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sulusumi-jpsのブログ一覧

2017年05月10日 イイね!

FILE 1 なぜ エクシージ から エキシージ に ?

FILE 1 なぜ エクシージ から エキシージ に ?海外メーカー 車の車名を日本語でどう発音するのか 又 それをカタカナ表記する場合に どう書くか  についてはブログ等でも目にする機会が多い話題の一つのように感じます 。


よく あがりそうな例の 一つに 「 Countach " カウンタック " と言って通じるのは日本だけ 」 があると思いますが ・・・



こうした内容は車名に限らず 会社名 においても 又 海外でも似た様な話題になることがあるようですね 。 記事を見ていて 「 へぇ ~ 」 と思ってしまったのが以下の動画 。


3 月に開催されていた ジュネーブモータショー  において 各出展ブース のネイティブスピーカー に自社名を 発音してもらったものなのですが  。









一番異なる と感じたのが フランス の Renault ( ルノー )



Citroën ( シトロエン )  も シトロエン というよりは 「 シトエン 」 と言ったほうが通じそうにも  ?
このあたりは 「 ホッタイモ ~ 」 にも近いのかもしれませんが 仏語 は習ったことが無くよくわかりません ・・・

記事によると取材したのは 隣国になる スペイン のメディア のようですが  、 なにか ツボ ? にはまるような点があったのか 1 : 40 くらいの ところでは幾つかのパターン で 「 シトエン ↑ 、 シトエン ↓ 」 と連呼してもらっています 。



McLaren ( マクラーレン ) は マクラーレン そのままで十分通じる印象ですが 「 マクラレン ・ マクラレン ・・・ 」 と連呼 ( 1 : 57 あたり ) されるのを聞いていると だんだん 「 負けられん 」 と聞こえてくるようにも ?

おっと 、 F1 と オートモーティブ 部門は別会社でしたか 。



Porsche( ポルシェ )  の場合は ポルシェ よりも  「 ポーシェ 」 といったほうがより近いかな と感じます 。




2000年頃にたまたま外車雑誌で S1 Exige を知る機会があり 低く構えまるでレーシングカーを思わせてくれるようなデザイン や前後に標準で装着されているエアロパーツ 等からも自分にとってはまさに " サーキットの狼 であこがれた あの Lotus Europa " の再来 ( 当然 純正には無い リアウイングもマストアイテム !  ) と感じさせてくれるもので 「 次はぜひこれに乗りたい 」 と貯金を続けるきっかけに 。

既に Elise のほうは S2 になってしまっていた為 遠くないだろう とは思っていたものの 2001 年には生産終了の報道があり 又 当時のインポーター が倒産してしまったらしい話も聞いたことから 「 Exige 購入は難しいか ・・・ 」 と感じた時期もありました 。

しかし その後程なく LCI が設立され 2003 年からは正規輸入も再開となり  「 そのうち S2 ベース の Exige が発売されるかもしれない 」 との思いから 貯金を続ける中



2004 年には 待望の New Exige が発表され日本にも導入されることに 。



ただ この時 「 あれっ ? 」 と感じたのが S1 時代は " エクシージ " だった日本での車名が " エキシージ " に変わったことでした 。 Exige という語を他で聞く機会はまずありませんでしたが既に S1 時の エクシージ に慣れていたこともあり初期にはやや違和感を感じたことも 。


なぜ LCI は Exige のカタカナ表記を エクシージ から エキシージ へ変えたのか

これについては 、 「 もしかしたら インポーター が変わった為商標権的に使えなかった あるいはインポーターが変わったことによる区別をつける意味等でわざと変えたのだろうか 」 とも当時思いましたが 、 Elise のほうは変わらず " エリーゼ " のままでしたのでこの解釈が 成り立つとは言えなさそうです 。


ただ例えば 英国人が Elise Exige をどう発音しているか について Topgear を参考にして 自分が一番近いと感じる形でカタカナ表記してみると





Exige は " エクスィージ " ( イクスィージ や スィー より ズィー と濁って聞こえる場合もあリ ) で エキシージ よりも まだ エクシージ のほうがより原音にも近いのでは ・・・ と感じる印象がありました 。

 片や Elise の場合はだいたい  " エリース " と聞こえる気がします 。


又 後年スバル が発売した EXIGA は " エクシーガ "  、 ドコモ のデータ通信 の Xi も " クロッシィ " で XI を
" キ " と発音する 例はあまり 思い浮かばず英国での発音により近いと感じる エクシージ から あえて エキシージ に呼び方を変更する必要性が特には感じられず 又  調べてみると エキシージ と読ませる発想自体が XI の発音記号等からでは出てこないのではないか ? という印象でした 。




実はこの疑問は最近までずっとそのまま残っていたのですが  ロータスコール という フリーダイアル ( 0120 ー 371 - 222 ) を以前見たことを思い出し先日 LCI に問い合わせてみました 。
( LCI さん 大変しょうもない疑問ですみません ・・・ )



エキシージ になった理由とは ・・・


「 そうですね 、 特に商標権等に絡む特別な事情や変更にあたっての深い意味は無く  、 日本語で発音した場合の語感 や カタカナ 表記された際の印象等から " エクシージ " では無く " エキシージ " とするほうが良いだろう ということで当時決まったようです 」





















































































・・・


特にこれといった大きな意味はありませんでした 。


ちなみに Elise のほうは " エリーゼ " がそのまま使われたのは




お菓子の知名度が高いから  ・・・

では勿論無く ? (  ブルボン の社史によれば 最初の エリーゼ の発売は 1979 年なのでこちらのほうが先輩 ? ですね )


「 アルファベット で Elise と書かれた場合 " エリーゼ " と 読み カタカナ表記されるのが日本では一番認知されていて一般的 といえる 」 ことからだそうです 。

バガテル 『 エリーゼのために 』( 独 :Für Elise ) の場合等も含め


Elise の読み方 カタカナ表記には 他にも エリス や エリーズ 等いくつかあるようですね 。




では 「 具体的に エキシージ とする案を出したのは 又 決定したのは誰なのか 、 他の候補案 や エリーゼ同様  エクシージ のままになる可能性は全くなかったのか 」  ・・・ 等

もっと聞いてみたい部分もありましたが 既に 10 年以上前の話で LCI も詳しく当時の記録が残っているわけではないらしい  、 「 いまさら当時のことを調べてどうするんですか 」 と言われるとこちらも答えに窮するところでもあり ( ただ自分の興味からだけですので ・・・ )


「 どうも ありがとうございました 、 大変参考になりました 」


と 今回の電話取材 ? を終えることに ・・・






案外 当時の上層部の中から

「 エクシージ よりも エキシージ にしたほうが カッコイイ んじゃないか ! 」

なんて 意見が出たのかもしれませんね 。



はたして 真相はいかに 。
Posted at 2017/05/12 00:28:17 | コメント(5) | トラックバック(0) | LOTUS MYSTERY REPORTAGE | クルマ
2017年04月21日 イイね!

