
特に戦車マニア ・・・ という程ではないのですが明日から公開となる 映画 " フューリー " はWW Ⅱ 時の戦車が登場ということで予告編等を見て以前から気になっていた 1 本でした 。
そんな中 今夏のツーリングでご一緒し夜は戦車の話題で盛り上がった内のお一人で有る ? DO2 さんのブログにて映画に登場するのは本物の タイガー戦車 ( 近年ではドイツ語的に " ティーガー " と記述されることの方が多いかもしれませんが 映画内では英語で 「 タイガー 」 と 発音されているようなので 今回はタイガー で ・・・ ) が使用されたとの記述を 拝見し
「 マヂカ =============== ! ! ! 」
と 思ってしまいました 。
タイガー戦車 撮影時を含むメイキング
これまでもタイガー戦車を筆頭に WW Ⅱ時の戦車が登場する戦争映画はたくさん有ったわけで 印象に残っているものでは 「 戦略大作戦 」 や 「 プライベートライアン 」 等がすぐに浮かびますが 、 アメリカ のM4 シャーマン あたりならともかく 特にタイガー 戦車については 当然現在から見れば本物の調達はまず不可能で 撮影に使用されるのは ソ連の " T- 34 /85 等からの改造品ばかりで 車体の形状やバランス に微妙に違和感を感じたり 転輪の並び等が異なっていたりして
「 ・・・ 」
な 面が有ったのですけれども 、 世界に 1 台だけ走行可能な状態までレストア された物が 英国 ボービントン の戦車博物館に存在し 走行披露 をされた際の動画等を以前見て知ってはいたもののこれを借りて撮影に利用したとは知らず大変驚きで有りました 。
併せて登場する M4 シャーマン もここから借りて撮影に使用したとのことで 映画 " RUSH " においても70 年代末の ヒストリック F1 を ただレースシーン として撮影したならまだしも 豪雨の中のシーン では一部 CG による加工も有ったでしょうが どうみても実際に貴重なマシン に水をかけているのではと思えるところが有ったのですが 、 戦争映画での使用となればそんな比ではないでしょうから よく博物館側もOK を出したものだと感心してしまいました 。
戦車博物館はウィキペディア によればこんな形の建物で館内には数多くの戦車が展示され
今回映画に登場する タイガー Ⅰ ( 131 号車 ) や
こちらは動きませんが
ちょっと珍しい ポルシェ 博士デザイン 初期量産型 ( ウィキペディア によれば " ポルシェターレット " とも呼ばれた初期案はポルシェ社による試作車両にも搭載されていた為誤解を生んだそうですが 実際の砲塔部デザインは クルップ社 である となっていましたので 訂正させていただきます ) 砲塔を載せた ティーガー Ⅱ も展示されていたりします 。
他にも 模型メーカーのタミヤ も一部費用を出資して作られたタミヤホール 等も有って 、 もし 英国旅行が出来たならば グッドウッド での自動車イベント や Lotus Cars 工場見学 ? 等と併せ 是非ここも訪れてみたい場所かもしれません 。
・・・ 夏のツーリング時 戦車談議に参加された ロータスオーナー の皆さん
次のツーリング はここに ? しましょうか ( 英国への往復を含め何日かかるか 分かりませんね !. )
フューリー の上映館情報を探していたら 見なれない
" 劇場は、ついに戦場と化す!! 4 DX 上映決定 "
なる表示を発見 ・・・ しかし 4 DX って なに ? ?
となり
調べてみると
" 4DX®とは、3Dのその先「体感型(4D)」を演出するための最新劇場上映システム。座席が作品中のシーンと完璧にリンクし、前後上下左右へ稼働。また、風、水(ミスト)、香り、煙りなど、各種演出も体感できるアトラクション効果も搭載。また、4DX®専用作品ではなく一般公開されている映画作品で、4DX®の環境効果で体感できることも特徴。 "
となっています 。
以前 座席が動く映画館としては イオンシネマ で D-BOX というシステム を1度だけ体験したことが有るのですが 4 DX の場合はそれに風や煙り等の演出が追加されるようですね ( 確か韓国の会社が開発したものだったか ・・・ ) 戦争映画の場合硝煙の臭いや 爆発時は熱風が来たりするんでしょうか ?
