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sulusumi-jpsのブログ一覧

2015年12月31日 イイね!

ロータス ・ エリーゼ ・ パーフェクトブック ~ プロローグ より

ロータス ・ エリーゼ ・ パーフェクトブック  ~  プロローグ  より多くのロータスオーナー や 多分 ファン の皆さんも購入されたと思います 

ロータス ・ エリーゼ ・ パーフェクトブック


自分も入手してみました 。








まず ? 裏表紙をみますと エヴォーラ 400 の広告が掲載されているのですが 、 車両重量に関してはMT時 で 1.395 kg になっていまして ・・・


12 月 3 日という発売のタイミングからすればおそらく印刷は10 月から11 月頃に行われていますから 11 月当時の LCI サイトに掲載されていたLotus Cars サイトでの表記と同じ重量の 1.395 Kg を使用しているわけですが



その後 12 月には以前ご紹介したように 1.440 kg と LCI サイトでの表記は変更されています 。


前回 ブログアップ した際は気がつきませんでしたが 各モデルの車両スペックを下まで見ていきますと





こういった但し書きが有って今後変更される場合も有るということで 、 ロータス 車のカタログ表記の車両重量は 時価 ならぬ 時重 ・・・ ?
( 今後の状況によっては増えたり減ったり ? ? )

と言えるのかもしれませんね 。



まだ全体はパラパラと目を通しただけなのですが 、 本の内容としてはこれまで発売されていた " エリーゼ & ロータス " にも一部掲載されていたりした部分も有りましたけれども 、 S1 エリーゼ 時代からを含め各種開発にまつわるものや 当時の Lotus Cars の社内状況 ・ 各モデルのFRPボディ 製法の変遷等 裏話的なものについても書かれていて 、 今回新たに知った部分も幾つか有り他にも参考になる内容が多いように感じられる第一印象になっていました 。


冒頭の プロローグ部を読んでいて最初に興味深く感じた点には 15 P に有る S1 エリーゼ 開発キーマン の一人 トニー ・ シュート 氏 からの S1 Elise 発売時の取材においての

「 S 1 エリーゼ のアルミシャシー はサブフレーム の新設だけでもっと大きなエンジンも搭載可能 、 ローバー の 2.5 L V6 がそのまますっぽり入るんだ 」

というコメントが載っていたことでした ( どうやら 口が滑ったらしいですが ? )

14P写真の解説によれば " S1 エリーゼ の鋼板製 サブフレーム は意外に重く 30kg は優に有る " となっています 。





S1 エリーゼ のアルミシャシー部 の重量は資料によって異なることも有るのですが 65 or  68 Kg とされていますので記事の 30 Kg が正しいとすると リアサブフレーム だけでアルミシャシー 部のほぼ半分の重量になるようですね 。





アルファロメオ 4 C のカーボンシャシー 部も雑誌記事等を見ると 65 Kg とされていますので 互いのシャシー部だけの重量で有ればスモールプラットホーム系モデル ( V6 搭載モデルは除き ) と 4 C はほぼ同じと言えそうです 。



計画されていた V6 Elise とは ? 

トニー ・ シュート 氏の話に出た S1 Elise への V6 搭載は実際計画されていたようです 。

以前海外のロータスファンサイト で見かけたものでしたけれども










ちょっと写真が小さいですが " Elise Coupe "  と 呼ばれるモデルで M120 のプロジェクトナンバー がついていました 。

細かい仕様等は確認出来ませんでしたが ローバー製 2.5 L V6 エンジン を搭載するとされていて排気量が大きくなっていることも有りボディ寸法はやや大型化され 、 このクレイモデル からすると 屋根は脱着式では無く後の Europa S 同様な固定式のようで 乗降性改善の為か若干ドア も大型化されている となっていました 。
併せて S1 Elise よりサイドシル が下げられていたのかについては不明 。

 おそらくは S1 Elise よりもラグジュアリィ 性が考慮されていたことでしょう 。

当時のモーターショー に展示されたことも有ったようですが 理由は不明ながら 1998 年頃には開発中止になっています ( 近年でもこのクレイモデルは残っていたらしく Lotus Cars の工場見学等の際は見ることが出来たみたいです )





