冬の足音が聞こえて来そうな11月の後半、まだ行くよ〜とばかりにコロナの第3波が来てしまいました。
初波より2波、2波より3波の方が感染者の増え方が早いです、ワクチンが出回るのは早くても来年度でしょうから4波はほぼ確実に来るだろうし、ワクチンに変な後遺症でも出たら5波とかも有りそう・・・来年に来る波は今のヨーロッパくらいの規模は覚悟しておかないといけないかも知れませんね・・・嫌な世の中になったものです。
さて!暗い話はこの辺で!
と言う事でカメラの話です。
私の所有しているカメラはオリンパスのカメラです。
所謂
フォーサーズと言う規格のセンサーが使われているカメラです。
今はマイクロフォーサーズと言う規格になってますがセンサーサイズは同じでフィルムの4分の1の面積のセンサーが使われています。
世間ではフルサイズと言うフィルムと同じサイズのセンサーが使われているカメラが主流となって来ていて押され気味の規格だったりします。
曰く
「ボケない」とか
「ダイナミックレンジが狭い」とか
「ノイズが多い」とか
「小さいセンサーならスマホで十分」とか
中々な言われ様だったりします(泣
そんな哀しいフォーサーズセンサーですが技術と言うのは日々進歩しているものでして昔のままだと思っているとちょっと勿体無いよと言うお話し。
私がメインで使っているカメラはオリンパスのOM-D E-M1 MarkⅡと言うカメラですが小さいセンサーながら2040万画素と言うそこそこ高画素なセンサーだったりします。
ダイナミックレンジも約10段分と一昔前のフルサイズと同じくらいのレンジを備えています。
こんな写真を用意しました
去年初めて行ってハマりにハマっている室堂平、1年ちょいの間に3回行ってます(^_^;)
ロディさんと2人で夏に行った時のこの写真
ここを超絶アップしてみると・・・
稜線の上に6個の影が見えます、おや?もしかして人かな?
と疑問に思ったので別の写真で検証してみます
此方はぼこ部長も含めた登山部3人で行った時の写真、同じ部分をアップしてみると
ピクセル変換出来ないくらい小さくなっちゃいましたが大体同じサイズにアップ。
こっちは影が一つになってる・・・やっぱり稜線を歩いている人影が写ってるんだ・・・と感心した次第です。
勿論カメラの性能だけでは無くレンズの性能も有りますがこんな所まで写せているマイクロフォーサーズと言う規格のカメラ
「ボケない」と言うけど
どの辺がボケないんでしょうか?
「ダイナミックレンジが狭い」と言うけど
結構な明暗差が有りましたが白とびも黒潰れもしない様に撮れますよ?
「ノイズが多い」と言うけど
暗部とかそんなにノイズが多いかな?
「小さいセンサーならスマホで十分」と言うけど
苦労して行った涸沢で持っていたスマホだとこんな写真が撮れなくて私は悲しかった(泣
マイクロフォーサーズを軽くみている人、昔のままのフォーサーズを想像していませんか?
何よりアウトドアでは軽さは武器です、最近ソロで持ち歩いている機材ですが
このコンビ、総重量は3kg有りません。
このコンビで撮れる画角は35mm判換算
24-600mmとなります。
日帰りハイクくらいなら気軽に持ってふらふら出来ます、フルサイズのカメラでそんな事出来ますか?
画質や解像度は上に載せた写真の通りです、確かに最新のフルサイズセンサーのカメラには劣るでしょうけど十分じゃないですか?
カメラを始めて2年の私にもこのくらいの写真は撮れます、腕ではありません、カメラの性能です。
マイクロフォーサーズと言う規格のカメラ、ラージフォーマットのカメラを使っている方が思っているよりも良いカメラになって来ていると思います。
今年いっぱいでオリンパスはカメラ事業から撤退、JIPへ映像部門が譲渡されます。
今後はOMデジタルソリューションズ株式会社と名を変えて新しい一歩を踏み出して行く事でしょう。
そんな転換期を迎えるオリンパスのカメラ事業を少しでも応援出来たらなと思いこんなブログを書いてみました。
新年を迎えるとソニーから新しいマイクロフォーサーズ用高性能センサーが供給され始めるそうです。
動画機用かも知れませんが(汗
まだまだマイクロフォーサーズは終わりません!
ご興味のある方、フルサイズのカメラ重いんだよなと感じている方はちょっとだけでも手を出してみたりしませんか?
もしかしたら幸せになれるかも知れませんよ(^ ^)
満足出来る、出来ないは個人差有りますけどね( ̄▽ ̄;)
Posted at 2020/11/26 21:32:52 | |
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