テクノカップ第四戦

5月3日に行われたテクノカップ第四戦のレポートです。
今月はマイカートクラスが不成立となり、その影響も有りレンタルクラスは12人と大盛況でした。







練習では私の乗った4号車がべらぼうに調子良く、2位と比べてコンマ4秒差はちょっと差がでかいので除外としました。

TTでは7、8号車の調子が良く、これに乗った4人のうち常連の3人はきっちりトップ3。
5号車に乗った私は4番グリッドとなりました。



予選①は同じく5号車でした。
スタートは隣の1号車が速く、1位2位に迫り、4台ダンゴでヘアピンに飛び込むも順位は変わらず。


その後2位だった8号車がそのペースを活かしてトップだった6号車を抜いてトップに。
同じラップか次のラップには、我々3位4位も揃って6号車を抜きました。


1号車を追う私は徐々に差をつめ、6～7周目のヘアピンで難なく2位に。
その後トップを追うものの差は縮まらず、2位でチェッカー。
ベストタイムは8号車とコンマ1秒差でした。




予選②は、スタートは良いけどラップタイムはイマイチな1号車。
2番手スタートなので、1コーナーまでに前に出られればかなり面白い展開でしたが、ギリギリ抜くには至らず。


それでもトップに付いていけてたのでチャンスをうかがいますが、気づいたら後ろからとんでもないペースで7号車が・・・
ベストタイムがコンマ5秒以上も違うと、さすがに手の打ち様もなし。
ヘアピン～ヘアピンの区間でイン側を閉めたラインを取るものの、気づいたら抑えられない位置にいました(汗
アレ以上閉めると今度は自分でミスしてただろうな・・・

その後、今度はちょっとペースの良い8号車にも迫られる始末。
これ以上順位は落としたくなかったので、タイム落ちるの覚悟でブロックラインでラスト2周耐えました。
ちなみにこの時のラップタイムは自由なラインよりコンマ5秒落ちでした。



決勝は6号車。ここまで遅い車両でしたが、性能調整されて実力は未知数です。

始まってみればかなりペースが良く、2位の車両にどんどん迫って行けます。
5周目辺りにその車両をパス。
トップとは3秒ほど離れていますが、後を追います。


最終ラップ、いよいよテールtoノーズまで持ち込むものの、2連続のヘアピンではまだ勝負をしかける体勢には持ち込めず。
残されたチャンスは社長コーナー・・・回り込むコーナーで、速度が落ちる上に入り口が広く、しかけられるコーナーではありますが、次にシケインが来るため立ち上がりのラインはほぼ1本です。
大抵は進入でインにねじ込む抜き方ですが、この時はインに入れる速度差・ラインではありませんでした。
仕方なくアウトに振りクロスを狙いますが、立ち上がりが狭いのでクロスの勝負は難しい・・・
相手がミスしてくれれば別ですが、ちょっとクリップが甘い程度でした。
とにかく頭をねじ込みますが、全然並ぶところまで届かず、相手の後輪に軽く接触して終わりました。



これで2戦連続の2位に終わり、ポイントリーダーとは差が9ポイントになりました。