テール 周りのデザイン はその後の  Sport Elise  ・ S1  Exige に活かされたようですね 。




 翌 1999 年には ルノー 製の 3.0 L V6 ユニット を搭載するとされ  Elise と Esprit との中間モデルとなる位置づけの M 250 が フランクフルトショー にて発表されますが 、 こちらもモックアップ レベル までは開発が進みながら 2000 年に起きたGMからの オペルスピードスター クレーム事件の余波を受ける形で開発がキャンセル 。


しかし Elise Coupe 的なモデルコンセプト は その後も生きていたようで V6 搭載のほうは トヨタ製 3.5 L の Evora という形で実現しますが 、 それとは別に  Elise よりラグジュアリィ性を増した上位モデル ということで Europa S としてモデル化されることになります 。




プロジェクトナンバー M121

写真はプロトタイプ で 前からのものしか有りませんが まだプロトタイプ レベル という段階の為か ルーフ や テール周り リアウイング 等は S2 Exige の物を使っているような 気も ・・・





FRP ボディ の製法に関して書かれた部分も大変興味深い内容になっていました 。


こちらについては後日機会が有りましたら 。



Posted at 2016/01/01 23:56:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | book | クルマ
2015年12月16日 イイね!

やはりあまり軽くならない ( かもしれない ? ) Sport 350 ・・・ 不都合な事実 ? !

やはりあまり軽くならない ( かもしれない ? ) Sport 350 ・・・ 不都合な事実 ? !Lotus Cars の発表後これまでに出た新型モデルと比較すると異例にも思える早さで日本仕様でのスペック と価格が LCI からも発表された 2016 モデルの Elise Sport と Elise Sport 220



その後 Lotus Cars からは同じく 2016 モデル となる Exige Sport 350 までが驚くことに立て続けに発表され 、英国仕様の場合で Elise 両モデルでは 10 Kg 、 Exige に至っては 51 kg 従来モデル よりも軽量化される という自動車情報サイト等の記事に注目されている Lotus オーナー ファン の皆さんも多いと思います 。

10 kg減ながら外観がほとんど変わっていないElise はともかく 、 車体部分にも手を入れることで 51 kg という軽量化が出来た Exige Sport 350 のほうはこのタイミングで発表出来るようだったので有ればなぜプロトタイプレベルモデルで有ったとしても フランクフルト に出さなかったのか ・・・

と個人的には強く思えるわけですが 。


今回自動車サイト等に掲載されている記事を見ていて気になったところとしては




例えばこのように書かれていたりするのですけれども 、  10 kg 軽くなったことは合っているとしても  "  それは英国仕様の場合においてであって 日本での仕様の場合は異なってくる部分も有り 必ずしも同様にはならない  "  という注釈が多くの記事には抜けてしまっている為に 、 ○ kg 軽くなった ! という部分のみが一人歩きしてしまっているようで 読まれた方が 「 新型の Elise は 前モデルより 10 kg 軽くなるんだ 」 と単純に受け取られてしまうような誤解され易い表現になってしまっていると感じます 。

LCI サイトでは " 本国公表値 " という注釈が付けられていますがこれも正しく理解するには英日での仕様の違いを両方のスペック一覧で見比べる必要が有り実際そこまでされる方はかなり限られるのではないでしょうか 。



ロータス車に限らず輸入車の場合同一モデルの場合でも 本国仕様との 装備内容や 計測基準の違い等により価格や重量等が異なることは多々有ると思いますが 、 なにかを比較する際には双方の条件や基準が明確で同じになっていなければ " 高い 安い ・ 重い 軽い " とは 正しく比較は出来ないところでしょう 。



Exige Sport 350 が今回どのようにして軽量化出来たのか については他オーナーさんから情報を教えていただいたり 、 海外の自動車情報サイトでの記事や ( 英語力にはやや不安も有るものの ? ) 英国 Autocar 誌に掲載された試乗レポート の翻訳版が Autocar Japan サイトにも掲載されたりして少しずつ内容が見えてきました 。


これらによれば

エンジンルーバーカバー 変更   - 3 kg




ボディーパネル軽量化  - 12 kg

エアコン 除去  - 7.5 kg




となっていますが Lotus Cars サイトではこれまでの Exige S でも同様にオプション となっていますのでこれを軽量化内容として含んで良いのかについてはかなり疑問な部分も ?

