ヘッドレストモニターへのシート内配線2/2(配線編)

（シートカバー分解編からの続きです）

次に準備していた配線を通していきます。分解編にも書いたケーブルループを確認したら端っこがマジックテープになっていたので、まとめられるようになっているようです。

モニター用のケーブルをこんな感じで下側から通し、あとでケーブルループで束ねます。作業中はひっぱるので留めるのはあとにします。

モニターケーブルの端っこにあるコネクタをケーブル通しのワイヤー部分にひっかけて養生テープで束ねて保護します。こうやっておくと狭いところにコネクタが引っかかってしまうのを防げます。カングーのときに散々な思いをして学習したことがこんなところで役立ちます苦笑

分解編の最後で書いた場所からケーブル通しを差し込んでいくと上部のこのあたりから出てきます

こんな感じで引っ張り上げていきます。

シートカバー分解編でなんでガワを剥いておいたかというと、こういう作業が圧倒的に楽になりそうだと思ったからですが、大正解でした。

上部までひっぱるとここで一旦止まりますが、さっきやったコネクタの保護がかけてあれば上下からぐいぐいやると比較的簡単にするっと上に抜けてきます。
上と下で両手を使って作業できるのが地味に便利。

ケーブルはこんな感じで出てくるのでファブリックがほつれないようにうまいことしまっておきます。

長さをだいたい調整したら、さっきのケーブルループに固定し、シート下側に這わせてある純正ケーブルの適当なところに仮止めしつつ、シートを前後に動かして問題がなさそうな予長をつけてタイラップで留めます。前方への配線はフロアマットの裏側を通しています。

とりあえず助手席側だけの設置でしたが手順がわかったのでこれで良しとします。

近いうちに運転席側の実施とナビからの映像出力までやります。