手組みでタイヤ脱着
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
このタイヤ、実はアウディオールロードクワトロで絶賛高評価だったミシュランX-ICE
黄色の印しはタイヤの最も軽い部分を示しますので注入バルブの処に持って来るのが良いとされています。
実は車両が水没して残った物です。古いタイヤだけどもったいないのでVolvo用ホイールを購入して履かせる事にしました。
2
この写真は組み換え後ですが、事前にタイヤの外径を測ってます。
今まで履いていた夏タイヤ(奥の白っぽいタイヤ)は235-55-17のミシュランパイロットスポーツ4で外周270cm
冬用スタッドレス(手前の黒いタイヤ)は215-65-16のミシュランX-ICEが外周273cm
ほぼ同じですね。
使用したのは梱包用のテープ。ロープだと溝に嵌る可能性がありますので幅広のテープが有用です。
扁平率が異なるので、実効半径を車両装着してコンクリート上できっちりセンター迄測るのがベストだけど、これ意外と難しいのですよ。
因みに左右のオーバーフェンダーで測ると72cm±0.2cmでした。
3
ビードブレーカーを使って表裏のビードを落とします。
片面3ヶ所落とせば確実ですが固着していなければ2ヶ所でも残りを足で踏み付けて落とせる場合があります。べったり固着していたので4ヶ所落としました。
このブレーカーが無かったらおそらく自分で手組みはしないと思う。
10年以上前にヤフオクで落とした放出品で、何度か錆落としでサンダーは掛けたけど塗装に至ってません。
4
2本ビードが落ちました。
左のタイヤは表側に既にめくってあります。これ、あまり考えないでやってしまい後悔しているところです。
右のタイヤは同様に表面をめくるか、裏側をめくるか思案中!
ビードをホイールの溝に落し込む必要があるのですがその溝が無い!
5
ようやくホイールからタイヤを分離する事に成功です。画像4からこの状態迄1ヶ月半!
途中で専用タイヤレバーやらリムプロテクターを購入したり、親戚の不幸があったり、言い訳は置くとして、一番簡単な最後のところでコツが記憶から飛び迷子になってしまいました。
結果、今年の都内に積った雪では活躍出来ず、悔しいからスキーにでも行くかなぁ?
6
ホイールのビード部にこびり付いたゴム。これ程酷いのは初めて。永く放置したせいかも。
写真のヘラはセリアで購入したカーボン強化型ナイロンヘラ。無論100円です。
大中小と3種類有り。
金属タワシとどっちが良いか悩みどころ。
7
こちらも手組みで完成。
寒くて時間に追われていたので途中撮影するの忘れてます。
組む方は記憶飛んでなかった。
いつも苦労する空気注入はバルブの虫を外して5kg入れたら難無く膨らんでくれました。
今回はパーツクリーナーの出番は無しです。
この意味判る人は火遊びの好きな人?かも。
そうそう、ホイール単体でウェイトを取り除いて計測した処、8.7kgでした。タイヤは11.0kg
同じ7J-16のアウディ純正ホイールは11.2kgと重い!強さ優先なのでしょうか?
8
今回は交換したのはフロントのみ。理由はリアパッド交換が必須なのに低ダストのパッドが見つからないから。普通のパッドは見つかっているのですが、さてどうしたものか?
帰路、国道の距離ポストで測ると42km走行して誤差0.0km。本当に信じられないけど事実です。因みに空気圧は2.6kg
夏タイヤ235-55-17では0.4%の誤差が有りました。
驚いたのはその静粛性。アウディに履いた時も今まで履いたスタッドレスとは次元の違う静かさと思ったのですが、今回夏タイヤのパイロットスポーツより静かとはちょっとビックリでした。トレッドパターンを考慮したら有り得ないと思うのですがね~。
しかも柔らかく細かいゴツゴツを吸収してくれるので街乗りには最適かも。ブレーキの効きは絶対負けると思うけど試したくないです。
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