
強化試合や2015年プレミア12準決勝での継投策など
たびたび「?」が漂う、不安なチーム・監督だった
ファンは好き勝手言うだけ、小久保監督はグッと受け止めていた
そして2017ワールドベースボールクラシック
1次ラウンド・2次ラウンドを力でねじ伏せて全勝で決勝ラウンドへ
完全アウェイのロサンゼルス・ドジャースタジアムで、メジャーリーガーずらりのアメリカに1-2で惜敗
再び世界の頂点に立つという目標はここで散ったけれども、日本の「野球」が世界トップクラスであることは各国の脳裏に焼き付けたことだろう
完全アウェイといったって、日本には甲子園があるから阪神選手以外は「USAコール」なんて「六甲おろし」みたいなもんでしょ(笑)
キューバ代表のデスパイネ・セペダ、オランダ代表のバレンティン・バンデンハークなどはすでに日本で活躍している選手、もはや日本のプロ野球は世界代表レベルに達しているといえる
メジャーリーガーを揃えた各国代表に比べ、今回の日本代表には田中将大投手もダルビッシュ投手も岩隈投手もマエケン投手もイチロー選手も出ていない
大谷選手や柳田選手も出ていない
それでも、小久保監督のもと「世界一を奪還する」ために結束した日本代表の力は本物だった
「言われたところ「で」やるだけです」だったのが「言われたところ「を」まっとうする」に変わり、監督以下一線級のプロがさらに成長していく姿を見させてもらいました
人種による身体的な特徴では敵わないところはあるだろう、今大会でもとんでもない打球・送球・走塁が幾度となく飛び出した
けれど、ベースボールはチームで勝利を目指すもの
10点取られたら11点取れば勝てるのだ、しかも最後の1アウトを取られるまで可能性は無限にある
未来の日本代表チームが再び世界の頂点に立つことを願って、今はただ小久保監督・代表選手の健闘を称えたいと思います
Posted at 2017/03/23 10:24:12 | |
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