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2013年11月29日 イイね!

秋彩のいま 〜横浜 食 散歩〜

秋彩のいま 〜横浜 食 散歩〜
先週末の土曜日・日曜日は、
これまでの週末ごとの放蕩を 清算 するかのように、
家族で過ごしました σ(^_^;)

今回の Blog は、
そのときに撮った 絵 を中心に
お届けしようかと…



思っていたのですが(笑)、

本日最初の 絵 は、
山梨県甲府駅近くの舞鶴城公園。
合間に楽しんだやつです♪



やはり、秋の彩といえば、
このような 彩 が思い浮かびます。

陽葉色


金葉色


秋も終わりに近づくと、
正午であっても太陽の高度が低く、
陽のひかりは やさしい色合い になります♪

まさに 秋ならではの彩 であり、
この色合いに 気持ちが和む のです。

やさしい紅葉



ですが、
私にとっては、こちらの彩も秋の彩♪
忘れてはいけません(笑)

栗色


甘色


ペニンシュラホテル東京の
ブティクカフェはお気に入りのケーキ屋さん♪

ケーキとお皿と


18年前の贈り物


クリスマスケーキは、
早いところだと11月に予約でいっぱいになるので、
気になって ちょっと 様子を見にいったら… (*^_^*)

思わず買ってしまいました(笑)


クリスマスケーキは別のお店で 既に予約済 なのに、
様子見なんて意味のないことをするから
こうなるのです Ψ(`◇´)Ψ



みなさんも
気をつけましょう… 

じゃない…ですね。
そろそろ予約しないと…ですよ♪



さて、本題です (*^_^*)

土曜日のこと。

この日は、
奥様とふたりお出掛け。

といっても大層なものではなく、
中華街で 焼き小籠包 を食べてから、
山下町にあるカフェに行くのが目的♪

焼き小籠包は美味しかったけど、
土曜日の中華街は ものすごい人 なので、
早々に カフェ に避難です ^^;



珍しく、
彼女が見つけてきた このお店。

その名を パブロフ といい、
パウンドケーキとケークサレの 専門店。

単品勝負のお店が好きな私としては、
捨てては置けません♪



もともと結婚式の引き出物として評判が良かったので、
路面店&カフェとして独立オープンさせたのだとか…

窓のない洞窟のようなイートインスペースは、
賛否別れるところでしょうが、
座り心地の良い椅子とアンティーク系の雰囲気で
私的には気になりません。


食べたのは、
パウンドケーキ3種類とケークサレ2種類に飲み物がつく
パブロフセット(1,200円)♪

上の段


下の段


と、

甘くないフレンチトースト(1,260円〜)♪



と、

甘いフレンチトースト(1,050円)(笑)



食べ過ぎです(爆)


実は、
このうち 甘くないフレンチトースト は、
お店の厨房がオーダーを間違えて作ってしまったようで、
「よろしければどうぞ」
といただいたもの。


持ってきてくれた店員さんも 面白い反応 で、

「お待たせいたしました♪♪」
「サーモンとアボカドのフレンチトースト… ???
 じゃないですよね !!!」

と自己完結(笑)


その かわいらしい対応 も、
それからの 太っ腹な対応 も、
気持ちのよいものでした。

だから… という訳ではありませんが、
また行くことになりそうです♪


1時間以上かけて、
ゆっくりと食べた私たちは、
焼き小籠包も食べてるので 超満腹状態。
眠くなります(笑)


帰り道、
アメリカ山公園の ツリー に被写体を見つけ足を止める私…

それを横目で見ながら、
そのまま歩き続ける奥様(笑)



眠かったから…
だと思うことにします(笑)


その場では、
たった1枚しか撮らなかったのですが、
妙に頭に残る残像…

結局、我慢しきれず、
自宅に戻って彼女がベッドに消えるのを見届けてから
上着とレンズを持ってひとり再び
アメリカ山公園に向かうのでした ^^;




