バンチョのブログ一覧

ごく稀に「アクセルを踏み込んでも加速しない」という症状が出ます。もしかしたらタンクに錆が詰まっているのか？中を覗いてみようとスマホにつなぐ内視鏡を買ってみました。


レベルセンサーを抜いてみるといきなり錆が。。。続いてその穴にカメラを入れてみます。

↑タンクの上側の画像です。残念ながらポツポツと錆が出ています。

↑タンク側面の画像です。分厚い亜鉛メッキが健在でとてもいい状態です。

↑タンク下部。こちらもかなりいい状態です。

↑コレクター上部。ストレーナーが見えます。ガソリンが詰まるような錆の堆積は無いように見えます。


肉眼で覗き込むと、偏り防止隔壁とストレーナーで濾されたガソリンが通るパイプが見えます。ガソリンの溜まっている底面に大きな錆が見えます。これは何とかしたいなあ。

結論としては加速しない事があるという症状はストレーナーの詰まりではないようです。この症状は再現性が無いのでしばらく様子を見ることにします。そしてタンクの中は5年以上まともに動かしていなかった30年前の車にしては良好な状態でした。

ポルシェは車体の腐食防止のために亜鉛メッキを施しているのは有名な話ですがタンクの中も抜かりないんですね。さすがです。真っ赤な錆だらけの状態を覚悟していただけになんか拍子抜けしてしまいました。

最後に。。。

↑スペアタイヤスペースの後ろ側に何か付いていました。ドーム部分からのエア抜き用と思われるパイプの途中にあるんでチェックバルブか何かでしょうか？

塗装が済んで板金屋さんから戻って来ました。


フェンダーとの間に挟むゴムを両面テープで貼ってから車体に取り付けます。

遠目に見るとこんな感じです。

やっぱりチンスポイラーが欲しいなあ。
寒くて樹脂も固まりにくくなって来たので、製作は春になってからかな。

カレラ風になったかというと。。。？ですが、ターボ顔に比べて少し軽いイメージには出来たと思います。

樹脂が届き作業再開です。

補強の積層を済ませ、紙のメス型から外して一旦フィッティングを確認。やはり紙では変形してしまうようで隙間ができてボディにフィットしません。


タルクでパテを作り、隙間に充填しました。


フィッティングが何とかなったので、パテを表面に盛ってサンドペーパーで整形していきます。ひび割れていたゲルコート層もあらかた削り取りました。

大体の面が決まったところで作業終了。後は塗装屋さんにお任せします。

バンパーエクステンションの形状をどうするか悩むこと２週間。材料も揃ったので製作を開始します。

まずは下側の張り出し部分を決めてFRPを積層。


側面部分を紙で覆ってメス型を作ります。全体をガムテープでガッチリ固定します。

アルミテープでさらに補強して車体から取り外します。

裏側はこんな感じです。紙の部分がむき出しなので、このままFRPを貼るとくっついてしまうためガムテープで養生します。


FRPを積層します。

あ。。。樹脂が切れた。

接合部分の補強がイマイチなので追加の積層とパテでの整形は持ち越しになってしまいました。

マッチョなワイドフェンダーに憧れてターボルックにしたのですが、近頃ではスマートなカレラボディが懐かしいという皮肉。ビッグバンパー＋ダックテールの74カレラが理想なのですが今更戻すわけにも行かず。。。

リアスポをダックテールに交換したのを機に顔面の整形手術に着手しました。

ジャンクの吊り下げ型スポイラーがあったので、これをベースにしてなるべく安く仕上げようと思います。まずは不要な部分をサンダーでぶった切って仮合わせ。

なんとかカレラボディのような印象にできたらいいのですが、どうなることやら。。。