ついに夢がかなうか ・・・

ついに夢がかなうか ・・・3 月 12 日 に行われた FSW 50 周年記念イベント

" FUJI WONDERLAND FES! "







映画 " RUSH " さながらに フェラーリ ・ マクラーレン ・ ロータス を揃えてのデモラン も行われる ということで 自分もぜひ観てみたかったのですが 、 残念ながら果たせませんでした 。

CTLJ のイベントレポート によれば 今回の M23 は実際に撮影にも使用された物で 当日ドライブ されたオーナー は ハント 役の ドライブスタント も担当していた となっていて ビックリ でした 。 当日は CTL から ロータス 77 とともに クリス ・ ディネッジ 氏も来日していた とのことでしたが 、 それならば type 77 のドライブ は クリス 氏に任せ 久保田代表は 映画撮影時同様 マーチ でエントリー でも良かったのでは ・・・

などと思ってみたり 、 そのほうが台数も増えますので 。





今回のイベント開催にあたり個人的にも特に注目だったのが  ロータス 77


事前にFSW のイベントサイト に掲載されていた 小倉茂徳 さんの解説や終了後の CTLJ のイベントレポートによれば 、 故西田さんが以前所有されていたもので 現在は CTL の管理のもと 欧米のヒストリック F1 レース に参戦しているとのこと 。

いつの時点からかはわかりませんがやはり現在は 海外にあって日本で見ることが出来る機会は非常に限られそうで 、 type 77 に関してはまだ実車を見たことが無いこともあり  「 おしい機会を逃したものだ  ・・・ 」 と思っていました 。




実は この ロータス 77 が 「 JLD 2017 における隠された ? 展示の目玉になっているのでは 、 LCI なら必ずやってくれるはず !  」 と勝手に想像していまして 、 FSWのカレンダーでは 23 日日曜日の予定が空いていることもあり  JLD をこれまでの開催に対してもやや早いとも感じる 4 月 2 日にあえて行うのはその為では ? とも思っていたのですが これは自分の妄想に終わってしまったようですね 。




今年の マスターズ レース の予定を見ると JLD 翌週の 8 ・ 9 日で初戦が組まれていたことから 、 もし JLD にエントリーしてもらうとなると レース参戦が出来なくなってしまうためやはり JLD への参加は不可だった と いうところでしょうか 。

FWF が 50周年記念イベント  であったことからも 2016 年度中に行う必要があったのかもしれませんが 、 マスターズF1 GP 参戦 準備の都合からみても 12 日の開催もけっこう ギリギリ な予定 だったのかもしれませんね 。


 次のチャンス は意外に早かった ( かも ) ?


しかしもしかすると 今年秋には再度 ロータス 77 を見ることが出来るかもしれません 。


FWF は50 周年記念の単発イベントでしたが こちらはこれまでに 2 回開催され 懐かしく貴重な ヒストリック  F1 マシン や レースカー を見ることが出来る機会となっていた もう一つの イベント
" 鈴鹿 サウンド オブ エンジン "

今年も リシャール ・ ミル 社のスポンサード のもと  11 月に開催されることが既に発表されていましたが 、 FSW でのイベント に触発 ? されたのか 今年は更に パワーアップ !

自動車メディア の記事によれば今年のイベントの目玉の一つとして 「 FIA マスターズ ヒストリック ・ フォーミュラ 1 選手権のエキシビションレースを開催 」 と紹介されていました 。

どんな マシン のエントリー があるのかは 今後の発表を待たねばなりませんが現状 10 台が予定されており 、 マスターズヒストリック F1  の レギュレーション では 1966年から 85年までの フォード DFVエンジン搭載モデル のみになっていますので フェラーリ ・ アルファ 等の 12気筒車 や ターボ エンジン 車は 不可 ですが ヒストリックレース とはいえ 十分にメンテナンスされた フォード DFV  搭載車の 全開走行が間近で体感出来る貴重な機会にもなりそうです 。

予定されている内容としては通常のレースでは 年式や グラウンドエフェクトカー かどうか等でクラス がいくつかに分かれていますけれども 今回はクラス分けは行われず

18日(土)はスペシャルステージ方式で1台ずつのタイムアタック走行 

19日(日)はローリングスタート での エキシビション レース を行う
となっています 。















マスターズ ヒストリック F1 には CTL のサポート のもと 多くの Lotus F1 も参戦していますので ( 同一 コンストラクターからのモデル別 では一番種類が多いのかも ? ) こんな光景が日本で見られたら良いですね 。日本ではこれまで見ることが出来る機会がまず無かったように感じる type 76 や 80 などのエントリーがあるかもしれません 。






シリーズ戦 では JPS のロゴ が入っている場合もあるのですが 来日した type 77 含め CTL 名で 参戦の場合もあり





もちろん ロータス 以外のマシン も ・・・

近年のエントリー は無いようですが あの 6 輪車 も以前にはエントリーしていましたから一応期待はしたいところ 。





FIA マスターズ ヒストリック レース は F1 だけでは無く スポーツカー カテゴリー 等 複数のイベント が組まれていて 、 これまでは 欧州 ついで 南北アメリカ に広がっての開催でしたが




2014 年には 中止になった スパ の代替として シンガポール GP時 のサポートレース での アジア 初開催 が行われています 。





ぜひ 今年のイベント に多数の来場があって 今後への布石となり 、 将来日本でも マスターズ ヒストリック F1 GP が行われるようになることに期待 大 ですね 。





Posted at 2017/04/22 02:03:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2017年04月13日 イイね!

自動車メディア 各サイト記事より

自動車メディア 各サイト記事より
近年採用する自動車メーカー が特に増えてきたようにも感じる ワンオフ部門


日本からのオーダーにはまだ対応出来ないのかもしれませんが Lotus Cars でも  Lotus Exclusive という ワンオフオーダーが可能になるプログラム が選択出来るようになっていて




以前にも ボンドカー としても使われた Esprit S1 にフィーチャー したワンオフモデル が Lotus Cars サイト に掲載されていました 。



残念ながらこうした特殊装備は搭載されていないようですが ・・・ ( 一応 オヤクソク で ? )

納車時の ナンバー もやはり " PPW 306 R " なんでしょうか ? ?





