
今年は参加できるかあやしかったJLD ( やや問題も残しているにもかかわらず・・・) ですが昨年同様チャレンジ A でエントリーしてしまいました。
当日現地で御一緒できるオーナーの皆様 宜しくお願い致します。
V6 エキシージの日本初披露は中止になってしまい大変残念ですがヒストリック F1の方はさらに参加台数が増えドライバーさえいればちょっとした模擬レースが出来そうです。こうなればタミヤさんにも協力していただいて展示だけとは言え本社ギャラリーにあるタイプ 91 と タイプ102 B も並べていただけると・・・。
おっと ホンダさんにも99T と100T が有りました。
他にもタイプ 77 と 04 年に チーム ロータス50th in Japan でもてぎを走ったタイプ 91 がメンテされていれば走行可能な筈ですが特に タイプ 77 は現在の所在が日本にあるのかはっきり分からないみたいですね。
国内に展示用も含めこれほどロータス F1 が有るのはちょっと嬉しい驚きです。
又今回 LCI のHP を見ていて個人的に驚いたのがヒストリック F1 のこの写真でした。
タイプ 79 の紹介写真ですがなんとマルティーニカラー ! になっています。
この車がいつ頃日本に入ってきたのか自分は知らないのですが以前 F1 モデリング誌( Vol ・42 ) やハセガワ の模型化の為の取材( ハセガワのHPでまだ見れると思いますが ) 時にはJPSカラー で有りました。
1979 年に1台だけ新造されたシャシーNo ML 23 のこの車は元々 マルティーニカラーでしたので元へ戻ったわけですがマルティーニのスポンサーが1979年の1年だけでしたのでロータス F1 がお好きな方でも御存知無い場合も有ると思います。成績が振るわなかったこともありタイプ79のレストアは全てJPSカラーに戻す形で行われた筈ですが、ML 23 が日本に来た後再度マルティーニカラーに戻す形で再レストアされていたのはビックリ しました ( これはあるオーナーさんは大喜び ? )
マルティーニカラーといえばレースで活躍したブラバムやポルシェ ラリーで活躍したランチアやフォードの白もしくは赤ベースですがこの当時のロータスは珍しいグリーンベースのマルティーニカラーでした。
しかし少し写真で疑問に感じるのが・・・タイプ 79のマルティーニカラーは大きく分けて2つあり

79 年 仕様の前期型

79 年 仕様の後期型
当時の写真が無い為 ミニカーになりますが
これからするとボディーワークは79年 前期型で ( 一度78年仕様にレストアされていた為 ? ) カラーリングは後期型にしている様ですね。 背景に写っているのが富士SW のグランドスタンドの様なのですでにテスト走行もしていると思われこのままイベントに出てくるでしょうから、ある意味今回一番 レアな車かもしれません。
JPS フリークの皆さんにはJPSカラーのタイプ 79 で無いのが残念 ?
モデルが違いますがこんなマルティーニカラーも有り、 1979年には本当はこちらで活躍 する・・・・・・・・
筈でした。
大失敗作の タイプ 80 机上計算だけではうまくいかない見本になりました ( トホホ )
JLD とは関係が無いのですが レアなタイプ 79 ということでもう1枚 実は自分半年程前までこの車の存在を知りませんでした。
一見1980 年モデル のタイプ 81 に見えるかもしれませんがさにあらず。
その正体 ? は1980年シーズン初めの2戦のみにT カー として使われた80年仕様のタイプ 79 です。
細部を見ると確かにタイプ 79 ですがタイトルスポンサーが ESSEX 石油 になってカラーリングが変わった以外にもサイドポンツーンの後半が外されエキゾーストパイプが上にはみ出していたりして、そうする理由がよく分からないデザインになっています。
ある模型雑誌に掲載されていてF1 モデラーの間では タイプ 79 X と呼ばれているそうです。
ちょっと脱線しましたが当日は初めて見るロータスのマルティーニカラーをじっくり見ることにします。
Posted at 2012/10/18 02:09:34 | |
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