ヘッドカバーガスケット交換

ご覧のように、オイルが滲み出てきています

総走行距離は50000ｋｍも走っていないのですが、経年劣化だと思われます

あまり良い事ではないので、パッキンを交換しました

とりあえず、邪魔なエアクリを取ってしまいます

取り外し方は別でUPしていますので、↓でご確認下さい

※http://minkara.carview.co.jp/userid/141313/car/76023/445783/note.aspx

外すと、画像の様な感じになります

外した後の画像で説明しますと、上から見えるボルトが計７本

矢印部分に横から２本の、計９本で固定されています

ボルト頭は全て１０mmになります

丸で囲んだ部分も、完全に取り外す際には邪魔となりますので外します

画像上の白いやつは、少し持ち上げる感じでカプラーを掴んで、左右どちらかに若干傾けながら、開いた隙間からはめ込み部分の所に先の細いマイナスを差し込んで、こねてやると取れました

画像下の黒い方は、差し込まれた部分がこちら側から見えるので、その部分をラジオペンチ等で挟んでやると、すぐに抜けてくれます

横からのボルトは、○印で囲んでいる物です

ボルトを落とさないように緩めて下さい

ボルトを全て緩め、配線類も外すとカバーは外れる状態になります

持ち上げながら手前に引き出すような感じで抜いてみて下さい

若干引っ掛かる部分も有りますが、どうにか引き出せると思います

※カバー裏にはオイルが付着しています、垂れに気を付けて下さい

カバー裏側の画像になりますが、矢印で印した部分のパッキンを交換します

自分はタイミングベルト側のアーチ状になった部分をはめ込んでから、徐々に廻りへと指で溝へとパッキンを押しこみました

初めてなんで判らないですが、その順序が一番ズレない感じではめ込む事が出来るのかなと思いました

案外汚いので、パッキンを外した後で、パーツクリーナーやキャブクリーナーを駆使して、こびり付いた汚れを除去しました

なかなか手強い相手ではありましたが･･･

元から付いていたパッキンには、○印した部分にだけ液状ガスケット的な物が塗布されていましたので、手持ちであった画像右側に有る耐油性の液状ガスケットを塗布して、カバーを元に戻しました

バイクのキャブに使用した余りです

たぶんですが、タイミングベルト側に漏れこまないような保険ではないかと思います

交換してすぐ、近所をブラつきながら6000rpmくらいまで引っ張って乗りまわしてきましたが、帰宅後の確認でオイル漏れは有りませんでした

もし似たような症状でお悩みなら、やってみて下さい

パッキン自体も値段安めだし、さほど難しい作業では有りませんので･･･