今さらながら買ってみた
マイケル・ジャクソン「
THIS IS IT」
結果的にマイケルの遺作なわけだが
マイケルの本当のパッションが伝わってくる佳作です
そのマイケルのバックバンド
相当なテクニシャン揃いなワケだけど
屈強な男達に囲まれた紅一点、
オリアンティ
ルックスの良さ、ギターを構えた姿の決まり具合、演奏テクニック、マイケルの求めに応えるセンス…
非常に高次元でバランスされた、良いギタリストです
その彼女のファーストアルバムも出ている、というので一緒に買ってみた
ポップな感じをイメージしてたけど、なんのなんのヘビーでロックな内容、しかも声も良い!
ちょっと90年代っぽい感じはするけんども(^^;)
伊藤政則風に言うなら
「NWOBHMの一大ムーブメントが去りアーティスト達は次のスタイルを模索する中、一部は原点回帰を打ち出しよりブルース色の濃い泥臭いロックを生み出し、また一部ではより進化したコンテンポラリィなロックを目指した。その後者の並み居る猛者の中で一歩抜きんでた存在が、そうオリアンティだ。」ってな具合か(笑)
そんなチョット90年代な感じもあるオリアンティだけど、音質そのものはさすが最近のミュージシャン
もの凄いクリアです、ヘビーな楽曲でも各楽器の音がくっきりはっきり聞こえます
1曲インストも入っていて、スティーブ・ヴァイを彷彿させます(言い過ぎか(^^;)
そんな彼女の前にマイケルのバンドでギター弾いてたのがジェニファー・バトゥン姐
この姐御がまたすんごいんだわ
タッピングオンリーで、あの「熊蜂の飛行」を弾きたおしちゃう
何回見ても衝撃的
それにしてもマイケルさん、自らの音楽センスだけでなく新たな才能を見つける目も確かだったのね
※余談※
「熊蜂の飛行」繋がりで、バケモノ的な人はコレね(3:00過ぎから弾き始めます)
最初170だったテンポがあれよあれよの…
この右腕は高橋名人以上だな(爆)
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音楽のある生活 | 日記
Posted at
2010/02/27 22:42:02