到着したのは、
ちょうど、陽が傾きはじめる時間。

刻一刻と 表情 が変わっていく…
まさに その瞬間 でした。


白い薔薇の花が、
夕陽を纏って輝く姿は特に美しく、

夕陽を従えて


夕陽を纏って


「珠ボケも夕陽に染まるんだ…」

とひとり呟いてしまうくらい、
感動していたのでした (*^_^*)


・-・-・-・-・-・-・-・


翌日曜日。

この日は、下の息子のサッカー観戦♪
横浜市内を Pirelli で移動します♪



午前9時にキックオフだったこの試合。

彼のゴールもあり 2-1で勝利したことから、
気分良く 早めのランチ に向かいます。

場所は、
いつもの このお店 ♪



食べたのは、
塩キャラメルラテとパニーニのセット。
たぶん(笑) 新作 です♪



ここの店員さんは、
なぜか私のことを覚えていてくれているので、
常連気分を味あわせてくれます♪

お酒のお店の常連にはなれない私としては、
こういう対応は 嬉しい ものです。

また たくさん買い込んでしまいました (^_^;)


帰り際、
運転しながら横目に見えるは 山下公園の銀杏並木。



キレイな黄色が、
私のことを呼んでいる気がして、
このあと、またまた ひとりお散歩 してきました。

途中、
こんな かわいい仔 に会ったりしながら、
目的地に急ぎます。

カワイイ仔


みどり残るなか


木枯らしに吹かれて


今年の横浜の紅葉は、
暑すぎた夏の影響なのか、その色づきは疎らで、
銀杏の葉も心なしか
傷んでいる葉が多いように思います。

うすくみどりに


銀杏の輝き


それでも、
この銀杏の黄色は、世界を染める黄色は、
とても大好きな光景なのだと、
改めて認識するのでした。


遠くに出掛けずに、ゆるりと地元で過ごす休日は、
こんな感じになる私。

なんだか ずっと
食べているようにみえますね(笑)

見えるだけ…なら、いいのですが……(爆)


【本日の1枚 〜白薔薇の夕化粧〜 】



秋の彩をテーマにしようとしたのに、
気がつけば 食べ物 ばかり… (笑)

秋の紅葉の 絵 を期待して
ここに訪れてきてくれた方には、
大変申し訳なく思っています。 ( ›◡ु‹ )


私にとって、
秋は とても好きな季節 なのですが、
ここのところ どうも食欲の秋に偏っている ようなので、
今週末から来週にかけては、
秋の彩を本気で探しにいこうと思ってます。


もうすぐ12月。

冬はもうすぐそこまで来てしまっているようですが、
秋は まだまだ続く と思いたい私なのです。
Posted at 2013/11/29 22:24:45 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2013年11月24日 イイね!

共有した時間の分だけ

共有した時間の分だけ前回の Blog で お話 したように、
涸沼(ひぬま)での 幻想的すぎる世界 を
心ゆくまで楽しんだ私たち。

そこまでは良かったのですが…

その後は、
いまひとつ色づきのよくない 紅葉 や、
いまひとつ納得感のない お蕎麦 に、
気持ちは 少しだけ 挫けそうになっていました (^_^;)

でも、それは…

朝の予感


ひかり満ちて


夜明けの彩


朝いちばんに こんな情景 を見せられた副作用。

こんな時もあるさ…と、
割り切った方が いいはず なのです♪


なので、
ここで 気持ち とともに、路線を切り替え、
TATさんが好んで行う カフェ探訪 をして、
楽しむことにしました♪

枯葉を蹴散らし…


初めての場所ということもあり、
お店がなかなか見つからず 迷った私たち。

しょうがないことなのに、
TATさんは「ごめんね」とか「別の店にする?」とか
ものすごい気の配りよう… (^_^;)

途中の道で、
「こんなスピードでコーナーに突っ込むの!?」
と思うくらい、
一切遠慮のない 走り をするのとは大違いです(笑)


ともかく…

そんなこんなの 道中の末 に、
ようやく辿り着いた カフェ はこちら♪

かしゃま文化会館


貨車と笠間市のダジャレな店名…
というセンスはともかく、
この 看板 にはやられました♪

素敵な一言


そして
貨車を再利用している 店内 は、
少しだけ ノスタルジックな雰囲気。

ノスタルジアの彩


とても 居心地 が良い場所でした。


注文しようとケーキの有無を確認すると、
残るケーキはあとひとつ…

素早く注文したのは私です(笑)



