SALLY＠DJ5FSのブログ一覧

　土・日の２日間に熊本のグリーンランド遊園地に行ってきたんですけど、園内を走っているロードトレインがどこのメーカーのものか手がかりを掴みましたので、ご報告します。
　写真は客待ちで停車中のロードトレインのコックピットを撮影したものですが、ステアリングホイールの中央にはメッキの日産エンブレムが輝いていました。ということは、このロードトレインは日産のパワートレインをベースにして製作されたのでしょうかね。ちなみに、運転席後方のガラスには「低排出ガス重量車☆」のステッカーが貼られていまして、環境のことも考えられているようです。機関車を含めて４両編成のロードトレインは今日も来園者を乗せて園内を走り回っていましたよ。

　東日本高速道路、中日本高速道路、西日本高速道路、本州四国連絡高速道路の道路各社は24日、シルバーウィーク期間中の高速道路の交通状況の速報を発表しました。それによると、30km以上の渋滞は66回となり、今年のゴールデンウィーク比で20％増加しました。逆に10km以上の渋滞は353回でゴールデンウィークの378回に対して6.6％の減少となりました。

　30km以上の渋滞が増えた理由は、渋滞中の追突事故等で渋滞の距離が伸びたことが原因と考えられ、逆に10km～30kmの渋滞回数が減った理由も事故で30km以上の渋滞が増えた為らしい。

　SW期間中に最長の渋滞距離を記録したのは、9月21日（月）9時30分頃に東北道下り線佐野SA付近で記録した60.1km。渋滞要因は事故および交通集中とのこと。
　全国の主な区間23区間の平均交通量は6万2100台/日で、ゴールデンウィーク比で96％となり、4％のマイナスでした。

　高速道路の利用者が微減したのに対し、鉄道や航空機などの利用は逆に増えました。東海道新幹線の利用者はGW比で８％程度増加し、全日空の搭乗率は国内線で85％、国際線で87％でした。（GWは例年75％前後の搭乗率）

　SW期間中に高速道路の利用者が減って鉄道や航空機の利用が増えた理由としては、「1000円高速」による渋滞が敬遠されたことや、旅行会社がSW向けのツアーを積極的に企画して営業展開を行った成果が出たものと思われます。

　今年は曜日の関係で「秋の５連休」が実現しましたが、次のSWは5年後とか・・・。(^_^;)

『ホンダやヤマハ発動機など大手二輪車メーカーは二輪車免許制度の変更を国に要請する。四輪車の中型免許を取得した際に排気量125ccクラスの「原付き二種」クラスの二輪車まで乗ることが可能になるよう、年内にも警察庁や国土交通省など所轄官庁への打診を始める。国内の二輪車販売は最盛期の８分の１以下の水準まで落ち込んでおり、制度変更をテコに需要を掘り起こす。』
～9/15付けnikkei.comより～

　普通四輪免許で排気量125cc以下の二輪車が運転できるようになることは我々４輪車ユーザーにとってメリットがあるような気がします。現行の道交法では原付は時速30km/hの速度制限や二段階右折などの規制があって不便が多かったのも事実で、このことが原付と四輪車の事故の原因になるケースも少なくなかったはずです。メーカーにとっては、普通免許で排気量125cc以下の二輪車を運転できるようになることで二輪車ユーザーの増加が見込まれ、さらには日本独自の規格である原付の開発・生産コストを低減する利点があるようです。
　しかしながら、法改正にはメリットだけではなくデメリットも存在する訳で、原付の規格が廃止された場合に既存の原付ユーザーに対して不利益が被らないように対策を打つべきですし、原付より大型の二輪車の扱いに慣れていないドライバー（ライダー？）の事故が増えることも想定されます。

　民主党さんが大手二輪車メーカーの要請に対してどのように応えるか見守りましょう。

『民主党は衆院選のマニフェスト（政権公約）で明記した「高速道路の無料化」を、北海道と九州で来年度から先行実施する方針を固めた。複数の関係筋が１４日、明らかにした。利用状況や経済効果をにらみながら無料化路線を段階的に拡大していく考えだ。』
～9/15付け産経MSNニュースより～

　民主党が先の衆院選のマニフェストで掲げていた「高速原則無料化」ですが、どうやら北海道と九州で先行実施する方向で固まりつつあるようです。私達九州在住の国民にとっては、九州での先行無料化の結果が今後の国の道路政策に大きな影響を及ぼすモデルケースとなるだけに、このニュースに興味津々です。
　九州では「ETC休日特別割引」が始まってから毎週のように日曜日の夕方を中心に鳥栖JCT周辺などトラフィックが集中する地点での渋滞が頻発しており、これが無料化によって更なる渋滞の悪化を招くことが懸念されます。その反面、高速無料化によって物流コストの低減が期待できますが、九州地方の高速道路の交通渋滞は九州内の物流に大きく影響するだけに、実際に高速道路を利用しない方々にも影響が出そうです。

　産経新聞とFNNが9/7に公表した世論調査結果によると、「高速道路の無料化」に賛成なのは、26.1％に留まり、反対は68.1％となり反対が３分の２を超えました。民主党支持層でも半数以上が反対しているそうです。また、男女別では女性が30代を除いて他のすべての世代で反対が７割を超えたとのこと。この世論調査の結果から考えると、国民の多くがこの政策に反対しているということが言えそうです。私自身は「高速原則無料化」には問題点が多いと思いますが、かと言って高速道路の通行料金をETC割引導入以前の水準に戻すのもどうかなと感じます。

　「高速原則無料化」は国民生活を直撃する政策ですので、新政権には財源やCO2対策との整合性を考えながら、国民の意見に耳を傾けつつ、無料化撤回も選択肢に入れて上手くやって頂きたいと思います。

『Hondaは、世界で初めて、二輪車用の有段式トランスミッションをフルオートマチック化した、「デュアル クラッチ トランスミッション」を開発。この二輪車用デュアル クラッチ トランスミッションは、簡単な操作でスポーツライディングを楽しむことを可能としながらも、伝達効率に優れた機構により、燃費性能においても従来のマニュアル トランスミッションと同等以上の性能を実現。この機構は2010年に欧州と北米を皮切りに、日本でも順次発売予定の大型スポーツモデル新型VFRに採用を予定している。』
～9/8付け本田技研工業プレスリリースより～

　ホンダが世界で初めて二輪車用の「デュアル クラッチ トランスミッション」を開発して発表しました。四輪車の世界ではVW等のメーカーが既に実用化しておりますが、二輪車に搭載する場合はスペースの問題から更にコンパクトにしなければならない為、実用化が遅れていました。
　今回ホンダが開発したトランスミッションは、構造が大型化しがちなデュアル クラッチ トランスミッションにおいて、「メインシャフトの二重化」「専用設計の直列配列クラッチ」「エンジンカバーに油圧回路を集約」など独自の技術を採用。シフト機構も従来の二輪車用トランスミッションで採用されてきたシフトドラム方式をベースとするなどシンプルな機構を開発することでコンパクト化と軽量化を図っています。燃費性能も従来のマニュアルトランスミッションを凌ぐ数値を出しているとか。2010年の市販化が楽しみですね。