又 Autocar Japan の記事には 「 オーディオ ・ カーペット ・ エアコン  を合わせてオプション追加時には 7.5 kg 増 」 と書かれていますが 、エアコンユニットの重さが自分が考えていたように 15 kg まででは無かったとしても  この3 つを含めた場合その重さが合計で 7.5 kg というのはやや少な過ぎるのではないか とも思えますね 。

ギアシフト メカ変更 - 1.5 kg

ヒーター部配管等の簡素化 - 3 kg

リアサブフレーム 変更  - 3 kg

軽量バッテリー ・ ブラケット  - 3.5 kg

1 ピース 新型 リアディフューザー  - 1 kg

NVHパッケージ 最適化  - 2.7 kg

エンジン エアインテークダクト 軽量化  - 1 kg

サンバイザー 助手席 フットレスト 除去  - 1.2 kg

エンジン 化粧カバー 除去  - 1 kg

2 ピースブレーキディスク  - 5 kg

鍛造ホイール  - 5 kg


これらを合計すると確かに 50.4 kg になるわけですが中にはこれまでのモデル時等に有った例からすると日本導入時にはこの通りにはならないのでは ? と感じる部分が幾つか含まれています 。

一番大きな部分としてはやはりエアコン ですけれども 7.5 kg の中にもし オーディオ本体分 ( 4スピーカー及びハーネスは予め装備されています ) が含まれていないとすればこれも日本仕様では装備される可能性が高く重量が増える要素になります 。
エリーゼ CR ・ 20 th アニバーサリー ・ 今後の Sport ・ Sport 220 等も英国ではオーディオ本体はオプション になっていますが日本仕様では装備される形になっています 。

ヒーター等配管の変更はエアコンを含め空調の能力が下がる可能性も考えられ 、 防音仕様の削減も車内の騒音レベルの点からこれらは日本仕様時に含まれない可能性も有りそうです 。

ブレーキディスク や 鍛造ホイール については上記の Lotus Cars のサイト表記でもオプション となっていて 社外品でこれより軽い物がもし有ればそれを使った場合には更に軽量化が可能 になることに ? 
又 サイトによっては オプションのブレーキディスク と 鍛造ホイールを装着時は 51 kg 分とは別になり 1.115 kg になる と書かれているものも有りこのあたりの情報はやや錯綜しているようにも感じられますね 。
( これについては Autoblog ジャパン でも翻訳したものが読めます )

そもそも オプション 装着しないと軽くならない部分までを含むこと自体どうなのか ・・・

とも思えるわけですが 、 Lotus Cars のこれまでの例の中にも内容的に 「 それを軽量化項目としてあげてしまって良いのか ? 」 と感じられるものが幾つか有りました 。


例えば Elise CR  は英国仕様時 スタンダードモデル に対し 19 kg 軽いとされていましたがその内容は

フロントマッドフラップ 無し ・・・・・・- 0.6 kg



shower cape ・・・・・・・・・・・・・ - 5.9 kg

ラジオ スピーカーユニットレス ・・・・ - 4.0 kg

遮音材 カーペットレス ・・・・・・・ - 4.5 kg

エアバッグレス ・・・・・・・・・・・・・ - 4.0 kg

集中ロック無し ・・・・・・・・・・・ - 0.3 kg

軽量リアロータスバッジ ・・・・・・・ - 60 グラム

合計 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ - 19.36 kg

オプション

鍛造スポーツホイール ・・・・・・・・・ - 1.5 kg

軽量バッテリー ・・・・・・・・・・・・・・ - 5.4 kg

ディーラー装着 パワーパック ・・・・ - 2.4 kg

最大時 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ - 28.66 kg     

となっていましたが ロードモデル時にエアバッグレス と出来るのは無い状態でその国の衝突安全基準にパスして初めて可能になるもので 、 多くの国の場合それは不可能な状況になっていました 。