まったりとカメラで遊びながらお茶する私たち…

そんななか、
こじんまりとした客席だからなのか、
同じ列車に乗った者同士の親近感からか(笑)、
後から入ってこられた地元のお姉様方と会話が弾み、
あまりに 楽しい方々 だったので、
最後の一個の ケーキ を少しだけお裾分け♪

楽しい時間を ありがとうございました♪

アーティストの作品は展示即売



小一時間ばかり休憩したあと…

今度は ロケハン ということで、
この日の最終目的地である きのこ山 に向かいます。



ここは、
みんカラで ある方 が紹介されていた場所で、
仲間内で 行ってみたい と噂していた場所。

いつかみんなで行こう…と話していたのに、
羨ましがらせるために 抜け駆け です (*^_^*)

夕霞み


この山頂に辿り着いのは、
ちょうど 夕焼け がはじまる時間。

もちろん 2台の Pirelli を被写体にして
遊びます♪

夕焼けのなかに


ボンネットに沈む


ハンググライダーの発着場所である この場所 は、
反対側も開けていて空と下界が見える場所。

そんな場所から見る 陽が沈む頃の東の空 は、
朝見た世界を思い出させる彩の月。

ピンク色の月


幻想の世界から始まったこの日は、
幻想の世界で終わろうとしているのでした。


しばらくすると陽が沈み、
夕焼け色が濃くなった空に輝くは一番星♪

一番星のある風景


眼下の筑西市では、
街の灯がともりはじめます。

Pirelli と一緒に、これを見る幸せ♪
車好きでないとわからない幸せです(笑)

Pirelliとともに


そして、
夕景から夜景になった頃、
すぐに飽きだす私…

珠撮りの夜景


まだまだ撮影を続けたそうな TATさん だったのですが、
午後5時半には山を降りて帰途につかせていただまきした。
明日は月曜日。仕事ですからね(笑)


それでも、
このまま帰らないところが、
わざ食主宰 TATさん の意地 (*^_^*)

どうしても
昼食の蕎麦が許せなかったようで、
帰りの道すがら お店 を探します♪

そして、
オープン間もない このお店に辿り着くあたりは、
さすがに 強運 の持ち主です (*^_^*)

トレタ という名のお店


駐車場の場所を教えるために店先に出てきた店員さんは
メガネをかけた知的美人♪

それだけで
来てよかった と思わせるこのお店なのですが、^^;
料理も美味しくて、さらにリーズナブル♪

サラダ(400円)


カボチャのスープ(200円)


サラダとスープはメニューにないのに、
無理矢理作ってもらえましたし、

本日のパスタ(980円)


すべての料理が
地元野菜をふんだんに使った料理でした♪
また来たい…けど、遠いな…(笑)


この日 1日。
楽しい時間を共有したのは TATさん なわけですが、
たぶん 神様 も、ずっと一緒にいたような気がします。

この Blog を呼んでくれている方も含めて
この瞬間を共有してくれた すべての人やなにか に感謝したいと思います。


【本日の一枚 〜Pirelliな夜景〜 】



今回の 常陸国ツアー で出会えた景色は、
TATさんから もらった 景色♪

ひとりだったら行かなかったはずの 場所たち で、
とても いい時間 を過ごすことができました。
感謝です (*^_^*)


思えば、
TATさんをはじめとする Pirelli乗りの仲間 とは、
ずいぶんと 時間を共有 している気がします。

それでも、
飽きることなく 「また遊びたい」 と思えるのは、
その人たちが魅力的であるというのはもちろん、
共有する時間の 感じ方 が似ているからかもしれません。


私の場合、
友人とは 隠しごとのないつきあい をしたいので、
他人への配慮や気配りは当然しますが、
できるだけ 飾らない ようにしています。

素のままの自分を晒すことは怖いことだけど、
そんな自分を理解して尊重してくれる人だったり、
自然体で受け止めてくれる人はいるもので、
そういう人と出会うためには、
まず自分を知ってもらう必要があると思うのです。

そして、
自分を 受け入れてくれる人がいる という事実は、
自分自身に対する自信や新しい発見に
つながっていくのではないでしようか。


怖くても踏み出すこと、
それによって 傷つくこと もありますが、
それ以上に 得難いもの を手に入れられると思うからこそ、
これからも自然体でいられるよう努力したいと思います。
Posted at 2013/11/24 16:36:25 | コメント(9) | トラックバック(0) | モノ紹介♪ | 日記
2013年11月21日 イイね!