ある顧客からのオーダーによるもので作られるのは 1台だけだそうですが 、 以前 エイプリルフール ネタ として " ダニエル ・ クレイグ  Lotus Evora 400 を購入 " というものがありましたので ついに 嘘からでた真 ・・・ になったとか ?
( ちなみにこちらのナンバー も PPW 306 R 、 両車のナンバープレート は撮影用の使い回し かもしれませんね ? )








一方 こちらの エスプリ ターボ は あまり活躍が無かったせいか ボンドカー としての人気もいまひとつ のような気もしますが 、  Lotus Exclusive で希望すれば スキーキャリア も装着可能になるのかもしれませんね ? ?





その  Lotus Exclusive  最新作が Evora Sport 410 GP Edition





往年の JPS カラー にちなんだ カラースキーム となり  " Black and Gold " になっているとのことで 、 そうなるとおそらくは黒も標準色にある メタリックブラック では無い可能性が高そうです ( もしかしたら現在はカタログ落ちしている ファントムブラックが復活  ? )  
 今回  GP Edition として生産されるのは 5 台だけだそうですが ボディーカラーに関しては Exclusive によりオーダーすることで通常モデルの Evora 400 でもメタリック ではない 黒が可能になりそうですね 。

ぜひ日本からのオーダー にも対応していただきたいところですけれども  ・・・










ただ  JPS にちなむカラーリング であれば 、 もちろん フルロゴ は入れられない としても





もう少し ピンストライプ は入れても良かったのでは ・・・

とか







「 JPS カラーをうたう ならば使われていた期間の長さや活躍した当時のカラーリング に合わせる意味から やはり 金では無く ベージュ でお願いしたい  !  」

とか 思ったり ・・・
( 「 実際に 黒 × 金 だった type 72  時代も活躍してたじゃないか ! 」 とご批判受けそうですが個人的趣味ですみません ? )


自動車メディア 各社での記述の違い

最近この GP Edition  に関する記事がいくつかの自動車情報サイト に掲載されていましたが 、 車両重量に関する部分では個人的に気になった点がありました 。

まず AUTO CAR  JAPAN では

エヴォーラ410と同様に このGPエディションも60kgの軽量化が施され、車両重量は1320kgとなっている 。


とありこの記事だけを見ている場合には  「 車両重量は 1320 kg なんだ 」 と感じられると思います 。


次は web CG で

車重はエヴォーラ400より60kg軽い1370kg (ライトウェイトオプションを選択するとさらに軽量な1320kg )に抑えられている 。

この場合にはライトウェイトオプション を選択することで車両重量は 1370 kg から 1320 kg へ軽くすることが可能 と 受け取れるでしょう 。


最後は auto blog で

このエヴォーラ スポーツ410 は 既に北米で高い評価を得ている エヴォーラ 400 よりさらに60kgも軽量化され 車両重量は1,370kg 。
ミドシップに搭載する3.5リッターV6スーパーチャージャー付エンジンは、最高出力400hp/7,000rpmと最大トルク410Nm/3,500rpmを発生し、0-60mph(約96.6km/h)まで3.9秒で加速、最高速度は190mph(約306km/h)に達する。
ロータスによれば、同社史上最速のロードカーだ。

と書かれていて 車両重量に関する表現が各社で微妙に 異なっています 。



そこで Lotus Cars サイト の原文ではどうなっているのか見てみますと

Tipping the scales at just 3,020 lbs (1,370kg), or 2,910 lbs (1,320 kg) with no fuel and lightweight options selected,

で 自分の英語力ではいまひとつ自信が無いのですが 、 これは

「 車両重量は 1370 kg  、 1320 kg にはガソリン が含まれておらず 軽量化オプション が選択されている状態 」

この時 ガソリン 1 L はだいたい 07 ~ 0.75 kg となるはずなので Evora 400 の場合 60 Lタンク であることから 満タン時の重量は 42 ~ 45 kg  。
これを加えると 1362 ~ 1365 kg となってほぼ 1370 kg に近くなりますから 、 1370 kg も軽量化オプション が 選択されている状態での重量  。


 と 3社の記事を読む前に Lotus Cars サイトを見て このように解釈していました 。



こう感じる理由としては ベースモデル となる  Evora Sp 410 の車両重量は 英国でのKerb weight 時 で 1325 kg   ですが 、 これは CFRP パーツ  ・ 他の 軽量化オプション が既に全て装備されたうえでの重量になっています 。


 となるとまず AUTO CAR サイトでの 「 車両重量 は 1320 kg 」 は正しくありませんし  、 CG サイト にあるように 「 軽量化オプションを 選択すると 1320 kg 」 になるわけでは無く軽量化オプションが全て装備された状態での車輌重量が 1370 kg であり  装着しても 1320 kg にはなるわけではない  ・・・ ことになります 。




ここで

「 あれっ ? そうなると 1370 kg である GP Edition  は  ベースモデル  Evora Sp 410  の 1325 kg よりも 45 kg 重くなっているのか 」

と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか 。




その理由は 今回の GP Edition  が 米国 ・ カナダ向けの 北米仕様車である為で 、 北米市場での衝突安全基準をクリアする為の追加装備の関係から北米向け アルフォロメオ 4 C 等と 同様 英国 ・ 欧州仕様時よりも重量が増えていて これは Lotus Cars サイト のモデル ごとの記載には書かれていないのですが、  昨年8月 Evora Sp410 のCFRPパーツ を流用する形で Evora 400 の 軽量化オプション が発表された 際

「英国向けのEvora 400 が 1395 kg に対し  米加 向けの Evora 400 は 1430 kg 」

という形で明記されていました 。



つまり 今回 「 60 kg 軽量化された 」 という のは英国仕様からでは無く この 「北米仕様の 1430 kg から 1370 kgへ 60 kg  軽量化された 」 という意味になるのだろう  と思われます 。

又 Evora 400 の米英仕様の差分 は 35 kg で これを Sp 410 ( 英 ) の 1325 kg  に加えると 1360 kg  になる為 1370 kg には 10 kg 足りませんから安全基準をクリアする為の追加仕様の他にもなにか若干の違いがあるのかもしれませんね 。



自分も ブログ を書く際には よくネット や 雑誌の記事を参考にするのですけれども 、 時にはその内容が誤っていることもあるので記事をそのまま鵜呑み にするのでは無く 少し注意もしたほうが良いのかもしれません  。



特に Group Lotus 及び Proton の新しい親会社関連の記事には ?
Posted at 2017/04/14 01:36:41 | コメント(4) | トラックバック(0) | LOTUS CARS 各モデル | クルマ
2017年03月19日 イイね!

