っていうクルマ達のように思えてしょうがないのです。



で、そんな時代のクルマ達に乗る我々の多くは

恐らくですが


「この時代のマツダ車ってさぁ

 全然陽の目を浴びなくてってね

 み~んな知らないと思うんだけどさぁ

 でもね。

 見てよコレ。

 なかなかいいデザインでしょ?知ってた?

 クルマ好きしかわからないところに金かけてたりして面白いのよこれが。。。」


ってネチっこく熱くアピールしているところがあると思うんですよ(^^;)


で、宇都宮殿は気付かれておられないかもしれませんが

そういうクラシコ・マツダ乗りにとって

宇都宮殿はもはやカリスマなのですよ。ホントに。



広島においても我々の集うところ、まず間違いなく宇都宮殿のお名前が出てくるわけです。

大げさじゃなく本当なんです。



そんな宇都宮殿がアテンザに乗り換えられるということは

『あちらの幸せな時代』に行ってしまわれるようで

とてつもなく寂しいのです。




宇都宮殿の場合は、ネオマツダ車に対してだけでなく

欧州プレミアムに対しても血気盛んに牙をむいておられるので(^^)

ミレーニア しかも通好みの中期!

この車種を選ばれたその眼力 素晴らしいと思っております。




やはり宇都宮殿には上級機に乗って欧州プレミアムを迎撃して欲しいわけですよ
(制限速度内で 笑)

出来れば万一の際にも、後期型への乗り換え

あるいですね


もう一度

ユーノスコスモに復帰して頂けたのであれば

もうカリスマどころか もう“生きる伝説” かと思うのですが。。。







あぁ すみません。

ついつい熱くなってしまいました。




これは勝手な言い分ということ、重々承知しております。

宇都宮殿が幸せになる選択が最善の選択だと思っております。

そんな気持ちから

いつまでも嘘八百号が元気に走り続けられることを祈っておりますよ。











Posted at 2017/08/18 22:13:17 | コメント(11) | トラックバック(0) | 雑談 | クルマ

プロフィール

今では数少なくなったHEセンティア  アガリのクルマとして購入したユーノスコスモ 嫁車フレアワゴンでクルマライフを楽しんでいます。

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

MONGAI サイドステップガード(マツダ)4点セット 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/07/21 05:17:52
乗らなきゃ、保有しなきゃ分からない良さがある。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/07/08 09:30:36
2022年式bZ4X感想文 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/06/16 05:46:46

愛車一覧

ジャガー XJシリーズ じゃがお (ジャガー XJシリーズ)
X308 ジャガーXJ V8 3.2Lエグゼクティブ右ハンドル ボディカラートパーズ
マツダ ユーノスコスモ マツダ ユーノスコスモ
13B TypeSX  クラシックレッド 純正エアロ 58700キロ走行 2007年以降 ...
三菱 パジェロミニ 三菱 パジェロミニ
長男の免許取得に合わせて購入しました。 年式は古いですが、まだまだ走行距離は少なくじっく ...
マツダ フレアワゴン マツダ フレアワゴン
シフォンアイボリーメタリック

過去のブログ

2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2005年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation