前回の交換から20000km程を走行したのでスパークプラグの定期交換をした。
前回2014. 5.13走行距離21460km
今回2016.11.20走行距離41806km
今回は、NGK Premium RXの"BKR6ERX-11P"品番にしてみた。
前回使用した"BKR6ERX-PS"で語尾の"11P"と"PS"が違う。
なにも考えずに"11P" を入手したが、交換前にどう違うか気になり調べてみた。
また今は"PS"に統合されたが"P"についても合わせて調べてみた。
webを徘徊しても違いが見付けれなかったので、NGKに電話で問い合わせた。
NGKに問い合わせた結果
"11P"は点火ギャップが1.1mmでアルミガスケット使用
"PS"はこの品番だと点火ギャップが0.9mmでステンレスガスケット使用
"P"はこの品番だと点火ギャップ0.9mmのアルミガスケット使用
点火ギャップとガスケットの材質が異なることがわかった。
また"PS"は特殊ガスケットとなり通常の締め付けトルクが異なるらしい⁉︎
こうなると純正のスパークプラグのギャップ寸法がいくつなのか気になる。
純正スパークプラグは"NGK PZFR6R◎"となり語尾の"◎"は純正ルートで手配する商品の専用品番らしい⁉︎
webで調べるも点火ギャップまでの詳細はわからなかった^^;
今まで使用していた"PS"が0.9mmで今回入手した"11P"は1.1mmとなり点火ギャップが0.2mm広くなる。たかが0.2mmされど0.2mm一般的に点火ギャップが広いとスパークが大きくなり確実な着火が期待できるが、コイルによる放電電圧がより強く必要となりコイルの性能の限界を超えるとミススパークになるらしい。
点火ギャップは、広すぎずに狭すぎないのが良いみたいです。
今回使用するギャップ"1.1mm"のタイプでコイルの性能許容範囲を超えないなら、より強いスパークが期待出来る。また現状プラズマダイレクトを装着しているので、放電電圧不足にはならないと思う。
★"1.1mm"ギャップでミススパークを起こすようならギャップ調整を行おうと思う。
作業交換手順は以前の整備手帳の"忘備録 スパークプラグ脱着手順"を.....
https://minkara.carview.co.jp/userid/1416372/car/1036307/3795529/note.aspx
★★注意事項★★
8PCAXの場合、純正プラグよりRXプラグが首下ネジ切り部分が短く突き出し部分の量で純正プラグの着火点位置同等になるプラグであり、このプラグを装着するとエンジン側ネジ切り部分が少し余りネジ山部分にカーボンが付着しやすくなり、プラグ取外し時にカーボンが溢れ落ち安くなります。プラグを取外した段階で溢れ落ちたカーボンを掃除機等で吸引して除去しないとトラブルの原因となりかねませんので注意が必要です。
★★★注意事項2★★★
当方を含め多数の方がこのRXプラグを8PCAXに装着していますが、プラグメーカーのNGKによる適合判定はされていませんので装着される方は自己責任でお願いします。