次期 クラブレーサー 誕生 ? 更に Elise系 2018 年モデルが早くも ? ? しかし それにあわせて ・・・

次期 クラブレーサー 誕生 ? 更に Elise系 2018 年モデルが早くも ? ? しかし それにあわせて ・・・前回のブログアップ後遅まきながらにもなるパソコンの OS アップデート をしたところなぜか 日本語入力が出来なくなってしまい ・・・
あれこれ1か月ほど悪戦苦闘 あるいは試行錯誤をしつつ完全とは言えないレベルながら一応 ブログが書けるまでには戻せたようですがまさに光陰矢の如し あっという間に2ヶ月が経ってしまいました 。 更に すっかり ( フ ) デブショウ になってしまったようです 。


・・・ こりゃ 引退も間近ですね ?




19日までの会期で行われている ジュネーフ モーター゙ショー において生産型が公開された 新型 アルピーヌ A110

 おそらくは生産型にかなり近いとは思われるもまだプロトモデルである車両による日本を含む各地での これまでのプレミアでは明確にされてこなかった部分のスペック も発表され 、 自分も興味をひかれたところがありました 。

その中にはずっと気になっていた車両重量も含まれていて 、 事前のメディア記事には 「 ルノー としては軽量化に拘り当初は 1000 kg 以下をめざすも コスト の面から断念された 」 と書かれていたものもあって 「 生産型はどれくらいの重量になるのか 」というの が一番知りたいポイント でした 。







会場にはこうした アルミ のボディー とシャシー 部 のみでの展示がされていたり 事前にも 軽量をうたう シート がメディア によってレポート されていたりして 、 メーカー側からも ライトウェイト が強調されていました 。

当初目にした記事では " 車両重量 は 1080 kg " となっていましたが 1103 kg と書かれている記事も有り 「 どちらが正しいんだ ? これはもしかして ・・・ 」 と思っていると


Autoblog によれば やはり 乾燥重量で 1080 kg ( 車両重量は 1103 kg ) オプション は含まず 重量配分は 前 44 : 後 56

となっています 。

( ただ この場合 ちょっと疑問に思ったのが 2 つの重量差は 23 kg  ですが ガソリン 1 L の重さはおよそ 0.7 ~ 0.75 kg になり 仮に Elise と同じ 40 L タンクの場合 1 L 0.7 kg だとしても 満タンで 約 28 kg 。
 
タンク容量はまだ未公表だと思いましたが 1.8 L ターボ で有ることからもさすがに 40 L 未満とは考えにくく他にも 冷却水 や 油脂類が必要になる筈でそれらだけでも 23 kg にはおさまらないのではないか ?  という点でした  )



パフォーマンス面では パワー が約 250 PS なことから Lotus でいえば ほぼ Elise Cup 250 あたりが同クラス かと思えますが 、Elise Cup 250 の 240 km に対し トルク がやや大きいことが効いているのか最高速では 250 km ( ただし 電子制御リミッター 作動 ) と A110 が勝り 0 - 100 km 加速では 931 kg の重量が活きるのか Elise Cup 250 が優位 。


又 近年の アルファロメオ 4 C や この アルピーヌ A110 はいずれも 北米市場 を考慮しているので そのコンセプト や特に衝突安全面等の車作り の点 ( 車幅や 車両重量等 ) からは同じく北米への投入が計画されている次期 Elise に対する仕様面の予想の参考になるだろう というのが自分の感じるところです ・・・




ゲールズ CEO  からは 「 900 kg を目標に ~  」 というコメントも出ているようですが おそらく それは 一番軽いエントリーモデル の話であって 、 仮にその通りになったとしても 現行モデル よりは 25 kg 程 重量は増えてしまう可能性が大 。

まして 1.8 L 過給機つきの場合でも もし 車両重量で 1100 kg もあったら


「 Lotus にしては 想い ! ( 重い ? ) 」


なんて たぶんメディア にはいわれてしまうんでしょうね ・・・


かつての A110 の車両重量 は Wiki を参考にするならば

" バックボーンシャシーとFRP製ボディの組み合わせにより標準的な車重は1600Sが730kg位、1600SCが840kg位、最終型SXが850kgを超える。 しかし メーカーが実際の車重よりかなり軽く発表していた。また競技車両にあっては、FRPの積層が薄く作られていたため50~100kg軽くなっていた。"

となっていて 、 ほぼ同時代に作られていた Lotus Europa のだいたい 100 kg 増し くらい 。

旧 A 110 ファン の皆さんから見ると 現行モデル の Lotus 車 同様 新型 A 110 の場合も

「 アルピーヌ も 重くなったなぁ ・・・ 」

なんて 言われてしまうんでしょうか 。
( ただしカタログスペック は実際よりも軽く表示されていた場合も有った なんてことはアルピーヌ だけでは無く この当時の他メーカー や Lotus Cars の場合でも まま 有りましたので 言わぬがハナ ?  )


しかし これまでのメディア記事や 新型 アルピーヌ に対してのブログ 等で そういった記述は ほぼ見たことが無く ・・・


こうした点に関しては 「  Lotus Cars が ちょっと気の毒 だなぁ ~ 」 とも感じてしまいますね 。


新モデル追加 更に Elise 2018 年 モデル も登場 ?


ジュネーブ には参加しなかった Lotus Cars ですが ウェブサイト を見ると 新型モデル が公表されていました 。
( フランクフト もそうでしたがこのタイミング で ウェブ に掲載するならいっそ ジュネーブ に参加しても良かったのでは ・・・ 、 まあ お金はかかりますけれども )





Elise Sprint

従来あった クラブレーサー がいずれもカタログ落ちし Elise 両モデル とも Sport 1グレードだけになった後 、  Exige については Sp 380 が追加され 「 Elise のほうはどうなるんだろうか 」 と思っていましたが こちらはパワーは同じながら より軽量化を図った上位モデル がやはり用意されていました 。

近年登場するモデルは " Sport " の名称や インテリア のタータン柄 等 以前使われていたものへの オマージュ として復活するようになっていますが




この Sprint も かつての こうしたモデル から との関連性も有るんでしょうね 。




 Sprint のモデル名はこれまでもいくつかのモデル で使われてきましたが 、 今回は従来モデルで使われていた 2 トーン では無く 間の ゴールドライン も有りません 。







エクステリア 面では主に前後の意匠を Exige S へ  特に リア 部は Sp380 に倣う形になっていて リアフォグ は無くなっているようですね 。



インテリア ではシフトレバー が Exige Sp350 で採用された やや掃除がしにくいタイプ に ? ( メカフェチ な自分は好きですけれども ・・・ )




タコメータ の数字は 大型化されているようですが Sp シリーズ から既にこうなっていたでしょうか ?











この Sprint モデル の売りは Evora ・ Exige の上位モデル同様内外にカーボン が部分的に使われていて それらによる軽量化 が ポイント になっており 、 ウェブサイトでの発表のタイトル  も  Elise Sprint は 798 kg  的な 形になっているようなんですが 、 この数値だけを見て 「 おぉ ~ 、 それは スゲー  ! 」 とはやはり簡単にはいかず  ・・・


又 こうした 内外の意匠変更は追加発表されたモデル である Sprint 系 だけか とも思いきや ベースモデル の Elise Sport 、 Sport 220 も 同タイミングでエクステリアの変更を受けるようになっていて 2018 年 モデル となっています  。


ただ 重量については疑問に感じる部分も有るのが Lotus Cars サイト でのスペック で



こちらが 新しい Sport の 仕様で



こちらが Sprint の仕様なのですが

よく分からない点として Dry weight の他に Lowest possible dry weight ( 最低乾燥重量 ?  こうした表現は今回初めて見ました ) というのがあって この重量は Sport 、 Sprint とも 798 kg でなぜか同じになっています 。

これが Dry weight になると Sport 829 kg 、 Sprint 803 kg と異なる重量になっており

おそらく日本での車両重量に相当する Kerb weight 時は Sport 856 kg 、 Sprint 830 kg  。 

更に従来モデルの場合 本国ではオプション となっているエアコンや他の一部装備が標準化されることによる増加分の 25kg 程度を加えた重量 が従来の Elise 系エントリーモデル でのLCIが公表するカタログ値 900 Kg になっていました 。 

Sprint のほうが軽くなっているのは納得なのですが 、 ではなぜ Lowest possible dry weight の重量だけは両車で 同じなのか ?  又 こう表すならば従来モデル ( 旧スポーツ ) での Lowest possible dry weight も表記し基準を同じにしなければ どれだけ軽量化がなされたのか ( 41 kg 軽くなったというのはなにと比較してなのか ? ) 正確には判断しにくいところでしょう 。
 軽さにこだわるということは実はこういうことなのではないでしょうか 。

毎度のことですが 英国仕様ではオプション とされている エアコン ・ カーオーディオ ・ フロアーマット 他 等がおそらく今回も日本仕様では標準化されるので本来で有れば 車両重量へのプラス要素  ・ 日本仕様車両価格を決める際の追加項目になる部分です 。 ただし 近年 の LCI は 英国での数値をそのまま掲載するようになってきており ( Evora 400 ) 日本仕様で 何 kg になるかは実際車両を測定してみないと正確には分からない形になっているように自分は感じます 。


従来は無かったように感じる新規装備として 空気圧モニタリングシステム がエントリーモデルの Sport グレード においても標準設定 になっていました 。

以上は Sp220 と Sprint 220 でも同様な形になっています 。


又 Sprint が軽量化されているのは 一部の内外装パーツ が カーボンへ変更されているからですが 、 Sport  の場合も軽量化オプション のカーボンパーツを装着をすることで Sprint にある程度近いレベルまで軽量化を図ることが 出来そうです 。



しかし価格は 再度 UP する ( 可能性 が大 ? )

価格については Lotus Cars サイト にはまだ書かれていないのですが The Lotus Forums  での記載によれば

Elise Sport  32300 GBP ( 29900 )

Sprint ・・ ・ 37300 GBP

Sp 220 ・・・・ 39300 GBP ( 36500 )

Sprint 220    44300 GBP


となっていて 、 (  ) 内は これまでの車両価格ですが 上記が正しいとすると今後は Sport で 2400 GBP UpSp 220 で 2800 GBP Up  する形になっています 。


 CUP 250 も 同時期に変更を受ける模様で こちらは 46500 GBP → 47400 GBP


ゲールズ 体制になってから行われたことで自分が ほぼ 唯一 問題に感じていたのが 価格設定のダッチロール ・・・ でした 。

価格については 2013 年時 Elise 28100 GBP ・ Elise S 36200 GBP だったものが 2015 年に 30900 GBP ・ 37200 GBP へ値上げされ これは赤字削減策の 一部と して必要なことだったろうと感じていました ( 個人的には自分も安いほうがありがたいことでは有りますが )

問題に感じたのがその後 Sport シリーズ になった際のこと 。
 Sport 29900 GBP 、 Sp 220 36500 GBP となり 、 これは同時に 従来のスポーツパック オプション の一部標準化 と併せて行われたので 表面的な価格以上の実質値下げになっており仮に同じ販売台数の場合には従来より売上げ総額が下がる可能性が高くなってきます  。

末期に近づいたモデルながら値下げによって販売台数を回復させる 或いは売値が下がる部分に関しては 各調達価格の引き下げや 人件費削減等で利益を確保する という手も考えは出来ますが それで仮に増えたとしても  年間 2000 台前後が 多くて3000 から4000 台 になる程度ではあまり 値下げの貢献は期待出来ない 。 Sp シリーズ 発売時に 一部のスポーツオプション を標準化したのはまだ良いとしても その場合の 車両価格は従来レベル か 100 GBP でも上へ くらいの小幅な Up へ変更したほうが良かったのではないか ・・・ というのが自分が感じていたところでした 。

日本での価格は LCI や 各正規ディーラー の絡みもあるので一概にいえないでしょうが 現状レベル ( 19 日現在で約 140 円 ) から大きく下がりでもしなければ 2018 年モデル は 価格が再度値上げになるところでしょうね  。


生産 ・ デリバリー 開始は 4 ~ 5 月くらいからのようですので順調ならば 日本に入ってくるのはたぶん秋頃 ? そうなると これまでもそうでしたが 従来モデル での新規受注もそろそろ締め切りになり LCI や 各正規ディーラー が在庫として発注済みの分からや Lotus Cars が予定している生産リスト 内の空きから 希望に合う 又は 近い仕様の物を選ぶ形になるので変更前モデルで希望の仕様がある場合一度商談だけでも急いで行い今後の状況を確認していただいたほうが良いだろうと思います 。


国内へのタイミング としては 10 月 27 日 からの東京 MS あたりには間に合いそうですが 前回も ロータスブース は有りませんでしたので 、 やはりEvora 400 時同様 11 月 23 日 からの 名古屋 MS が一般公開の場に なるのかも ? ?