又 日本仕様の CRではマッドフラップ や 遮音材 ・ カーペット ・ オーディオ等 19 kg 相当分がほぼ標準装着される形になるので カタログ上はスタンダードモデル の エリーゼ と変わらない重量でした 。
( shower cape の代わりに日本仕様ではソフトトップ が付属する形になります )


例えば CR 時の場合だと マッドフラップ や 遮音材は軽量化の面だけから考えれば日本仕様においても無いままでも良かったのではないかとも考えられますが装着されていた点から 、 エキシージ スポーツ 350 においても空調関係やサンバイザー ・ フットレスト 等の部分は従来と変更されないかもしれない場合も有りそうで 、 こうした部分は今後 LCI から日本仕様がどのような形になるのか正式に発表されないことには エキシージ S より何kg 軽くなるかは分からない ・・・


というのが 実際のところかもしれません 。



不都合な事実 ~ 軽くない ( かもしれない ) エヴォーラ 400

もう一つ 日本仕様の Sport 350 があまり軽くならないかもしれない不安要素としては 先月国内プレミアされたエヴォーラ 400 の事情が有ります 。

エヴォーラ 400 については 従来の エヴォーラ S に対し シャシー等含め 60 % 近い部分を 見直し  22 kg の軽量化 を果たした ・・・

と自動車サイト 等の記事や LCI サイトにも書かれています 。




ところが 国内入荷後東京でジャパンプレミア され 名古屋モーターショー にも展示された エヴォーラ 400 の重量を LCI が量ってみたところ


これまでの エヴォーラ S と変わらない ・・・
重量だった そうです 。



これは名古屋モーターショー に参加された某スタッフの方が当日 LCI 担当者から聞いた話だそうで 、 なぜそうなってしまうのかはよく分からないようですが Evora 系モデル については現状 Lotus Cars でもトップモデル になるので 英国仕様の場合でも エアコン を含めベーシック 状態でほぼフル装備で有る為 英日での仕様の違いは少なく Evora S の場合 Lotus Cars サイト での 1.436 kg に対し LCI では 1.440 kg と あまり差は有りませんでした 。

( この Lotus Cars サイトにも疑問が感じられる部分が有り 元々 Lotus Cars サイト での Evora S の重量は 1.436 kg で 、 それに対し現在 Evora 400 は 1.395 kg となっているので なぜか22 kg では無く 41 kg も軽くなってしまっています )





この エヴォーラ 400 の日本仕様の車両重量については11月24日 "  英日での仕様の違い " に関するブログを書いた際に両社の HP で一度チェック し その時は 両社 とも 1.395 kg と書かれていたので 「 これまでの例からすると逆に 英日で全く変わらないのはおかしくないか ? 」 と ブログ内でも指摘してみたのですけれども 、 その後12月  13 日 に LCI サイト を見てみるとこの実測結果を考慮したのか

1.440 kg という 従来の エヴォーラ S と同じ車両重量に変更 ? されていました ・・・


今後予告無き仕様変更等により ? 再度変更される可能性も ゼロ ではないと思いますが 当面 LCI のカタロク記載゙もこの 1.440 kg になるんでしょうね 。


60 % 近い変更を受け 約 20kg の軽量化がされた エヴォーラ 400 に対し LCI が エヴォーラ S と重量が変わらない と見ているとすれば 、 エキシージ スポーツ 350 の場合さすがにエキシージ S と変わらない ということは無いかと思えますけれども 日本導入時には エアコン ・ オーディオ 等追加装備分の増加分を考慮すると 、 51 kg では無く 25 kg 前後程度軽くなればいいほうではないか ・・・


というところかもしれません  。


ロータス車に限らずハンドメイド部分の多い少量生産モデル の場合はどうしても個体差が有り 意外にその差は大きいもののようで 、 ロータス車の場合これまで見聞きしてきた内容から想像すると現在生産されているモデルでも カタログ 値に対し プラスマイナス 20 ~ 30 kg くらいはバラツキ が存在しているように感じます 。


