アンテナ一体式ETCをミラー裏へ！ETC移植作戦パート2

前回の作業（http://minkara.carview.co.jp/userid/145756/car/1025320/1821382/note.aspx）では、ETC本体をフロントウインドウ裏に直接両面テープで貼り付ける方法をとりましたが、その後フロントウインドウに紫外線と赤外線をカットするフィルムを入れたため、同じ方法で取り付けることができなくなってしまいました。
ウィンドウ裏に貼り付ける以外の色々な方法をトライしてみましたが、これが一番安定したのでひとまずフィックスです。

まず、余っていたABS樹脂のパーツを使って写真のようなサポートパーツを作ります。作る、といっても直角がある角の部分を見つけてL字金具のような形に糸ノコで切ってヤスリでバリ取りするだけです。
作るのが面倒なら似たような部品をDIYセンターで買ってきてもいいでしょう。

で、このパーツをまずミラー側に取り付けた後で、ETC本体側に取り付けます。ミラー裏は微妙に曲がっているので先に取り付けないと接着面が減って外れやすくなります。
写真では社外の後付けミラーがついててちょっと分かりづらいですが、カードを出し入れする必要があるので、取り付け位置を運転先側にオフセットする事を忘れずに。

あとは前回と同じ取り回しでケーブルを本体に付けたら終わりです。
実際にこの状態で5〜6回はETCゲートを通りましたが、全く問題ありませんでした。よく考えたらETCの電波に指向性などあるはずもないので、説明書にあるように本体を水平にしてセンサー部を真上に向ける必要など無いはずです。あれはきっとメーカー側の安全マージンなのでしょう。
本体はミラーに隠れて普段は見えないので全く視界に影響はありません。配線も天井を通るので邪魔になりませんし、正直かなりオススメです。