もちろん 先行する形で LCI による 東京での ジャパンプレミア が 行われるでしょうけれども 。


  
4 月 2 日の JLD 2017 にて なにか告知が有るかもしれませんね 。



更に もう一つ 別の内容と 共に ・・・ 。
Posted at 2017/03/19 22:50:04 | コメント(3) | トラックバック(1) | LOTUS CARS 各モデル | クルマ
2017年01月15日 イイね!

工場へ行こう ! 特別編

工場へ行こう ! 特別編



工場へ行こう ! はテレビ愛知が制作 放送している 主に中部4県下に工場を持つ会社の生産現場にカメラ を入れ 普段の工場見学等では見られないところまで紹介してくれる ローカル番組なのですが . 海外ですので番組の趣旨に合いませんけれども出来ればこんな工場も取材していただけるとありがたいですが ・・・





12 月 18 日は自分も時間を作ることが出来ましたので " LOTUS ×  TIPO DEALER CARAVAN " が開催される Lotus 名古屋東 ( オートプレステージ ) さんへお邪魔してきました 。

2017 年も残るディーラーにて順次開催予定有りとのことで内容のネタバレ になってしまう為ブログでの紹介は止めておこうかとも思いましたけれども 、 「 近くに正規ディーラーが無い 」  「 当日の予定が合わず興味は有ったが参加出来なかった 」 という場合も有ると思いますのであまり当てにならない ? 記憶を頼りに ここでしか出ないかもしれない質疑応答で出た内容や自分の知る部分等を加えつつ当日の様子をご紹介してみようと思います 。



今後の開催時に参加するので事前情報はNG という場合は 飛ばすか 参加後に読んでいただければ ・・・ と思います 。



終了後のTipo スタッフ さんのお話では 「 まだ2017年の予定はLCI との間で具体化出来ていないが 関東 中部 ときたので次は関西エリア ではないか 」 とのことでした 。

















当日 の参加人数は未確認ですが オート P スタッフさんのお話では 30 名 程のオーナーさんから問い合わせが有ったそうで 普段展示スペース になっている部分の展示車を移動させての開催です 。
( ・・・ sulusumi をさがせ ? )


冒頭 「 Lotus Cars へ行ったことの有る方 いらっしゃいますか ? 周りになにも無いんですよ 」 との Tipo スタッフさんからのお話で始まりましたが さすがに そういった オーナーさんは無く 。




Lotus Cars の在る ヘセル を含む ノリッジ は英国のこの辺り





確かに以前 Lotus Forums に掲載されていた動画を見てもほとんど目標になるようなものが無く    Lotus Cars →  的な看板すら見当たらない ? ? 様子で狭い道を走っていると突然工場入口が見えてきます 。
途中ラウンドアバウト が有りますけれども信号機等は見当たらず 走り易そうでは有りますが ・・・ イギリス 郊外の道路事情というのは だいたい こんな感じなんでしょうか 。




2.10 くらいに右手側に見えてくる小さな看板が チームロータス ( 現 CTL ) の拠点であった Ketteringham Hall





Lotus Cars の工場と セット での見学プランも組めたと思いました 。






工場の周りには他の建物が見当たりません ・・・ 緑は豊かですが

ここ最近の 年間 2000 台前後の生産台数にしては工場規模が大きく感じた とのことでしたが 、 工場は 2004 年 に北米向け輸出の為の増設が行われ 2005 年には 過去最大の 年間 5000 台強 の生産をしていますので その関係も有るだろう というのが自分の感じるところです ( 思わず発言してしまいそうになりましたが この時は止めました ? )




長らくの赤字経営の関係からか Lotus Cars のテストコース の舗装は荒れていることで知られていて 「 それが ロータス ハンドリング の源 」 とも言われるそうですが
( ショートカット が有って ちょっと 鈴鹿にも似ているような )











バハー時代に  F1 も走れるような形に大改修を受け現在はスムース になっています  。 ただ工場周辺の道路は変わらず荒れているそうですので引き続きの ロータス ハンドリング には影響無し ?





この建物もバハー時代に建てられたものですが  2 F に CEO ルーム が有るそうです 。









1 F には展示車や Lotus の歴史を著したパネル 等が在りそれを見ているだけでもすぐに時間が過ぎてしまうそうで  。


工場内の写真はやや古いものもありますが自分がここ 2 ~ 3 年の間で主に海外の自動車サイトや Lotus Cars サイト等にて見かけたもので今回ともほぼ同じような内容です 。

工程的には多少順序不同になりますが引用させていただいて








トヨタ から送られたエンジン は SC 組み付け等 1 台ごとに担当者が決まっていて数名で行っているそうで 、 いつ頃からかはまだ未定のようですが今後は車両を担当した作業者のネームプレートが各車に貼られるようになるそうです ( エンジン担当者では無いかも しれませんが )






1 台ずつ台車に載っていますが移動は手押し 、 タクトタイム 的にこれで十分なんでしょうね 。 旧 NSX も確かこんな感じだったような ・・・





緑のツナギ が多いですが現在作業着は一つに決まっていないらしく











こちらは旧 Elan 、 旧 Europa 生産時の工場の様子ですが 基本的な部分はあまり変わっていないような印象を受けますね 。 
Car Magazine 誌によれば以前は白のツナギ が指定だった時も有ったそうで当時工場内の売店にて社員で無くても購入出来た となっていました  。




現在はこんな風で関係が無くなった後のシャツを今でも着ていらっしゃる皆さんも有り ?





















