レデューサー
クランク内圧を下げるためのバルブで、クランクケース内圧コントロールバルブ・1WAYバルブ・
クランクデコンプバルブ・T-REVなどの製品名で市販されています。
基本的にはどれも一緒でしょう。
要は、ブローバイホースに逆止弁をつけて流れるガスをインテーク側へ1way化するわけです。
効果としては、クランクケース内圧を下げる→ピストン上下動・クランク回転時のポンピングロスを低減する→エンジン出力のロス低減ってな感じです。
詳しくはマエカワエンジニアリングのHP(関連情報URL)を参照して下さい。
メリットがあれば、デメリットもあります。
HPに書かれているデメリットに加え、レデューサーを取り付けるためにはPCVをキャンセルせねばならず、クランクケース内部のベンチレーションが出来なくなってしまいます。
結果、
エンジンオイルの劣化が早まる可能性はあります。
また、定期的にメンテナンスをしないと、
リード弁が詰まる(乳化したオイルの固着やゴムシートの破損など)事が考えられます。
このように、メリット・デメリットを理解した上で、街乗りメインで高回転を多用しないウィッシュにはメリット>デメリットと妄想し、装着することにしてみますた。
ウィッシュ用にはキット販売されていないため、マエカワさんに頼んで組んでもらっちゃいました。
装着はオリジナル加工してDIYで取り付けています。
インプレとしては、まあ、それほどブローバイガス出てることはないので極端な変化ではありませんが、それでもなんちゃってコンピューターチューンしたくらいの体感はありますw
同車種の人なら分かると思いますが、DレンジでもSモードで走ってる感じでしょうか。
エンジンも軽く吹け上げるので、実に運転が楽ちんです。
驚いた事に、4000回転キープでもそれほどノイジーではなくなりました。
エンブレの効きは落ちますが、慣れですよ、慣れ。
総じて、妄想通りの効果に大満足です^^
ウィッシュには、いずれサブコン付けようかと悩んでいたところなのですが、このままで十分かもしれません。
それと、PCVキャンセラー外して、純正のブローバイホースに戻すのは2~3分くらいの作業なんで、一応何かトラブルが発生した場合を考え、外した純正ブローバイホースを車内に入れてあります。
Posted at 2012/03/19 22:27:51 | |
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