目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
皆さん、こんにちは!
寒暖の差が激しい日々が続きますねぇ・・・。
さて、ちょっと新鮮さには欠けるネタですが・・・
購入前から「冷え型」のエンジンだという事は知っていたのですが
冷え性対策を行っているプリウスユーザーさんに刺激されて
毎年この時期になると行っている儀式のようなものです(爆)
むむむっ、雪に見舞われた直後でしたので
クルマが凄く汚れています!愛情不足ではありません。
毎年、エアコンコンデンサーサイズで約70%の遮蔽を施していました。
(エンジンラジエーター側で約50%程度でしょうか?)
ところが、ラジエーター遮蔽サイズが小さすぎるのか?
燃料消費量改善に結びつく程の効果が実感出来ませんでした。
「今年は止めようか?面倒だな」なんて思っていたのですが
今回、せっかくコムテックを導入して初めての冬なので
モニター機能を駆使して具体的にどんな効果があるのか?・ないのか?
を調べてみたいと思い立ちました。
2
具体的な施工に関しましては・・・皆さんご存知の通りです。
おっと!毎年、黒プラ段で遮蔽するのですが、今回ご贔屓のホームセンターで
適当なサイズの在庫切れって事で、ブルーになりました(爆)
総額、200円以下(爆)
私の過去の燃費成績の場合、夏場のエアコン稼動時期より
冬場のヒーター稼動時期の方が明らかに燃費が悪いです。
皆さん、ご存知の通り、冷機状態から走行を開始して
約1分後にエンジン冷却水水温が40℃に達すると
駆動用バッテリー残量に応じてモーター走行へと移行して行きます。
その後、ヒーターON状態だと水温が57℃(メーター内水温計で中央より1目盛り下の位置)
に達する迄エンジンが停止せず、ハイブリッド走行を維持する事になります。
この時期のように外気温が5℃を下回ってくると
ハイブリッド走行の時間が2分・3分・・・と、どんどん伸びてきて
先日の-1℃の時に服を着込んで暖房を行わず走行したところ(←アホ!よぉ~やるわ)
約8分間もハイブリッド走行のままでした。
1回の走行時間が10分そこそこの私にとっては
室内暖房はおろか・・・エンジン暖気だけで走行が終了するような始末です。
走行1バッチが短距離の人には、ハイブリッド恩恵は得られ難いと言われる所以ですね。
当然、空調MODEをAUTOで動かすと、ファン風量は増加せず
MANで動かすと、冷風しか出ません(爆)
う~ん・・・エンジンが始動しても動力用バッテリーに充電されていくので
ガソリンを捨てているという訳ではないのでしょうけれど、バッテリーの充電容量には限界があります。
コムテックからの情報では、空調を使用しない時期ですと
30%台後半~60%台前半の範囲で充放電を繰り返します。
以前、長距離の下り坂で回生を使いまくって
いったいどこまで充電出来るのか?を試したところ、いくら回生をかけても68%が限界でした。
これが、私の固体のエネルギー回収の限界です。
最近の状態は・・・と言うと、遮蔽を行わない場合バッテリーリザーブは
ほぼ常時50%以上をキープしており、バッテリーリザーブ高状態でエンジンが起動し
蓄積したエネルギーを消費出来ずに走行が終わる・・・これが、燃費悪化のパターンだったのですね。
信号待ち等で、大半の車両がアイドルストップてエンジン停止している中
マフラーから「ほわほわ」湯気を上げる私のクルマ・・・??
具体的にこういった数字を目の当たりにすると
こりゃ、やはり・・・始動時の熱を逃さず蓄えるしかありませんね。
3
今回は、大胆にもエアコンコンデンサーのほぼ全面を覆ってみましょう。
奥のエンジンラジエーターサイズで約70%相当ってところでしょうか?
THS冷却用ラジエーターの開口部や隙間が残っていますし
ラジエーターへの気流が完全に閉ざされるという訳ではないので
私の走行状態ですと、オーバーヒート状態になる事はありませんでした。
AUTO MODEで暖房を行うと、走行開始後約5分でファン風量設定プリセット最大となり快適です。
バッテリーリザーブも徐々に消費方向へ・・・燃費の数字も改善方向です。
顕著な効果はないまでも・・・細かい数字は変化していますね。
高負荷走行は未実施ですが、後日燃費記録の場ででもご報告します。
ってな事で、コムテック側もモニター画面を冬場用にエディットし直しました。
エアコンON時とエンジン最高水温HOLD値に注意しながら走行します。
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