Lotus と言えば " 軽さにこだわる " というのが決まり文句にもなっていて 自分達 Lotus 車 オーナー ファンともそうした姿勢に魅力を感じて 購入 或いは いつかは乗ってみたい と憧れるわけで  、 いざ購入してみたらカタログ値よりも 20 ~ 30 kg 重かったりしたら やはりショック です 。

( ただし 「 なら軽い場合は当たり 」 という簡単なことでも無く 、 軽くても故障が目立つような個体で有れば当たりとも言えません )

バラツキ が避けられない場合でも個人的にはカタログ値の重量以内に収まって欲しいところですけれども 、 その場合は製造時の一番重いレベル でカタログ記載されることになるでしょうから軽さを売りにする自動車メーカー にとっては益々厳しい状況にもなりそうで 。


一度 LCI に 「 日本仕様のロータス車の車両重量はどうやって決めているのか ?  」 と聞いてみようか ・・・ と思っているのですがはたして教えてもらえるか


企業秘密 です !


とか ・・・
Posted at 2015/12/17 01:07:09 | コメント(4) | トラックバック(0) | LOTUS CARS 各モデル | クルマ
2015年12月11日 イイね!

Exige S 生産終了 ! そして ・・・ Light is Right

Exige S 生産終了 ! そして ・・・ Light is Right2016 モデルからは Evora がやや車格を上げた形で 400
1 モデル となり

Elise が Elise Sport に

Elise S が Elise Sport 220 へと


Elise 系 はモデル 名変更と同時に 従来はオプション装備で有った ツーリングパック ・ スポーツパック の一部を標準装備化しながらも価格は下げる形となり



残る Exige S は変わらないのだろうか ?  とも思っていましたが ・・・


なんと 生産終了になるようです !









































そして 代わりに 2016 モデルとして登場するのが

Exige Sport 350








Lotus Cars サイト の記載によれば




エクステリア関係はあまり変更を受けないようですが F スプリッター ・ F アクセスパネル ・ HT ・ R ウイング 等 は CR 時同様 マットブラック 仕上げ となり









写真での印象だけからするとエンジンフードのガラス部分は放熱性UPを図る為か 、 以前のエキシージ に近いスリット 状に変更されているようです 。

12 日 写真追加




こちらは先に変更を受けた 360 Cup のエンジンフード ですけれども 、 両サイド部分がやや異なるものの 全体の形状としては Sport 350 もこちらに近い形に変更を受けているようですね 。


エンジン出力は 先に変更を受けた Cup モデル のように 360 馬力にはなっておらず 350 馬力のままで有るものの ・・・


このモデル 最大のポイント は 英国仕様の場合で ですが


車両重量は 51 kg ! の軽量化 が図られ 従来の 1176 kg → 1125 kg になっているそうです 。


これにより 従来モデルで 4.0 秒 とされていた 0-100 km/h 加速は 3.9 秒になり

ヘセル のテストトラック タイム も 2.5 秒短縮されたとのこと 。


重量については英国仕様時の場合で ですのでエアコンは含まれておらず 日本導入時には エアコン分の 15 kg 程度はプラス となる可能性が大 、 又 他の軽量化内容の詳細は不明ながら 51 kg も軽量化されているとすれば Elise Sport 等の 10 kg 時とは違い 日本仕様になっても 20 ~ 30 kg は軽くなるのかもしれません 。
オーディオユニット ・ フルカーペット ・ 防音仕様も英国仕様ではオプション ですが 日本仕様では装備される可能性が高く これはプラス重量要素になりそうです 。

サイトには書かれていませんが もしかしたら 3 - Eleven にロードモデルとしては初めて使われたとされる軽量 FRP素材が Exige にも採用された可能性も ?