赦された風景

赦された風景普段の私は 超B型人間 で
あまり周り(の目(笑))を気にしないのですが、
寝ている時は なぜか 神経質になってしまい、
ちょっとした 物音 でも起きてしまいます。

だから、
朝…とは言えない程 早い時間に出掛けるときに
うちの奥様を起こしてしまっているのでは…と、
なんだか 申し訳ない気持ち があるのです。

10月の ある朝


それでも…

この日の出発 も 午前4時(爆)
私は典型的な B型人間 です( ›◡ु‹ )

10月の ある夜景


同行者… というか、
お誘いをしていただいたのは、
黄Pirelliに乗られている TAT さん (*^_^*)

ハロウィン


彼は、
私が みんカラ を始めるキッカケを作ってくれた方で、
いちばん最初に みんカラ友だち になっていただいた方。

ハロウィンの娘


そんな彼から、
前回の Blog記事 のコメントとして、

「紅葉を撮りに行きたいのに」
「全然遊んでくれてないじゃん」

な〜んて書き込まれたら、
なにを置いても行くしかありません(笑)

ハロウィンの思い出


✳︎ここまでの絵は、10月に彼と一緒に撮影したもの


前日の夜に勢いで決めた行き先は、
常陸の国。
霞ヶ浦の朝陽を狙うことにしました。

待ち合わせは、
朝5時半に谷田部東PA。


それなのに、
ふたりしてほぼ同時に到着したのは
午前5時… (^_^;)
気が合うはずです(笑)

そんな 予定より早い合流 に
「間に合いそう」と判断し、
TATさんが下調べしてくれていた涸沼(ひぬま)に
ターゲットを変更することにしました♪

これが
この日の奇跡の はじまり だったのでした♪


最初に見た情景


いつもの ワープ走行 を駆使したこともあり(笑)
なんとか 夜明け前 に現地着。

そこでは、
既に 幻想の世界 が始まっていたのでした。



涸沼を臨む道路は歩道となっており、
白い靄に包まれています。

消えゆく路


そんな 乳白色の世界 に
夜が 彩を伴って 明けていくのを見たのは初めてで

仄暗い水面の向こうに


淡い朝焼けを映して


言葉にできない程の 美しさ に ただただ感動し、
幻想の世界にリアルにいるような錯覚すら
覚えたのでした。

夜明け靄彩


薄くピンク色に染まった空と水面。

朝の慶び


空を舞う渡り鳥の声。

水面と空に挟まれて



この景色。

神様から特別に観ることを 赦された風景 なのかも…
そう感じました。



そして、

驚くことに、
幻想の世界は さらに別の彩を 纏い始めます。


徐々に明るさを増す世界。

朝霞


私の好きな 淡いピンクと空色 が
強い光で消えていきます。

夜明けの彩を追いかけて



朝の光は、
全てのものをピンクからオレンジに…

朝の少し前


そして、
黄色から金色へと

濃黄の世界


金色世界


その彩を変えていくのです。


空には、
朝日を歓迎する鳥たちが舞い始めます。

朝陽とともに


光の世界。
まさに そんな言葉 がしっくりくるのでした。

光の世界


ちなみに
この舟はねシジミ漁をする地元の漁師さん。
とても絵になる姿なのでした♪



朝7時となり、
ようやく この場を離れる決心 がつきます (*^_^*)

向かったのは、
本来の目的である 紅葉狩り の場所。
竜神峡に花貫渓谷。

竜神峡


花貫渓谷


しかし、
さすがに 本日の運 は使い切ったようで(笑)
竜神峡の紅葉はまだ早く… (꒪ȏ꒪;)

