堤防だ！温泉だ！九州大遠足3日目 Part.2

九州大遠足3日目のPart.1の続き。

長崎港に戻ると、ちょうど12時。
昼食のためにと向ったのは、あまりにも定番で超有名な「四海樓」へ。

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この日は土曜日、しかも12時とくればお客も大勢やってきます。
（私らも同様だけど…）
待ち時間はおよそ30分となっていて、一応順番待ちをします。
気分的には30分以上待った気がするのですが、ようやく席に着きます。
レストランは5階にあり、長崎港が一望できる展望レストランになっているんですね。

ここでも、おまけ君！は耐えられずに”黄色い液体”に手を出しました。（笑）
でも、残念ながらおまけ君！はここで離脱なので当然といえば当然なのです。

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ここ「四海樓」は”長崎ちゃんぽん”の発祥の店とも言われていますので、一度は食べてみないといけません。

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前日の佐世保の「ささいずみ」のちゃんぽんとの比較ですが、スープの味は「ささいずみ」のほうが好みでした。
どちらかというと、「四海樓」のほうが魚介系のダシが多い感じがします。
ただ、麺に関しては「ささいずみ」のはちょっと柔らか過ぎるので、”硬さ”的には「四海樓」が好みかな。
待ち時間と料理が出てくるまでの時間で結構時間を費やしてしまったことが、後の予定を押す結果となってしまいました。

食後は「四海樓」の1階でお土産を買ったり、向かいにあるカステラ「福砂屋 松が枝店」へ行ったり…。
店舗に看板や文字が一切無いのには驚きました。（マークだけ！）

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ここでいよいよおまけ君！ともお別れ。
おまけ君！をJR長崎駅まで送った後、長崎自動車道で諫早に向いました。


諫早ICを降り、国道207号線で長崎本線の湯江駅に向います。
諫早市高来町溝口の交差点を右折すると、諫早湾干拓堤防道路に入ります。
全長8.5km（堤防部分は約7km）でほぼ直線道路で、途中にパーキングが設けられています。



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パーキングは干拓地側、海側には展望スペースがあり、両者が歩道橋で繋がっているので意外と歩道橋からの眺めが良いです。
堤防部は約7.5kmの直線なので夜間はカッ飛んで走れそうですが、このパーキングで網を張っていそうな気がします。（汗）
【諫早市側】

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【雲仙市側】

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今もって論争が続く諫早湾干拓事業問題。
ここに立って見る限りは閉め切られた湾の内側の薄汚れた緑色の水、海側に於いても決してきれいには見えない薄汚れた緑色の海水。
確かに日本は江戸時代の頃より海岸を埋め立てて生活の場を広げてきた歴史を持ちますが、近代においてはその理由が国や特定の団体などの利権が絡み、”必要”かどかの是非の結論がつき難くなっています。
しかし、この光景だけを見る限りでは”自然が死んでいる”ような気がしてなりません。
1,000km以上離れた地で、ニュース映像でしか見られないこの場を目視したくて行程の中に組み込みました。
自分の目で確かめられたことは意義があったと思います。

堤防道路を抜けて雲仙・島原へと向いした。
島原へは、島原半島を海岸線に沿う国道251号線ではなく、それに沿った形で内陸部を通る広域農道（通称：島原グリーンロード）を使います。
国道251号線では信号が多くそこそこの交通量がありますので、信号が少なく交通量も少ない「島原グリーンロード」が速いです。

島原城へ向います。
しかし、四海樓で時間が掛かったことで島原城は周囲を1周して外から見ただけとなってしまいまいました。


島原城を後に、国道27号線で雲仙温泉に向かいます。


3日目の宿は、雲仙地獄の隣に位置する「雲仙・九州ホテル」
2日間はビジネスホテルだったので、1泊くらいは豪華にいきたいところです。

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ホテルに着き、案内された駐車場所は何と玄関前…。

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そして、夕食前に一風呂浴びて部屋に戻る途中のことです。
目の前を歩いていた2人の従業員の会話…。
従業員A：「玄関前にすごい車が停まっているの」
従業員B：「アルファロメオでしょ？ショールームみたいだね。」
当の客が後を歩いているというのに…。
よほど珍しかったのでしょうか？（汗）

午後からは多少雲が出てきたものの、午前中の晴天のおかげででビールが美味かったです。
ゆっくり夕食をいただいた後は、部屋で軽く2次会。
今回撮った写真や車載ビデオの映像を観たりで話はは弾み、修学旅行か？はたまた同窓会旅行か？といった雰囲気で日付を跨ぐのがあっという間過ぎていくのでした。

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※18日、4日目に続く。