ホイール のデザインも少し変わっているような

標準では鋳造ホイールですが オプション の鍛造ホイール時には 5 kg  ( 1 本あたりなのか 1 台分としてなのかは不明 ) 同じく オプションの 2 ピースブレーキディスク 時には更に 5 kg の軽量化が可能 。






Elise Sport 同様 こちらもスポーツシート が標準となり インテリア は アルカンタラ ・ レザー ・ タータン の各パック オプション が選択可能 。

となると サイトでは確認出来ませんでしたが Elise Sport 同様従来 ツーリング ・ スポーツ パック だったオプション装備の一部標準化が Exige でも行われているのかもしれませんね 。














インテリアで今回一番変更を受けているのがこのシフトレバー 周りかも 、 これも軽量化策の一部だそうです ( ちょっと ホコリ が入り込みそうで ・・・ 掃除は大変 ? ? )





DPM は従来通りですが Sport と Race モード はスロットルレスポンス を若干上げている様子 、 通常の Drive と Off モード の切り替えはどのように行うんでしょうか 。




後は Elise Sport ・ Sport 220 同様 Exige Sport 350 の価格も下がるのか ・・・ ?


ですが 、 それについて自分が見た限りでは記述が有りませんでした 。 さすがにここまで軽量化等がなされているとすれば Exige Sport 350 の場合は 従来と同じか 多少の価格 UP となるのかも 。


発売は 欧州では 2016 年 2 月からで 北米を除いた欧州以外の地域では 3 月 頃からのようですね 。

又 ロードスター も 少し遅れる形で 3 月 から この 2016 モデルのクーペ仕様に併せる変更を受けるようです 。


ざっと 見たところでは価格情報等がまだ無いようでしたが かなり軽量化に重点がおかれているようですので 、 現在 或いは 今後 Exige S 購入を検討されている方の場合急いでいらっしゃらなければもう少し情報が出てくるまで暫く様子を見ていただいたほうが良いかもしれません 。

Posted at 2015/12/11 05:43:42 | コメント(5) | トラックバック(0) | LOTUS CARS 各モデル | クルマ
2015年12月04日 イイね!

中部ロータスオフ 次回開催につきまして

自分からのご連絡が遅くなってしまいましたが 次回の中部ロータス オフ は 予定通り 12 月 13 日 に 愛 ・ 地球博記念公園 南駐車場にて開催となります 。


参加のご検討をいただく場合 開催内容につきましては みんカラ イベントカレンダー に登録されていますのでご覧下さい ( これはみんカラ 未登録の方でも閲覧可能ですので みんカラ トップページ 上部に有ります イベント から入っていただき 開催日 と 愛知県 等から検索下さい )






又 当日は岡崎市に有ります正規ディーラー AC マインズ さん ( Lotus 岡崎 ) にて年に1 度のスペシャルプライスセール が開催されていますので 、 特に県外からオフ会にご参加いただける場合等 午後からはこちらにお立ち寄りいただくのにも 良い機会かもしれません 。






昨年のセール 時の写真から

メーカー取り寄せ品につきましてもセール期間内に注文いただけた物は全アイテム がセール対象で特別値引きが有りますので 、 先ずはお店を覗いていただいて ・・・


代金のカード払いも出来ますが手数料分が別に必要となりますのでご注意下さい 。

当日の持ち合わせが無くても ? 注文を入れておいて在庫品等押さえておいてもらうことも出来ますので 、 払いは とりあえず後で考える ?








2 F は USED パーツ 等が ・・・

当日はまだセール 2 日目ですので良い出物が有るかも ? しかし現品限りの USEDパーツ 狙いのお客さんは  初日 土曜日の オープン と同時にここに直行されるので 、 お店の入口の門の前には毎年行列が出来ます 。


さすがに非売品だと思いますが ピーター ・ ウォー の名刺や パスケース 等も有るらしく ・・・


オフ会会場からは 高速経由で およそ 30 ~ 40 分 というところでしょうか 。 下道でも1 時間 強で到着出来ると思いますので 、 他県からの皆さんも午後からでも十分だと思います ( 品定めにお時間がかかるかもしれませんが ? )





