東本昌平氏のRIDEXを読んでみた

東本昌平氏のコミックと言えば「キリン」や「SS」などを読んでましたが、RIDEXと言うコミックが出ていることを知り、早速読んでみました。
キリンの頃より説教臭さが無くなっては居ますがバイクの楽しみや向き合い方などとても共感出来ました。
東本昌平氏の描くバイクと女性には艶があります。
ささやかな日常とバイクが描かれているんですが、自分もバイクを愛する一人として描かれている場面等が僕の経験と重なります。

特にこの部分。


クルマにしてみても同じ事が言えるのかなと。若い頃はスポーツカー乗って「ずっと乗っていく！」と心に決めつつも結婚や出産を機にミニバンやハイブリッドカーに変わり、趣味性よりも実用性を取ってしまわれてる人も多いかと思います。あの頃の熱は何だったんだろうと思う人も居るかもしれません。
自分は幸福な事に熱は冷めていませんし、40代でも楽しくバイクやクルマと接することが出来ていると思います。
仕事も忙しいし、遊びも楽しい。
またバイク乗ってみようかな？と帰って来てくれる元バイク乗りの友人の為に門戸は広く開けて待っていようと思います。