
さて やや ( ・・・いや かなり ? ) 暴走してしまった前回ブログでしたが。
今回のF1 デモラン を見て御参加の皆さんいかがでしたか 。 9台ものF1 マシン がFSW を走るさまは確かに自分にとっては感動的なものでした。
かつてタイプ 78 が 日本GP で走った際は自分は小学生でしたので見ることができず、昨年走ったのはタイプ 88 B とタイプ 101 が1台 でしたので、前回以上の豪華さです。
ただ昨年はタイプ 88 B が ホームストレート を ピットウォール ぎりぎりに走ったりしてエキゾーストノート と通過の際の風圧でかなりの迫力を感じたのですが今年はそういったサービスはあまり無かった気が ? もちろんオーナー 自らがステアリングを握るタイプ 72 E のV8 DFV は素晴らしい音をさせていたと思います。
こういったレースエンジンは最高回転数付近でもう500 rpm 回すか回さないかでも次回メンテまでの距離数が変わるそうなのでデモランも大変です。
ただ せっかくのこれだけの台数ですのでゴールライン付近で停めて全車グリッドスタート ! なんていう演出があったら参加者の皆さんに受けたのではないかと個人的に思ったりして。
遅ればせながら会場の ? エントリー 車両の皆さん達 ( わざとらしい・・・ですか )
この後レーシングコース では プロドライバー 運転による 体験同乗試乗会。
やはりレベルが違うと同じ車かと思えるでしょうね。自分も参考の為に( 違い過ぎて参考にならない ? )
体験すべきでしょうが競争率も高過ぎてなかなかチャンスは掴めません。そういえば昨年のJLD のDVDで 同乗の女性にドライバーの 荒 聖治 選手が 「 G は・・・ G はどうですか、 G は 」 と コーナリング中にしつこく聞いていたのが印象的でした。
蛇足ですがGENROQ 12月号の記事でプロドライバーの田中 哲也氏の 新型エリーゼS ( SC付き ) のFSWタイムアタック の記事を読みましたが、同日走らせた マクラーレン MP4-12 C に対し当然ラップタイムは敵わないものの ( エリーゼ S 2. 05. 00 マクラーレン 1.53. 20 ) 100R のボトムスピード は 互角だったそうで。
エリーゼ S やりますね。
参考記録として 桂 伸一 氏が2-11 CUP (NA) でスリップをめいっぱい使って2. 01. 3 とのことです。
さて お次はある意味 個人的今回のメインイベント ロータス・カルトクイズ の時間です。
これは中部ロータス・デー 時代から続く伝統の ? コーナー なのですが今まで自分は一度も参加していませんでした。 しかし昨年の問題と回答を 見る機会がありその中に自分から見て 「 これはどうみても答えが違うだろう・・・ 」 と思えるものが2問あり、今年は絶対参加してやるぞ ! ! と 決めていました。
どう見ても・・・ 嫌な参加者ですね 。
ちなみに上記の JLD 2011 カルトクイズ の問題と回答は JAIA (日本自動車輸入組合 ) のHP に2011年のイベント紹介にJLD2011 の紹介とともにでていますのでどれか気になる方は見てみて下さい。
毎年の問題作成をしているACマインズ さんは 「 問題と回答を掲載するとは嫌な事するなぁ・・・ 」 と言われていましたが、はたして今年の分は掲載されるのか。
カルトクイズ というだけあって難問 奇問 が続出です、クイズ参加の皆さん全員で「 う ~ ん 」 と悩んでみたり。
その中でエリーゼのホイールボルトの締めつけトルク をズバリ 当てられた 麒麟@elise さん 、サーキットの狼ネタには並ぶもの無しの まるしさん お二人には 感服いたしました。
自分等 2 問とも 「 あれ~ 幾つだったっけ 」 でしたが 麒麟さんはしっかり憶えておられ、まるしさんも
