成田まで
行ったはいいけど
荷物積めなかったら笑い話
「クルマ貸して」とダメモトで友人に聞いてみる
しかも慌てふためいて前日に
で「いいすよ」と二つ返事でシビックTYPE-R
持つべきものは「良き友」ですなあ
それにしてもシビックTYPE-R、ものすごいクルマです、HONDAのホンキをビシビシ感じます

チャンピオンシップホワイトと良くマッチする同色ホイールには、17インチ205/45ブリヂストンRE-050
前後の見切りも良好なデザイン

足回りはかなり硬め、市販車としては考えられない乗り心地とも言える、だがその性能は圧倒的
無意味なロールやバタつくところは皆無、高速でラフな車線変更してもしっかり支え恐怖を感じない
圧倒的な吹け上がりと無限マフラーの官能的な排気音

4000回転あたりから「フフォーン」と盛り上がっていく
刺激的というより超高性能をさりげなくアピールする、非常に上品な音質
アイドリング中は「エンジン止まってるんじゃないか?」と思うほど静かなのも秀逸
シートは標準でRECARO
フルバケットではないけどさすがレカロ、ホールド感バツグンで長距離運転もほとんど疲れない

内装の組み付け精度も高くガタツキ・軋み音もほとんど無し、しっとりした質感も○
走りとは直接関係ないエアコンダイヤルやボタンのクリック感もしっかりしていてぬかりなし
K20A2.0L直4エンジン、215馬力をなんと8000回転時に発生するモンスターユニット
しかもレブリミット8400回転まで一点のクモリもなく滑らかにシュワーンと吹け上がる
それこそ10000回転だって余裕でこなしそうな勢い
だからといって3000回転くらいがデリケートかというとそんなことはない
加速する時、シフトダウンせずにズボラにアクセル踏むだけでグイグイ進んでいく

アイドリング低回転から最高出力を発揮する超高回転まで、イヤな振動もなくまったくよどみない
インパネから突き出た特徴的なシフトノブ
その恩恵でフロア部分には「大物も入れられる」小物入れが実装
ギア比もクロスしていて、チタン製ノブとマッチして小気味よくシフトアップできる
が、アッというまの加速ですぐに制限速度に到達してしまうのが公道ではもどかしい

ロードスターの方が良いかも?と思える唯一のポイントが、このシフトフィーリングか(^^;)
HONDAがホンキで作った高性能パーツを高レベルで融合したクルマ
「社外パーツに交換しよう」と思う部分がほとんど無いほど完璧に仕上がってる
クルマの方から「もっと速く走れるよ?こんな程度で良いの?」って語りかけてくるかのよう
こういうクルマに乗ると、いかにNANBロードスターがチープで鈍クサイか良く分かるね(^^;)
Posted at 2010/09/17 01:30:16 | |
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DRIVE ME NUTS! | 日記