現状の生産台数レベルからすると  バハー時代の 55 分に 1 台 ラインアウトというペース とはあまり変わっていないようです 。



こちらはちょっと前の写真ですが塗装ブースでは色を合わせる為 1 台分のパーツ を置き 4 人の作業者が取り囲むように塗装ガン 持って行っています 。 ハンドメイド と言われる Lotus ですが 個人的にはこの塗装工程はロボット化 すべき 又 これが Lotus ではほぼ唯一自動化が可能な部分だと思います 。











塗装後は磨きの工程が入りますがここも作業者による個体差が出来るポイントの一つでは有るでしょうね 。 この部分の自動化は難しいところでしょうけれども 。









このあたりもハンドメイドらしい部分ですね 、 加工は外注で では無く社内でシート地 から切り出しミシン でステッチ を入れています 。切り出し後の端切れもたくさん有りました 。




シート の型も社内に有って成型が行われ  シート地の貼りこみも Lotus Cars 内で行われているそうです 。

























工場見学後は ドライビングアカデミー の車両を使い Lotus 側インストラクター による同乗走行や 同乗して貰ってのドライブ をされたとのこと 。

この ロータス ドライビングアカデミー は海外でのフランチャイズ 化も計画されているということで実際フランスでも開催されていて 日本での開催も候補にあがっている旨が自動車サイトの記事に出たことも有りましたが 、 今回 LCI 広報さんにお尋ねしてみたところ 現状具体的進展は無いとのこと 。 サーキット 占有の費用面等 困難な部分もいろいろ有るそうです 。








今回 レースドライバー の加藤選手が参加することは Lotus Cars 側へ事前に言ってあったそうですが インストラクター側へは 手違いで伝わっていなかったそうで 、 気合いの入った レーススーツ と ヘルメット を持参してきている日本人に対して 「  あれは 誰だ ? 」 という形に最初はなり  ・・・ ? ?
分かってからはその後 「 自由に走ってくれ 」 となったそうです 。
( 写真は加藤選手の公式ブログ より )







終了後は CTL に移動してこちらも見学されたとのこと




クライブ 氏の応対も有り




コーリン ・ チャップマン が所有していた Eleven をドライブさせてもらえることになったそうですが 、 クライブ 氏が準備をしている際にフューエルポンプ が壊れてしまい あえなく次回に持ちこしに ・・・

( かつて コーリン ・ チャップマン が個人的に所有していた Lotus 車でチャップマン家の手元に今でも残っているのはこの 1 台だけだそうです )





その加藤選手

今回 工場内でで謎の ・・・ クレイモデル をご覧になったそうですが

「 カッコイイ 」

という 感想とのこと ( 上のCG は以前 Car Magazine サイト に掲載されたイメージ です )

一応 「 見てはダメ ! 」  という場所もいろいろ有ったそうですが けっこう見れてしまったり 「 えっ ! こんな 物も作っていたの ! ! 」 と驚くような テスト車両やプロトタイプ等も ゴロゴロ 有ったらしく ・・・

是非 自分も死ぬまでに ? 一度は見てみたい場所です 。







この SUV について現在出てきている自動車サイト等の記事では 「 ライバル は ポルシェ マカン クラス で それらより 200 ~ 300 kg 軽く サーキット を走っても速い 」 という コンセプト のようで 、 こうした ウルス や アストン DBX 的な方向性か ・・・ と自分には思えるんですが 、 はたして ?

( 一つ 不安が有るとすれば いくら軽くするとは言え 中国で作るエンジン でそこまでのハイパフォーマンス が出せるのか という点ですが ・・・ )


今回の取材には Tipo スタッフ 加藤選手 の他にそうなった経緯は聞いていませんが Lotus 名古屋東 ( オートプレステージ ) の方も同行されたそうで 、 そうした点からも こちらで行われた機会に自分も参加出来たのは大変 ラッキー でした 。

以前から個人的に思うところとしては " 正規ディーラー をしている各ショップは 一度くらい Lotus Cars の工場を見ておくべきだろう " というものが有りました  。

確かに距離も遠く 時間と費用もかかりますが 、 営業担当一人でも良いので実際 Lotus の工場で どう 車が作られているか を見ることは販売者自身の理解を深め 顧客との商談時にも必ずプラス になり 、  又 日頃ユーザー から聞く生の声や販売側からの要望 を直接 Lotus 側へ伝える良い機会にもなる と思います 。

これについては 2012 年 の GOODWOOD FoS のホスト に Lotus が選ばれた際 Lotus 側から 「 チケット を用意するので来ないか 」 との打診が LCI 側にも有ったそうで 、 その際 LCI から当時の各正規ディーラー に声をかけたことが有ったそうですが その時は 1 社からしか手があがらず実施はされませんでした ( この 1 社は 元々独自に行く予定もされていたので FoS と 工場へもこの時行かれています )

まあ 企画された当時は CEO がまだ D ・ バハー 氏で有った為にタイミング が悪かった面も有り 、  Elise は売れても Evora が売れない日本市場は バハー氏から重要視されていませんでしたので仮に実施されていたとしても自分が思うような効果は期待出来ず 、 どこも行きたがらなかったのはそうした面も有ったのかもしれませんけれども ・・・
しかし FoS 開催時には バハー氏は既に解任されていて Lotus側の体制も変わってしまっていたのは皮肉な形でも有りました 。


工場見学を終えての皆さんの感想は Lotus の社員 それぞれが自分達の車作りに 拘りと 自信を持っている と感じたことだそうです 。

しかし この拘りと自信に ついては 確かに ロータス ハンドリング の味付けに代表されるような部分は素晴らしいと自分も思えるところですが 、 その一方で " ロータス クオリティ " と揶揄されてしまう部分もまだまだ有って 健全経営化の為の車作りに対し根本的基本部分が時代遅れ 現実に則していない 無駄が多い のでは ・・・


と質疑応答の時間に質問しようかと思いましたが 時間がかかり自分があまりしつこくお尋ねすると 他の皆さんにご迷惑にもなってしまうので止めておくことに ?







トークショー終了後のじゃんけん大会では全敗 ・・・ でしたが 上のノート を LCI さんからいただけ当日の景品の中では自分に一番有用と感じるもので  、 加えて 卓上カレンダー は オートプレステージ さんから参加者全員にお土産としていただけたものでしたが LCI のサイト を見ると 定価は 1.500 円 !
自分のようなものにまでいただけるなんて ・・・ I 店長 ありがとうございます 。

全員での集合写真を撮った後は 流れ解散 、 希望者は Exige Sp 350 クーペ と ロードスター の試乗 となりましたが自分のほうは個人的に Tipo スタッフ さんと LCI 広報の T 女史もいらっしゃったので 幾つか質問を懲りずに ? していました 。


以下 質疑応答や 自分が終了後にした質問等から少し


2017 年 Lotus Cars は 放出される ?