「 次に勝ったら 30 個目 」 との解説付きでお二人とも完璧でございます。
その後は「 どうみてもその車のオーナーしかわからんだろう 」 がありつつも自分にも分かる問題も幾つかありましたが手は上げず。 これは出題前に各問題の景品が紹介されるのですが一度当ててしまうと原則終了 ( 同じ人ばかりが答えてしまうことをさける為ですが他に誰も答えられない場合は回答可 ) なので景品によっては見送ることも。
そして 司会の方から 「 さあ ラスト問題です ! 」 の 声・・・
「 あれっ ・・・・ しまった ぁ ~ 様子を見すぎて、 答えて無い ! 」
まさに 策士 策に溺れる の例えに・・・ これはなんとしても答えねばなりません。
さらに何故か用意した問題数が足りずその場でACマインズ 坂田社長が考えることに。
「 え - ロータスカーズ の伝説的なテストドライバー と言えば・・・ 」 ここで手を上げると間違えます。
「 ロジャー・ベッカー ですが 、 息子であるテストドライバー の名前は 」
手
↑ 思わず間髪入れずに手が上がってしまいました。
実は2通りの答えがあって一瞬迷ったのですが出されたマイクに向かって
「 マット・ベッカー です 」 と答えたものの 坂田社長のやや怪訝な顔・・・
「 もう一度 」 と言われたので 言い直そうかとも思ったのですがそれもどうかと思えたのと、もしかして聞えなかったのかとも思え。
「 マット・ベッカー です 」
さらに微妙な間の後 ピンポーン の チャイム が。
こうして景品の キミ・ライコネン Tシャツ をいただくことができ ほっと 一安心でした。
しかし気になったこともあり後日坂田社長に聞いてみたところ。
「 あんたの場合は マシュー ・ベッカー と答えないとね」 と言われてしまいました。
確かに本名がマシュー で ( 自分が迷ったのもこちら で言おうか ) いわゆる愛称が マット なのですが、LOTUS CARS U.K のHP にも Matt Becker で出てくるんですからいいじゃないですか。
厳しすぎです。
さて これでほぼイベント は終了し 後は パレードラン 。昨年はオフィシャルの方の御厚意により ( ズル とも ? )
先頭を走らせていただきましたが今年は大人しく列に並びます。
ACマインズの皆さんが集合写真を撮ろうとお客さんの車もテント前に並べていましたが時間がかかりそうだったので自分はパレードランへ。
ちょうど最後に富士山も見えて良かったのですが、1、2 回目 のパレードラン 時には各ポスト員の方がフラッグ を振って下さり なかなか感動的な感があったのですが今回は何故か無し。
それでもパドックに戻ると記念撮影に間に合いましたので 皆さんと パチリ 。
自分の車は写っていませんけど。
以上で自分のJLD 2012 も 無事 ( まだ帰りが有りますね ) 終了したのでした。
御参加の 皆さん 次回も 又 お会いしましょう 。
と なるところですが 次回 JLD 2013 は無い ( 現時点では最終確定では無い為見込みが高いと言うべきか ) そうです。
シマヤさんのみんカラにも出ていたのですでに正規ディーラーには告知されている様ですが事実とすれば大変残念ではあります。ただし親会社 VTホールディングス の高橋社長の意向としては鈴鹿で開催したいとも考えられているそうで ( VTホールディングス本社が愛知県にあることもあり ? ) 次回は 2014 年 鈴鹿サーキットでの開催かもしれません。
来年無いのは淋しいですがもてぎのイベントからも2014 年はチーム ロータス 60 th にあたりますので1年休んでその分 盛大に行うのも良いかもしれませんね。
今後正式告知もあるでしょうがどうなるにせよ、 次回に備えてネタを仕込んで 皆さん楽しみに待ちましょう。
一つ気がかりは ・・・ LOTUS CARS がそれまで持ってくれるかの方かもしれません。