次回 12 月より自分は暫くお休みをいただきますが オフ会は3 月から一緒に運営に参加していただいています みんカラ ネーム

hanpeko - R さん ・ Wannabe - STIG さん ・ Yossy!s@Eli さん

ひでき@エリーゼ さん ・ ぷっちほり さん ・ YOSHI@愛知 さん

の皆さんによって これまで同様継続して開催されます 。


毎回のオフ会 開催情報や内容等は 開催の 1 ヶ月前頃を目安に イベントカレンダー や 上記の皆さんのブログ で随時告知されると思いますので参加のご検討をいただく場合は チェック してみて下さい 。
( ブログへの掲載も一人とは限りません )



毎年 12 月の開催時は 時期的にどうしても雪や凍結の影響を受ける場合が有りますが 、 ご参加いただく際は当日の 天候や道路状況にも十分ご注意下さい 。
Posted at 2015/12/04 01:18:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 中部 ロータスオフ | クルマ
2015年12月01日 イイね!

LCI からも新型エリーゼ 発表

LCI からも新型エリーゼ 発表自動車サイトの記事を見ますと 1 月に幕張メッセ で開催されます " 東京オートサロン 2016 "


こちらに出展する輸入車インポーター 6 社のなかに ロータス の名前も有りました 。



イベント公式サイトにはまだ出展メーカー ・ 内容等は書かれていませんでしたので確実とは言えないかもしれませんが名古屋モーターショーより先に 東京にてジャパンプレミア は行われましたけれども 、 そこではご覧になれなかった皆さんにも 一般公開で " Evora 400 " を見ていただける機会になりそうですね 。





東京オートサロン と言えばこのイベントで のみの限定配布となる

GOOD YEAR    巨大 ? トートバッグ




大き過ぎてちょっと使いどころに困るかもしれませんが GOOD YEAR ファン の方でしたら 1 つくらいはお手元に ?

( 今年もGOOD YEAR の出展 バッグ の配布が有るかはすみませんが未確認です )



.


先日 Lotus Cars から発表された 2016 年モデル の Elise Sport ・ Elise Sport 220


こちらについての仕様や価格の告知が LCI サイト や 自動車情報サイト等にも掲載され日本向けの内容がどんなものになるのかがある程度分かってきました 。


・・・ 今回はこれまでに比べてやけに LCI の対応が早いようにも思えて驚いてしまいましたが ?





ただ最初に驚いたのは  20 th が限定モデルだったこと

Lotus Cars サイト も含めそうした記述はこれまで無かったように思え 、 前の 10th とは異なり 又 ベースモデル となった クラブレーサーがカタログ落ちしている為 今度はカタログモデルとして継続販売されるんだと思っていました 。



従来モデルからの変更点はそれ程多くない2016年モデルですけれども  ( と ・・・ 当初は思えたんですが ? ) 注目のポイントとしては  英国仕様時で  Elise Sport ・ Elise Sport 220 とも 10 kg これまでより軽くなったとされていることと Sport で 1.000 GBP  Sport 220 で 700 GBP 価格が下がったことが日本仕様にどう反映されるのか 或いはいないのかですが ・・・






10 kg の軽量化については現時点ではまだ不明な部分も有るものの






英国仕様では 2016 モデルからオプション となった オーディオユニット が これまでの CR同様日本仕様ではやはり標準装備となり ( ただし上記 LCI サイトでは従来と同じアルパイン となっていますが 英国ではオプションで選んだ場合 クラリオンに変わるようなので今後もアルパイン のままなのかは ? な部分も )




てっきり軽量バッテリー は通常の鉛バッテリー にこちらもこれまでの CR時同様日本仕様は変更されるかと思いましたが 、 今回は軽量タイプのままになっています ( 英国仕様での CR時の例によればこれでおそらく マイナス 5.4 kg 分 )


他にも英国仕様はこれまで装備していた物を幾つか外す形と オーディオレス分を併せ 10 kg 軽くしていましたが 、日本仕様では オーディオ が標準装備されることや英国仕様では外された装備が装着される物も有りそうで  LCI サイト の 2016 モデルの車両重量表記はこれまでと変わっておらず 900 kg950 kg のまま 。

( ただし これもCR時同様10 kgまではいきませんが 軽量バッテリー分の 5 kg程は軽くなっている可能性は高そうです )


軽量化の効果についてはあまり期待出来無いようですが 、 もう一つの価格面はどうなのか ?