そして、
途中の山道は すれ違い が苦手な車で
大渋滞… (꒪ȏ꒪;)

さらには、
花貫渓谷は ものすごい人人人… (꒪ȏ꒪;)

おまけに
昼食に入ったお蕎麦屋さんは、
わざ食主宰の TATさん には許せない水準(笑)

(^◇^;) (^◇^;) (^◇^;) (^◇^;)

それでも、
許された範囲でする 制約のある撮影 も楽しいもの。

そんななかで撮った 秋彩 は
意外と 好き だったりするのです。

やさしい紅葉


はなやかに


姫紅葉


赤と黄の狭間で


包み込むような紅葉を
期待していた TATさん は残念そうでしたが、
そんな紅葉撮影は またの機会 ですね♪


その後、
ロケハン(撮影場所の下見)とカフェ巡りに
気持ちを切り替えた私たち。

そんな 姿 に神様が絆されたのか、
再びの 美しき情景 が訪れるのです♪


その話は次回。
今日は ここまでで 力尽きます(笑)


【本日の一枚 〜金の靄〜 】



撮影をしたその日の夜に、
写真整理のために起動したら動かなくなった Mac 。

Apple store に持ち込んでいたのですが、
本日の夜、ようやく戻ってきました (^_^;)

そんな訳で、
力尽きた…のであります。
お許しを(笑)


それはそうと、
今回の撮影は とても楽しいもの でした。

あまりに 美しい情景 に、
これは、神様が「見ることを赦してくれた風景」なんだ
と感じた私なのですが、

その一方で、
うちの奥様が週末のたびに出掛ける私を
「赦してくれるからこそ見れた風景」
でもあると思っています (*^_^*)


そもそも、
「人が人を赦す」ということは、
「ここまでは赦す(けどここからはダメ)」等と
線引きをするようなものではなく、
その人の すべての行為や人格 を含めて
「赦す」のだと思っています。

だから、
奥様が私を「赦してくれている」 というのは、
全幅の信頼を置いてくれた上で、
(家族への配慮はあるものと信じて)
自由にさせてくれているわけで、
私はそれに甘えることなく、
きちんと応えていかなければならないと思っています。

また、そうだとすると…
喧嘩もよくするし、
直してもらいたいところもある 奥様 なのですが、
私も彼女の あるがまま を受け止めて
「赦す」度量が必要なようです。

もっとも、彼女は単に
「亭主元気で留守がいい」
と思っているだけなのかもしれませんけど…ね ^^;
Posted at 2013/11/21 00:10:30 | コメント(14) | トラックバック(0) | 撮影日記 | 日記
2013年11月11日 イイね!

過去と未来 〜秋の富士山麓〜

過去と未来 〜秋の富士山麓〜立冬を過ぎたからでしょうか、
朝晩が寒くなってきたからでしょうか
既に晩秋のような 気持ち になっているのですが、
地元 山下公園前の銀杏並木 は、
まだまだ緑の強い黄緑色。


そんななか、
やはり秋ならではの 彩 を見に行きたい私は、
思い悩んだ末、昨年同じ時期に行った
富士山の麓に行くことにしました。

車窓からの夜明け


急に決めたこともあり、
また参加できない主要メンバーもいたことから、
わざ撮り隊としての活動とはしなかったのですが、
今回は、2台の 黄Pirelli と一緒です♪

車窓からの朝富士


午前6時に海老名SAを出発した私たちが
河口湖畔に到着したのは、午前8時前。

いろんな意味で 非常に健全な時間 です(笑)


まず 向かったのは、もみじ回廊。

昨年、
行きたかったのに行けなかった場所なので、
思いは募ります(笑)

そんな事情もあり、
河口湖畔で富士山を撮ることにした2台の 黄Pirelli とは
早くも別行動(笑)

