
今回も 宇宙戦艦ヤマト 2199 をご覧になっている方向けの内容になります。 又 第20話を録画されてまだ見ていない方は見ていただいてから読んでいただいたほうが良いかと思います 。
ご覧になられた皆さん いかがだったでしょうか 。
一番驚かれたのはこれではないかと思いますが
これまで劇場までは足をはこんでいなかった自分も 七色星団での激突が描かれる第6 章だけはスクリーン で観てみたいと映画館まで出かけたのですが 、 宇宙での戦い というよりは劇中の 台詞にもあるようにまさに 洋上戦 と言った感じで 以前の 映画 「バルジ大作戦 」 以外にも他の戦争映画からのオマージュ や 戦艦 、 空母 、 航空機 戦を感じさせる描写で有り オリジナル 版よりも楽しめた内容でした 。
もし オリジナル版 ヤマト の七色星団戦をご覧になって無い場合は、互いの描写の違いを楽しんでいただくことが出来るので是非見ていただいてはと思います 。
レンタル も出来ますが見れれば良い 形で有れば 動画サイト で 宇宙戦艦ヤマト 第22話 で検索するとまだ 見れると思います。 この時 NG Ver と出ますがこれは 本放送時に背景の宇宙の色が指示ミスで違っており 再放送時から修正されて使用されなくなったもので、 背景色以外は違いが無いので問題は有りません 。
内容についてはご覧になった皆さんの感想にお任せするとして今回のTV放送を見て一番気になったのが シーンカット で有りました 。
元々 TV放送の尺に合わせて TV版は放送回によって 若干のシーンカット が有るようなのですが この第 20 話に関しては製作側もやはり一番力が入った回なのか ディスクメディア での再生時間表示からすると通常よりもやや 長め ( 1分半~ 2分 程度 ? ただこれでも 絵コンテ の段階では有ったシーン をかなり切っての形で ) なので 以前の TV 放送でも有った OP 等をカット して本編を流すのか とも思っていましたが 。
放送が始まると 後半用として歌が変わった OP は有りましたが テロップ が 本来 ED に使用される内容になっています ( 出演声優名 等 しかしここで 20話に出てくるシーン が バック に多用されているのは どうも ? ? ・・・ )
次にガミラス側の偵察機から「 ヤマト 発見 」 の連絡が入り 第二空母 ランベア から爆撃隊が発艦しますが 、 この間に
先行するコスモファルコン隊と 第一空母 バルグレイ から発進した デバッケ 隊 とが会敵し 、 加藤三郎の
「 命を落とすな 、 敵を墜とせ ! 」
の指示の後 空中戦に入るシーン が抜けています ( この間約 30 秒 )
TV 放送のみご覧の方は違和感が無かったかもしれませんが 次にコスモファルコン隊が映った時にはすでに空中戦になっていたので
「 あれっ ? いつの間にガミラス機と 遭遇したんだろう ? 」 と思われた方も有ったかもしれません。
その後は目立った違いは自分には分かりませんでした。
OP に使用されたテロップ が異なっていた為に ED も変更が予想されましたが、 自爆を覚悟した後のドメル 将軍が 認識番号を言って装置をセットするあたりから最後までの BGM が変わっています 。
TV 版では 自爆装置をセット する際 ガミラス国家をモチーフ としたスローな曲調のBGM がかかり 、 その後沖田艦長との最後の会話 の後 自爆するシーン からラスト まで TV版のED 曲が流れ 同時に 本来 OP に使用される テロップ が流れますけれども ( これもED曲の感じからして悪くないと思えるのですが )
劇場 及びBD DVD 版では 自爆装置セットから沖田艦長との会話シーン まではBGM は無く 、 自爆スイッチ を押すところから古代が ユリーシャ と出会うラスト までに TV版で 自爆装置をセットするシーン に流れるBGM が使われています 。
又 今回 TV 放送を見て個人的に新しい 発見が ? 有りました 。
