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そういう書き出しだからどんなに◯スなのかと期待して検索すると、普通に可愛い感じで安心した（笑）多分TVで見たことはあるのだけど、意識してみた事がないと顔なんて憶えていない。
赤い公園の津野ちゃんはずいぶん可愛いなぁ〜と思ってたのだけれど、普通にインタビューの顔とかながめてると、人並みというかどちらかと言うと、そうは可愛いほうじゃない＠ごめんなさい、　　勝手な好みですw 　 なぁ〜などと至極私的に思ったのだけど。でも、演奏している時の彼女の姿は凛々しくて途轍もなく美しく見えたのは事実なんだ。


藤崎さんのこのエッセイは好ましい。
太宰のそれ＠皮膚と心 の引用部もなかなかだし、女である自分を認め始めるくだりも好ましい。
女である事を当たり前に引き受けるということは、ある種の女性には耐え難い事であろう事は容易に想像はできる。

皮膚と心の主人公がいみじくも語る

”私は、間違っていたのでございます。私はこれでも自身の知覚のデリケイトを、なんだか高尚のことに思って、それを頭のよさと思いちがいして、こっそり自身をいたわっていたところ、なかったか。私は、結局は、おろかな、頭のわるい女ですのね ”

を、するりと引用したりする藤崎さん。 なかなかイイね〜〜



皮膚と心 は 青空文庫で読めるんだな。

https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/267_34632.html