価格については

エリーゼ スポーツ 車両本体価格      5,994,000円(消費税込)

エリーゼ の旧価格は 9 月以前 5,886,000  円 9 月以降は 6,048,000 円

エリーゼ スポーツ 220 車両本体価格   7,128,000円(消費税込)

エリーゼ S の旧価格は 同 6,966,000 円 同 7,236,000 円

と どちらも 9 月以前の価格よりは上になりますが 9 月以降の改定価格よりはやはり 下がる形になっています 。


ただ 実際の契約時にどうなるか分かりませんけれども 「 色や装備が同じで価格を合わせてもらえるなら 、 2016 モデルで無く 9 月以降価格の 2015 モデル でも あまり違いは無さそうだし良いのでは ・・・ 」


とも思えるわけですが もう一つ違いが有りそうです 。


2015 モデルまでは エリーゼ の DPM には スポーツモード が無く 、 スポーツモード をつけるには スポーツパック  ( 421,200 円 ) をオプションで選ぶか スポーツモードが標準装備となる CR を選ぶ必要が有りました 。

「 シート は フルバケット に交換するので ノーマル で良いがスポーツモード は欲しい 」


というご希望だった場合においても これまでは純正スポーツシート までを含んだスポーツ パック で オプション を選ばねばなりませんでしたが 、 2016 モデルからは スポーツモード が標準装備なので スポーツパック の残りの部分の重要度が低ければその予算分を他の物に充てることも出来そうです 。



これから契約される方で 2016 年 4 月以降に納車でも構わないような場合には やはり 2016 モデル のほうが良い かもしれません 。

まあ スポーツモード については 市販のスロットルコントローラー で機能の一部は代用可能 とも言えるのか ?


2 日 追記 実は大バーゲンプライス だった 2016 モデル

ウィザム さんのFBによれば 従来のスポーツパック に有った DPMのスポーツモード のみの追加だけでは無く




スポーツパック に含まれていた スポーツシート  や スポーツセット ダンパー も標準装備となりDPMのスポーツモード と併せこれで 20 万円相当らしく ・・・

他にも従来ツーリングパック オプション に含まれていた物も幾つか標準装備化されてもいるようで







2016 モデル の パックオプションで選べるのはこうした内装面が主になるようですね 。


自分の好みの仕様 ・ ブランド に変更が前提で有れば 純正のスポーツシート や スポーツダンパー も選ぶポイント として高くはなりませんが 、 従来有償だったものが無償で付いてくるので有れば余分なものでも無さそうです 。

こうした点からも 納期的に2016 モデル がデリバリーされる 来年 4 月まで待てない場合 や 価格だけから見ると スポーツパック 等を装備した2015年モデル でも 2016モデル相応の価格に近くなるような値引きが有る場合等を除いては 、 現状あえて 2015 モデル を選ぶ メリット は無さそうに思えてきます 。






しかしこのタイミングでマイナーチェンジ が Elise に入ったということは 今後 1 年くらいはまだフルモデルチェンジ は無さそうですね 。


自分が予想した フランクフルト では発表されませんでしたので 2016 年のジュネーブショー でか ・・・ と考えなおしていたのですが 、 ここへきての Elise Sport ・ Elise Sport 220 の 登場で


Elise のフルモデルチェンジ は 2017 年 春の ジュネーブショー


と再度性懲りも無いですが予想してみます  ( 2016 年は フランクフルト が有りませんので )
Posted at 2015/12/02 01:24:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | LOTUS CARS 各モデル | クルマ

プロフィール

「reborn」
何シテル?   01/21 22:52
多くの方と同様にサーキットの狼でロータスを知りその後JPS時代のF1での活躍が強烈な思い出となり、いつかは乗ってみたいと思いつつついに夢がかないS2エキシージ...
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