
すみません ・・・例によって今回も宇宙戦艦ヤマト 2199 を楽しみに見ていらっしゃる方向けのみの内容でございまして 。
TVシリーズ のみご覧の方は先行した内容になりますので ( ネタバレ はなるべく避けるつもりですが )
TV放送が追いついた後の方が良いかもしれませんけれども。
来週 6月15日 土曜日から いよいよ 七色星団会戦 を含む 第19話~22話 が 第6章 として劇場公開されます。 先日掲載の PV とは別バージョン も公開されかなり燃える ( 一部の方には 萌える ・・・? )
展開となっています。
そして 来週 14日金曜日までの期間限定と言う形で バンダイチャンネル という動画サイト で 今回の導入部 第19話の 冒頭 8 分間 が公開され、 その中で なぜ ドメル将軍は 七色星団へあの陣容で ( 追加される艦も有りますが ) 臨まなければならなかったのか が分かるようになっています。
さらに2199 版オリジナルシーン として知っているとさらに楽しめる ( 知らないと分からないと思える ) 部分も有りましたのでちょっと 御紹介しましょう 。
ドメル 将軍の出撃にあたり今回配属される兵士は 若年兵がこれまでより多くなっていて これまでのベテラン の部下達からは不満が出ます。 さらに 2199 オリジナルエピソード としてデスラー総統からの指示で ある特別作戦が計画されこれに特務チーム が選ばれます ( これは 亡くなられたシュルツ 司令と同じ星の出身で ガミラス人のように肌が青く無いところが ミソ です )
純粋な ガミラス人では無い彼らに対し ドメル将軍の部下達からは 「 こいつらは頼りになるのか ~ 」 との声が上がりますが これに対し特務チーム の一人が ガミラス国歌 を歌いだし チーム全員 、最後はドメル将軍や部下達も歌いだし 心を一つにする ・・・ というくだりが有りますが これらは以下の映画の1 シーン からきていると思われます。
これは欧州でのドイツ軍最後の大反抗作戦 通称 バルジの戦いを 題材にした 映画 「 バルジ大作戦 」
( 製作は 1965年 自分の生まれた年でした ) の 1 シーン で字幕が無いので少し内容を御紹介しますと 。
ドイツ軍は反抗作戦にあたり虎の子の新型ティーガー 戦車を大量投入します、 しかし上官からその搭乗員を紹介された 戦車隊指揮官 ヘスラー大佐 ( ロバート ・ ショウ ジョーズ にも出演してますがお若い ・・・
ですね ) は 実戦未経験に近い少年兵 ばかりだと 言います。
黙って兵士の顔を見ながら歩く ヘスラー大佐に対し 兵士の一人が パンツァーリート ( 戦車兵の歌 とも言われ 最近戦車に重点を置いた アニメ 作品 でもかなり話題になりましたが ) を歌いだし最後はヘスラー大佐 自身や 副官 全員で歌う 描写になっています。
このシーンは 歌こそ有りませんが ガンダムファン の方の場合 CG作品の 機動戦士ガンダム MS イグルー
黙示録 0079 第2話 で ゲルググ に乗る カスペン 大佐が ジオン本国から精鋭を派遣 と聞いていた補充兵が 少年兵 ばかりだったことに激昂する 場面でも 使われています 。
さらに上記の特務チーム は 史実のバルジの戦いにも投入され 映画 バルジ大作戦でも描写の有る
グライフ 作戦 ・・・ これは英語が話せるドイツ兵を選抜し米兵の軍服や装備を着用させて米軍内に送りこみ情報操作や破壊工作をさせるもの 、 機動戦士ガンダム ポケット の中の戦争 でもNT用ガンダム
ALEX 奪取に潜入したジオン兵が 連邦兵士への返事の内容が元で ばれるところにも使われていますが。
が元ネタ になっているでしょう ( 今回の目的は情報撹乱とは違ってますけど )
またまたディープ な内容になってしまいましたが 七色星団の決戦
はたして どちらが勝つのか ? ・・・
楽しみ
ですね 。
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CINEMANIMATION | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2013/06/08 00:38:30