やっぱり焼肉は鶴橋っしょ

駅を降りた途端に、あたり一帯が焼肉の煙が立ち込める街・鶴橋。

ここだけ、なんかタイの裏通り的な、どこかヤバイ感じのするアジアの街という感じ。そんな鶴橋は、焼肉や韓国料理で有名なところみたい。なんだかんだで、大阪初心者のｓｂ的には、まだ二回目の経験なんで、あんまりｄｅｅｐなことは知りませんけど。

で、行ったお店が「新楽井（あらい）」というところ。ちょっと駅から歩いて１０分くらいはかかりそうなところだけど、タクシーに乗れば連れてってくれます。なんでも中村勘九朗だっけ？が大阪公演のときはスタッフと必ず来るとか言う店だそうです。

店の方は、「間口は狭いけど奥は広い」なんて書くと京都の料亭みたいだけど。もちろん雰囲気は全然違うけど、構造的にはそんな感じっす。で、奥が体育館みたい板張りで、床に七輪を置いて、そこで焼いて食べるの。なんともｄｅｅｐですわ。もう店内は煙で目が痛いし、視界も悪いし大変です。

ここの焼肉はマジでヤバイね。もうほっぺが落ちちゃうくらいに美味かった。庶民派ｓｂ的には、「牛角」でも満足なんですけど、飾りっ気一切無しの肉で勝負みたいなウソの無い味です。

この店で煙まみれで食べると、もれなく全身焼肉の匂いがお土産に付いてきます。そのお土産というか、シャツに染込んだ焼肉の匂いで、もう白メシ３杯はイケちゃう感じっす。それくらい美味かったな。