ユリーシャ 奪取の為に乗りこんだザルツ兵 ですが唯一の 女性兵 ベリス ・ ライチェ
彼女の胸元が ( ・・・ すみません へんな意味では無く ! ) 気になっていました。
ヤマト に入り 地球側の制服に着換えた際 胸元のファスナー を上げる描写が有るのですがこの後星名准尉に 声をかけられて発砲してしまい 森 船務長 に出会うまではあげたままの感じがします。
しかし ベリス が意識を失った 森 船務長 を後ろから支えるシーン では胸元があいています 。
そして 脱出時の銃撃戦 のシーン では 又 閉まっていたので 途中 ファスナー があいていたのは 作画 ミス だったのか ? なんて 劇場で観た時は思っていたのですが 、 今回の TV 版をコマ 送りで 同 シーンを見ると ベリス が 森 船務長 の後ろに回りこむ際 一瞬 胸元に手が動き 布状の物を口に当てて意識を失わせた後には 胸元があいていた ところから見て
「 あれは 胸元から 出したのか 」
と 納得 ・・・ 実際に出すシーン は無いので断言出来ませんけれども 。
しかしこの作戦 森 船務長が通常通り第一艦橋で レーダー を担当していたら ドリルミサイル 起爆 までに
身柄を奪取するのは不可能では ? と 思えます 。
しかし今回はありがたいことに レーダー 担当は西条さん
索敵 ( + 悲鳴 ? ) にも大活躍ですが ・・・ おかげですぐ ユリーシャ ( と間違えた森 船務長 ) にも バッタリです。
又 気がつかれた方も有ると思いますが 今回のザルツ兵達が 着用していた地球側の制服 は肩章が同一 で ウィキペディア の説明によれば一番下の階級 宙士 になるようですけれども そのあたりからも星名君は不審に思ったのか 。 まあ保安部員なので乗組員の顔はしっかり憶えているのかも しれませんね ?
( 今回 の地球出発時は 999 名 でしたが )
第 7 章 「 そして 艦 は行く 」
週末 24日 劇場先行公開に合わせ 現在金曜日夜まで バンダイチャンネル 、 光 テレビ サイト にて 7 章の冒頭 10 分が公開されていて 自分も思わず見てしまいました 。
当初は劇場では 6 章 のみにして後は 動画サイト と TV 放送で我慢しようかと思っていましたがガミラス 本星 への 突入も ( これくらいはネタバレ にはならんでしょう )
かなりエキサイティング で やや迷ってみたり ・・・
まるで アルカディア 号 ? と思ってしまうような 衝角戦 ( ラムアタック ・・・ 波動防壁にあんな使い方が有ったとは ) が有ったりして やっぱり ドキワク 展開です 。
当然劇場版がラスト を知るのは一番早いわけですが ヤマト 2199 HP には気になる 一文 も !
今回の劇場版では TV放送25話に あたる部分の製作が間に合わずストーリーには大きく影響が無い形で短縮しての公開になるそうです 。 劇場販売される 特典付き BD DVD の発売が遅れる告知が以前有り 、 製作が遅れている感は有りましたが 劇場公開にも影響が出てしまいました 。
今回は劇場公開に対し TV 放送がそれ程後になることも無く 、BD DVD の先行発売が 10月上旬の為 TV 放送の方が先に終了する見込みですが 物語のクライマックス に対しTV版では 製作側の熱意で 20 話同様 長くなってカットシーン も増えてしまうことも ?
最終話では今回は複数のカップル が誕生するそうです。
しかし 20 話で 戦死されたコスモファルコン のパイロット 大工原 さんの コクピット には 甲板部 宮澤さんの写真が ( 第三艦橋で真田さん達といた ベスト の女の子です )
はたして 恋人同士だったのか 大工原さんの片思いで一緒に写真に写ってくれただけなのか ?
古代 守 の生存は自分としては 無い気もしますが ・・・・
いや やはりイスカンダルで生きていて スターシャ とでは無く 新見情報長と感動の再会 ( ついでに ? ?
真田さん とも ) とか
やっぱり観に行きますかね 。
第 7 章 TV CM