【続】キック始動のXLRエンジンをセル始動にしたい

セル化するにはクランクケースも割らなくてはならないという事が判明。。。


セル無しクランクはアウトプットシャフトが短く、ワンウェイクラッチが付かないんです。

それならと、部品取りにするつもりだったMC12をそのまま積む方針に変更する事にしました。

あまりに汚いのでまずは水洗い。

この後、ワイヤーブラシで塗膜を剥がそうとしたのですが全く歯が立ちません。


こんなのを買ってみたのですが、アルミ錆は落とせますが塗膜は無理でした。

ウェットブラストに興味があったので問い合わせたのですが、塗膜はやはり厳しいとのこと。

とゆうわけで、山梨県大月市の 株式会社やおき さんに持ち込んで、サンドブラストをかけさせてもらいました。


完了！ボロかったエンジンが真っ白になりました。

さすがプロ用の設備！塗膜も完璧に除去できるパワーです。


Before


After











表面が劣化する前に塗装しちゃいます。
パーツクリーナーで脱脂して準備完了。


イサムのエアーウレタンにするか迷ったのですが、耐熱性に期待し、耐油性もあると言うオキツモのワンタッチスプレーを買ってみました。

説明書きに30〜40cm離して薄く塗り重ねろと書いてありますが、吐出圧力が弱くて全く届きません。

結局、近付けて吹くので厚塗りにならざるを得ません。

塗料の性能は分かりませんが、スプレーとしての出来は悪いです。

なんとか塗ることができました。



とりあえずエンジンはすごくキレイになりました！

去年はBajaエンジンを載せていて夏のツーリングシーズンを棒に振ったので、載替えるのはシーズンオフの冬になってからにしようと思います。