ひとり もみじ回廊 に向かいます。

もみじ回廊


しかし、
輪を乱す行動をしたからでしょうか…

思いとは裏腹に、
もみじ回廊の色付きは まだまだ といったところ…

それでも、
部分的な キレイ を楽しみました♪

みどりの流れ



そして、
今回気に入ったポイントは、
もみじ回廊から奥に入ったあたりの
久保田一竹美術館♪

扉飾り


今が盛り とばかりに美しく…

紅に揺れる


とくに門前にあった 一本の紅もみじ が美しく♪♪♪
その木の周りを グルグル と(笑)

近くによったり…

深紅に染まる


離れてみたり…

朝日のこちら側


それからの時間は、
固く閉ざされた門に追い返される形で
その周囲を歩き回る私。

ここでみんなと合流したのですが、
それぞれ早々に散り散りとなります (^_^;)

合流した意味がありません(笑)

紅葉の門


イエローハート


秋の実り



ふと見ると、
季節を忘れた紫陽花ひとつ…

秋にうつむく


こんな 被写体 を見つけて嬉しい私♪
みんなを呼んで驚きと感動を分け合います。


そして、
秋色の風を感じながら

風は秋色


撮影は続きます♪

緑の模様


気がつくと、
いつの間にか開かれた門。

そして、
開いたらなかに入りたくなるのが人の性(笑)

入ったところで視線を感じて振り返ると
さっきまで見ていた 紅もみじ から
逆に見られているのでした。

振り返ると


結局、
門はくぐったものの、入場料 1,300円 に
恐れをなして退散してしまいました(笑)


その少し前…
少しの時間ですが、みんなを捜すため
河口湖畔を歩いていた時間も充実していた時間。

空には富士


地には落ち葉


こんな景色に
カメラは 右へ 左へ 上へ 下へ …

見慣れない花に


飛行機雲と天の虹も


すべてのものが 美しく 見える
そんな時間でした♪



一竹美術館の余韻を感じながらも
次に向かう私たち。

行き先は、
紅葉台…のはずたったのですが、
仲間からの

「お腹が空いた」

の一言に立ち寄るのは、
このお店♪



昨年、
うちの奥様と訪問した フランスの食堂 というお店に
併設されているパン屋さん♪

焼きたてのパンを買って、
お店の中でカフェオレと一緒にいただいたのでした。

キッシュ



冷えた身体を温め お腹を満たしてから、
近くにある 秘密の場所 を散策です♪

ここは富士山紅葉オフが開催されたなら、
みなさんを連れてこようと思っていた場所なのですが、

紅トンネル


来年、
楽しみにしていてくれると嬉しいですね♪


この場所は 紅一色 の世界♪
空気さえも 紅く 感じます。

足下にも


目の前にも


頭上にも


紅が散りばめられています。

さらに奥へと進むと、
様々な色の葉っぱが織りなす彩の世界♪

淡黄色


淡紅色


広がる彩


堪能いたしました♪


お昼を過ぎた頃、
空の雲がどんどんと厚くなってきたので、
紅葉台は諦めました。

富士山が見えそうな日に リトライ ですね♪



帰途に着いたはずの私たちなのですが、
すでに定番と化したカフェ ペーパームーン には
立ち寄ります。





寄らずにはいられなくなってしまっているので
中毒症状かもしれません(笑)







オーナメントはクリスマス♪

そんな中で
まったり過ごすこと1時間。

2時間睡眠の方もいたので、
ここで 本日終了 が決定。

籠坂峠を経由して午後2時前には
御殿場から東名に乗ったのでした。

みんなは…ですが……(笑)


私は…というと、
夕方から家の用事があるというのに、



チョロQのような愛らしさと
スパルタンな走りが同居している IQ に乗っておられる
大阪の NoBさん からお誘いをいただたので
プチオフをしてきました♪

いただいたのは各種Sweets♪


カメラの話にクルマの話♪

お互いに あふれてくる言葉 を制御できず、
時間が全然足りずませんでした(笑)

楽しい時間を ありがとうございました♪

家の用事には…
遅刻してしまいましたが (^_^;)


【本日の1枚 〜紅葉のなかへ〜 】



ここのところ、
ちょっと遊び過ぎな私。

自覚はしていても、
これだけの景色が見られる季節。
指をくわえていられるほど大人ではありません。

が…

さすがの 奥様 も堪忍袋が膨らみ始めていて…(笑)