屋内にいることを疑ってしまう雨 ( 座席後部から上へ吹き出し降り注ぐ雨の効果 ) まで有るらしく この上映館で RUSH を見ると大変なことになりそうですがこれを体験出来るのは全国の コロナシネマワールド の 中川、小倉、小田原 となっています ( 福山店でも 4 DX には対応しているようですが映画公式サイト には名前が有りませんでした 。 愛知県下では中川店 の他に 12 月 13 日 にオープンする豊川店でも観ることが出来そうです 、 又 中川店では雨 の効果のみ非対応となっていました 。 豊川店のみ 2015 年春頃からは 雪と嵐にも対応予定だそうで ・・・ 夏の暑い時期には良いのかも ? ? )
映画に集中するにはこうした席が可動したり 風やにおい といった演出効果はかえって邪魔かもしれませんが SF映画や 戦争映画 のジャンルならば
" 体験型アトラクション " の一つと考えれば面白いのかも しれませんね 。
こんなコラボ 企画も有るようです
( 砲身のところに 映画同様 " FURY " と入っています )
さて 通常の 2 D 版なら勿論岡崎で観ることが出来ますが 折角ですから ネタ 的にもなりそうなので 、 名古屋市内 の中川か あるいは少し上映開始日は後になりますが 豊川市まで出かけるか ・・・
もう 1 本気になる作品としては完全新作で劇場公開となる
" 宇宙戦艦 ヤマト 2199 ~ 星巡る方舟 "
でした 。 自分が知るのは映画公式サイト に書かれている内容のみですのでネタバレ にはならないかと思いますが事前に内容を少しでも知りたくない場合は飛ばしていただければと思います 。
たまたま映画情報サイト に掲載されていた 今回のイメージポスター を見ると映画で登場する何人かの メインキャラクター が描かれています 。
中央の青い船内服の女性は 「 誰 ? もしかして 新キャラ ? ? 」 なんて方も有るかもしれませんが
桐生美影 という 技術科員で 真田 副長 の不在時や交代要員として 新見情報長と共に担当していて反乱事件後新見情報長が営倉入りとなった 七色星団戦では登場シーン が増えています 。
驚いたのはその 隣のガミラス人で
「 えっ ? ・・・ もしや あなたは バーガー さん ? ? 」
更にその右には 七色星団にて沈んだ筈の
第二航宙母艦 ランベア らしき 艦 も 描かれています 。
ヤマト 2199 についてはTV放送で見ながら どうしても " 七色星団会戦 " だけは大きなスクリーン で観たいと 第 6 章 だけ劇場に観に出かけたのですが その際
第一航宙母艦 バルグレイ は ヤマト航空隊の対艦ミサイル で爆沈
戦闘宙母 ダロルド は 旧作同様 ヤマト側が解除反転させた削岩弾 ( 旧 ドリルミサイル ) の爆発で轟沈
第三航宙母艦 シュデルグ も その爆発に巻き込まれる形で誘爆 ・・・ と はっきり最期が描かれていたのに対し
バーガー少佐の乗る第二航宙母艦 ランベア だけは ヤマト の主砲の直撃らしきものを受け
七色星団 のイオン乱流に沈んでいったのですが明確な爆発光等の描写は無く 本当に撃沈されたのか どうも表現的に中途半端に感じる印象が有り 「 どうして製作側はこんな形の演出にしたんだろう ? ・・・ 」 と 劇場で観ていて非常に疑問を感じたものですが
同様な印象は
削岩弾を発射した後 コスモゼロ の追撃を受け 被弾こそしたものの同様に致命的な爆発等 らしきものは無いままイオン乱流に没していった ガルント の シーン でも感じたのですけれども映画 公式サイト のメカニック解説を見ると
ランベア はからくも沈没を免れ、同様に被弾した空間重爆撃機DBG88ガルントを収容して戦闘宙域から脱していた。
となっていて 思わず
「 えっ ------------- ! あの演出はこの新作映画の為の伏線だったのか ・・・・ 」
と 驚いてしまった次第です 。
まだ 出足りなかったのか 製作側に対して ? ?
こう直訴 ・・・ されていたバーガー 少佐でしたが 、 やはり執念の人でした 。
と なるとガルント を操縦していた バーレン 大尉も存命と思われ 老いたりとは言えその腕前は確かに伊達では無かったようです 。
映画では七色星団 で全滅した仲間の敵と ヤマト を攻撃してくるようですが 既にガミラス 本星と 地球側 ( 厳密にはまだ ヤマト とだけですが ) は和平的な状態で有り 、 今回のヤマト の敵は 彗星帝国 " ガトランティス " で有る為 映画終盤では ヤマト と共に 戦うという胸熱な ! 展開になるのではないか ・・・ と感じられます 。
今回ヤマト 側は 切り札である 波動砲が使えない状態なので ガトランティス とどう戦うのかですが ポスター 内での艦の配置上
こうした ガミラス 側の援軍も期待出来そうですので どういった形の戦いになるのか ・・・
当初はレンタル が出るまで待って 新作映画を観に劇場まで行くのかについては どうしようか と思う部分が有りましたが バーガー少佐 と ランベア の登場で ・・・
非常に ・・・ 興味が湧いてきました 。
映画公式サイト には こんな シーン が公開されていたり
九州沖で沈んだ方の 戦艦 大和 ? ・・・ でしょうか 、 松本 零士 氏が製作に関係していたら
" 超時空戦艦 まほろば " という話も有るかもしれないですけれども 本作品では ノータッチ ですし ? ?
ついに 島 航海長にも 春が来たのかもしれません 。 まだ テレサ は出てきていませんので ? !
ただしこの後 両手の花からは手をつねられ ?
古代 戦術長 と 篠原 航空副隊長からは
「 今更 手を出すんじゃねぇ ! ! 」 と
ボコ られそうですが ・・・ 沖田 艦長からは
「 島 ・・・ まだ諦めるには 早いぞ ! 死中に 活を求めるのだ ! ! 」
の お言葉がいただけそうで 。
今回の敵の親玉は
ガトランティス 帝国 の グタバ遠征軍大都督 " 雷鳴のゴラン・ダガーム " だそうですが
なぜか
暗黒大将軍 を 思いだして ? ? しまいました 。
今回も マイナー な ネタ で どうも すみません ・・・ 。