29日。
この日は朝から街をぶらぶらしました。
話題の新名所マリーナ・ベイ・サンズです。
ホテル、ショッピングモール、カジノなどのある巨大複合施設です。
てっぺんの船のようなところはプールになっているそうです(宿泊客以外は入れないそうで、行ってません)。
内部のショッピングモールも呆れるほど巨大です。
大きさといい、形といい、「よーこんなもん作ったな」という感じです。
このあたりは他にも真新しい巨大建造物がたくさんあり、シンガポールという国の勢いを感じさせられるエリアでした。
少し歩くと、海沿いに超高層ビルの林立するビジネス街が。
さらに歩くと、シンガポールといえば、のマーライオンさん登場です。
ひねもす、さんのおっしゃっていた通り下半身は修復中で上半身しか見られませんでした。
もう少し歩くと、歴史的な建物がいくつも建っているエリアになりました。

名門フルトンホテルと、1860年建造のカベナ橋。

アジア文明博物館

アートハウス(旧国会議事堂)

こちらはシンガポール一の名門ラッフルズホテルです。

中庭。他にもたくさん写真撮ってる人がいました。
もちろん宿泊してませんが、中庭を見学したりショップで土産を買ったりだけしました。
夜はマリーナ・ベイ・サンズ内にあるカジノへ行きました。
旅費全部とは言わないまでも一泊分の宿泊費くらいは取り戻してやろう、と意気込んで行きましたが、結果は予想通り…。 一泊分の宿泊費ほど持っていかれました(泣)
途中かなりプラスになった時もあったので、その時にやめておけばよかったのですが、欲を出して結局やられました…。
それにしても客のほとんどは金持ちそうな中国人で、賭けてる額が半端ないですね。金銭感覚がおかしくなりそうです。
そんな感じで、意気消沈して大人しくホテルへ帰りました。
30日。最終日です。
この日はチャイナタウンへ行ってみました。
と、言ってもシンガポールは住民の7割以上が中華系だそうで、国中がチャイナタウンのようなものですが。

チャイナタウンも、マレーシアと違ってどこか小奇麗です。

手前の薄緑の建物がイスラム教のモスク、その向こうの派手なのがヒンドゥー教の寺院、さらに向こうが中華系の仏教寺院、と一つの通りに3つの宗教の寺院・協会が並んで建ってます。シンガポールもマレーシアと同じく、異なる民族・宗教の人たちが仲良く(かどうかはわかりませんが)共存しているようです。

休憩で入った店のマンゴーかき氷です。
氷がふわふわで氷自体に味が付いていてとても美味しかったです。
午後は土産を買ったりちょっとゆっくりしたりして、夕方に空港へ移動、クアラルンプール経由で翌朝日本へ帰ってきました。
これで7日間(実質5日間)のマレーシア・シンガポール旅行がようやく終わりました。
学生時代は旅行が好きで暇さえあれば旅に出ていましたし、社会人になっても休みが取れればよく旅行に行っていました。でもさすがに結婚して子供ができると、そんなわけにはいきません。今回ひさしぶりにゆっくりと「旅」をさせてもらった気がします。初めは妻と娘も一緒に行くつもりでしたが、急遽、妻(と娘)が行けなくなってしまいました。私自身もどうしようかと迷いましたが、妻が「行きたいやろ、めったに行けるものでもないから行っといで」と送り出してくれました。旅好きの私を旅に出させてくれ、1週間もの間娘と留守番してくれた妻に心から感謝です。いつか娘がもう少し大きくなったら、家族でまた行きたいと思います。
これで旅行記もやっと終わりかと思いきや、あと一回番外編があります(笑)
Posted at 2012/09/02 20:25:41 | |
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