過去の記憶は、
思い出すと嫌な気持ちになるものと
思い返して楽しめるものとがあると思います。

それは、
人それぞれの割合で抱えていて、
前者の記憶はなかなか拭い去れないものだと
そう理解しています。

私自身を振り返ってみても
振り返りたくない過去はたくさんあり、
それが私の行動を制限していたこともあります。
そして、今ある小さな幸せを失うことを恐れるがゆえ
新しい世界に出て行く勇気が持てない時期もありました。

それでも、今は思います。

楽しい記憶が多くなればなるほど、
そういった記憶は埋れていくんだということを。
踏み出した世界は捨てたものじゃないのだということを。

だから、私は
過去に囚われて変化を恐れ自分の世界を狭くしていくことよりも
未来に向けて自分の世界を広げていくことを
選択したいと思うのです。

私が出掛けるのは、そのための時間。
楽しい記憶 を積み重ねていくために、
必要な行為なのです。


…というのは、ダメでしょうか?
ダメですよね… (爆)
Posted at 2013/11/11 21:37:44 | コメント(13) | トラックバック(0) | 撮影日記 | 日記
2013年11月05日 イイね!

光と彩 〜2013秋景色〜

光と彩 〜2013秋景色〜楽天イーグルス。
優勝おめでとうございます♪

最終戦の9回の守り。
田中将大投手の起用には、そしてその投球には、
少なからず驚きましたし、
感動させていただきました。

球団創設から9年。
分配ドラフトで寄せ集めだった球団が…
日本一に縁がなかった星野仙一さんが…
強い強い巨人軍を破っての優勝なのですから
心から おめでとう と言わせてもらいます(*^_^*)




さて、
そんな興奮冷めやらぬなかで綴る 今回のBlog は、
この週末に訪れた越後の情景。
残念ながら 仙台の情景 ではありません(笑)


その日、
夜中1時半に横浜を出た私は、
首都高から外環経由で関越道に乗り、
その場所には 午前4時半 に到着しました (^◇^;)

棚田の夜


その場所…とは、星峠。

この時間のその場所は、
まだまだ闇に沈んでいて、
水を湛えている棚田には月明かりが映り込んでいました。



そして、夜明けの時間。

薄いオレンジ色を伴い 明けていく空 には、
地球照を携えた三日月♪

地球照の空


目を転じてみると、
星峠には朝霧が流れ込んでいます♪

霧の朝


久しぶりに見る この風景 も
十分に キレイ だったのですが、
ピンク色に染まる空を期待していた私としては
物足りない気持ちでいっぱい…

来年の リベンジ が確定です(笑)

星峠朝景



その後、
蒲生の棚田にも立ち寄ってみたら、
こちらにも朝霧が… (^◇^;)

蒲生の棚田にて


それでも、
陽は完全に昇ってしまっていたので、
100mmレンズで 切り撮って 遊びます。

そうすると、
まるで 仙人の住む山 のような神秘的情景に♪

光に満ちあふれた世界がそこにあるのでした。

仙人の住むところ


そんな光の密度の濃い 別世界 に
しばし見とれる私

…の目に見慣れたものが  Σ(・□・;)

Pirelliの目のなか


見慣れたもの…とは、
私の Pirelli のヘッドライトに映るもの (^◇^;)

それは、黄色いPirelli (爆)


この日は、
ここから その方のご家族と一緒 に、
秋山郷に向かうことになったのでした。

山の花


実は、
単独行で計画していた今回のツアー。

例の如く自慢していたら
例の如く同行することになった人がいました(笑)
(諸事情から 現地集合現地解散 でしたが…)

旅は道連れ…
旅の仲間は多い方が楽しいものです♪ (*^_^*)


話を先に進めましょう。

向かうは 秋山郷 ! のはずなのですが、
やはり さすがは山奥。
その道程は平坦ではありません(笑)