冒頭 「 なにか ご質問有れば ・・・ 」 に対し 皆さん手が上がりにくいようでも有ったのでまずは自分から ?

「 お話の中で Lotus の経営は黒字化へ向かっているとのことで それは メディア 等の記事にも掲載されていたりしますが 現在親会社のプロトン が危機的状況になっており Lotus Cars への影響も懸念されます 。 これについてなにか感じられるところは有ったでしょうか ? 」

と場の空気を読まない ・・・ 質問が 


Lotus 側からは今回黒字化 見通しの話しか出なかったそうで 特に新しい情報はいただけませんでしたが これについては 又 後日 。

ロータス エリーゼ パーフェクトブック は Car Magazine 発行 ?




途中 Elise のトランスミッション について どこ製か質問が有りその際 「 パーフェクトブック を見てもらったら良いのでは 」 と思わず発言してしまったのですが ( 最前列で Tipo スタッフさんに近かったこともあり ・・・ ) やや怪訝な顔をされ

「 うちじゃないですね 、 Car Magazine さんかな ・・・ 」

とのお話が  。 「 あれっ ? 間違ったかな ? 」 と思ったのですが家に帰って確認してみると Tipo 誌と同じ NEKO P 発行でした 。 担当編集が違って ご存じ無かったということか ? はたまた 自分の言い方が悪かったのか ?


やはり Elise CUP 250 は日本に入らない

これは広報の T 女史に質問してみたのですが やや 意外に感じた答えが帰ってきました 。 「 よく 多くの方からも問い合わせはいただくんですが ・・・ 」 とあり

一番 問題になってくるのが 排ガス レベル の問題だそうです 。

1 ZR はまだ良いようですが 2 ZR は Lotus 側で追加している SC が有る関係から日本の基準に ギリギリ なレベル でもあるようで 、 個体差も有るのか Sp 220 等通常の 220 PS 仕様でも輸入後チェックした際 基準に通らない車両も有るとのことでこれらは LCI 側で調整してから納車しているそうです 。

 同じ組み合わせで 250 PS となり更に排ガス 的には厳しくなっているようで それが 日本導入への ネック になっているようですね 。

これに加えて以前自分も指摘してみましたが リアディフューザー 等の大型エアロパーツ も突起物 として やはり難しさ が増す要因にもなっているそうで 全く 可能性が無い とも言いきれないようですが 、 CUP 250 の日本導入は今後も無さそう ・・・ という雰囲気でした 。



ここで気になったのが  では少し前に発表された Exige Sp 380 はどうなのか です 。

これに関しては 発表されて間もない為 LCI 側もまだ データ が無く 基本的には導入したい との意向では有るものの 出来るかどうかは現状分からない とのこと 。

ただ 同じ  2 GR + SC で 400 PS 以上にもなる 3 - Eleven は 今回のオートサロン にて 日本仕様が正式発表されましたので  、 それからすると Exige Sp380 のほうがまだ期待出来るかもしれません 。





  オートサロン で発表され同じ 2 GR + SC でも有る 3 - Eleven 日本仕様モデル

( こちらは ロードバージョン ですが 注目は レースバージョン の LSD ではないかと思います 。

ロードバージョン は トルセン式 ですが レースバージョン は " カセットプレートタイプLSD " となっています 。 これが所謂 機械式 と呼ばれる LSD なのかどうか 分かりませんがもし そうだとすれば 多分 Exige S  ・ Evora にも装着可 だと思いますので欲しかった皆さんには待望のパーツ かもしれませんね 。 )

ただ 純正パーツ の場合だと お値段と納期がけっこうかかるかも ? ?






(  オートサロン からの記事からは 3 月末までに 三重県に 正規ディーラー が出来るとのこと 。
 三重には以前正規ディーラー が有った時期も有り エディフィス さんのようにそこが復帰するのか 全く別のショップ が新たになるのか不明ですが 三重県周辺のオーナー さん含め これまでよりも便利にはなるのではないかと 思います 。 )





ただ こうした カナード は 形状の変更 もしくは日本仕様では 削除 となる可能性も有りそうですが 。


 JLD2016 でジャパンプレミア された 3 - Eleven は レース とも ロード とも言えない プロトタイプ 的な仕様だったそうで 、  JLD 終了後はてっきり 英国へ返送されたのか と思いましたが まだ日本に有るそうで 今後のサーキット 走行会等で登場する機会が有るかもしれませんね 。 加藤選手曰く 「 JLD 時には 本当にバスタブ になってしまった  」 そうで 。


排ガス については 終了後 オート P の営業さんと話していた際 「  先日 うちで試乗会を行った ZENOS E10  ( 2 L NA ) でも インポーター から 日本の基準をクリア させるのにかなり苦労をしたとの話を聞いている 」 と有り 、 以前 ACマインズ さんが 輸入した BAC MONO でも 排ガス検査をクリア させるのに いろいろ試行錯誤が有りほぼ 1 年近くかかった 例も有りましたので VW じゃありませんが 各メーカー ・ インポーター も いろいろ御苦労がありそうです 。




試乗車を営業さんと見ていると リヤフェンダー のこの位置に小さな樹脂パーツ を発見 、 クーペ にだけ付いていて ロードスター には無く お尋ねしてみると

「 リヤタイヤ がフェンダーラインから出ないようにするものですね 。 ロードスター に付いていないのは試乗車なので 納車整備が全部出来ていないのかな 」

とのこと 。 以前のモデル ではあまり見かけた覚えが無いパーツ でしたが こうした部分は 以前は黙認されていたようなところがだんだん厳格化され 日本仕様として追加しなければならない 部品が随時出てくる場合も有るようですね 。


とりとめの無い形ですみませんが LTDC はこんな内容で有りました 。

今回のような企画はこれまでにあまり見聞きした覚えが無く 一 Lotus Fan として大変ありがたい 内容でしたね 。


加藤選手もいらっしゃるので Elise 等を運転する際の疑問点や サーキット ( 特定のコース についても ) での走らせ方に関する 質問も可能です 。


興味の有る ロータスオーナー の皆さん ( オーナーでは無くても参加可能だと思いますが ) は今後お近くで開催の機会が有れば是非とも ご参加いただいては と思います 。
Posted at 2017/01/16 02:30:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | Group Lotus | クルマ

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多くの方と同様にサーキットの狼でロータスを知りその後JPS時代のF1での活躍が強烈な思い出となり、いつかは乗ってみたいと思いつつついに夢がかないS2エキシージ...
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