次から次へと
目に飛び込んでくる 撮りたい情景 …



まず最初に見つけてしまったのは、
この朝露に濡れる草の大群。

そして、
そのなかに一際目立つ露ひとつ。

ステージに立つ


まるで、
ひかりのなかの緑のステージに佇みながら
私のことを待っていてくれたかのよう♪


さらに、
足止めは続きます。

冬になると通行止めになる道を進んでいくと
だんだんと霧が立ちこめ、
まるで 童話の世界 に迷い込んだような気分♪

青に煙る


いろいろな景色が私たちの目の前に
現れては消え 消えては現れて いきます。

11月のクリスマスツリー


光の幻影


そして、
最後に見たものは 聖なる光 。

聖なる光


太陽の光が霧とともに
幻想的な世界を創り上げてくれていたのでした。


そんな 一旦停止 を繰り返しながら、
ようやく辿り着いた秋山郷♪

秋の山色


かつて一度だけ来たことがある記憶をたよりに
適当に先導する私 (^^;;

いくつかの名所はスルーしてしまいましたが(笑)
それでも、まさに秘境 といえる道を走り抜けます。

空は青空


空には青空が広がり、
山には最盛期と言っても言い過ぎではない
紅葉があふれています。


とても心地よい時間♪


Pirelliの屋根にも
秋が映り込んでいました♪

秋を映して


秋山郷からの帰り道として選んだのは
鰻を食べようと栄村から飯山に抜けるルート。

ここは 11/5 までの期間限定のコースなのですが、
奥に進むにつれ、秋はその彩を濃くしながら
私たちを魅了していきます。

赤に


黄色に


オレンジに


そして、
この 秋景色 には Pirelli を停め、
しばらくの間 カメラも構えず眺め続けます。

そうすると、
青空を背景に舞い散る枯葉♪

枯葉舞う


ここが、
この日の クライマックス だったかな。

秋彩


木立並ぶ


その後、
木島平からカヤノ平まで抜けて走る道では、
秋がさらに深まり、晩秋の様相。

黄金色に


白色に


しかし、
朝飯どころか昼飯まで抜いた強行軍に、
同行者のお腹はさすがに限界(笑)

さすがの一旦停止も封印して、
先を急ぎます。(^◇^;)

結局は鰻も諦め、
飯山のファミレスで食事をしたあと、
長野の友人宅にお邪魔することに。

林檎の実


こんな お土産♪ までいただいたのですが、
私の興味は庭に咲く菊の花 (*^_^*)

私的菊花彩


初めて撮った 菊の花 は、
思った以上に可憐な花でした♪


2日間合計5時間睡眠での強行軍。

さらに帰りの関越道では、
とんでもない渋滞が追い打ちをかけてくれました (´ヘ`;)


それでも思うのです (*^_^*)
来年もまた行こうかな♪


【本日の1枚 〜ひかりの粒〜】



この1枚は、
蒲生の棚田から秋山郷に向かう途中、
道端で見つけた朝露の光景♪

こんな出会いがあるから、
Pirelli を気ままに走らせ、思いつくまま停めて
撮影することが好きでなのです(*^_^*)。

時には、
予定が狂うほどに停めてしまうので、
人からみれば、理解できない行動なのでしょう。

でも、
こればかりは譲れないところです(笑)


そんな風に、
人には理解されないとしても、
自分が感じる なにか を大切にしていきたいたい…

カメラに限らず、
生きていくすべての場面において、
そうありたいと思います。


田中将大選手は、
160球投げた翌日にリリーフ登板を志願しました。

それは、
でしゃばり過ぎと批判されるかもしれない行為ですし、
それを許す監督も 無謀 と批判に晒される行為でしょう。

それでも
それをやり切った彼とそんな彼の心意気に応えた指揮官に
拍手を送りたいと思います。

彼らは、彼ら自身の信念を信じて、
周りの批判を恐れず自分自身に筋を通したのですから…
Posted at 2013/11/05 20:06:03 | コメント(10) | トラックバック(0) | 撮影日記 | 日記

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横浜に住む niinii ( にーにー ) です♪ GTI Pirelli に乗っている時には、とてもお世話になりました。 今は Instagram 中...
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