ウインカーポジションユニット交換

WAP ウインカーポジションユニット　ＷＰＵ－２を使用してウインカー球を車幅灯としていたのですが、今年の夏あたりから動作が不安定で減光点灯が片側だけになったり、点滅したり、また正常な状態に戻ったりしていました。電圧降下や熱の影響なのかと思っていたのですが、因果関係がはっきりしないので、ウインカーポジションユニットを交換することにしました。

使用したのはMIYAMA ウィンカーポジションユニット3（WPU3）です。ＷＰＵ－２の後継機と思われます。

http://minkara.carview.co.jp/userid/146202/car/316896/1611706/parts.aspx

http://www.3yama.co.jp/item/item_winposi.html

左右のウインカー球のプラス側の配線にこのユニットの配線を割り込ませるのですが、ＷＰＵ－２と仕様が全く同じで、以前に圧着したギボシ端子に錆等の劣化がなかったので再使用しました。念の為接点グリスを端子部に塗り接続したギボシ端子を結束テープで巻き配線チューブで保護しておきました。

この作業はフロント側をジャッキアップしてタイヤとインナーフェンダーの間隔を広げ、インナーフェンダーをめくって行いました。

インナーフェンダーを留めているプッシュターンリベットが経年劣化で折れていたりプラスネジ部が変形してしまっている物は新しい物と交換しました。

エーモンのプッシュターンリベット　№1938がほぼ同寸法でしたのでコレを使用しました。

ウインカーポジションユニットの黒コード端子（アース）はストラットタワーバー左側基部近くのアースポイントに接点グリスを付けて共締めしました。

スモールランプのプラス側に配線を接続するのですが、以前はウインカーポジションユニットに付属していたエレクトロタップを使用していたのですが、外してみるとコードの芯線に食い込んで接触している部分は１０円硬貨のように光沢のない状態になっていたので、より確実に接続できるよう今回はエレクトロタップを使用せず、コードを切断してギボシ端子を使用して分岐し、端子部には接点グリスを塗り結束テープで保護しておきました。

ウインカー球をソケットに挿して通常の左右のウインカーが正常に点滅するか確認してからウインカーポジションユニットのヒューズを挿し、スモールランプが点灯し、左右のウインカー球が減光した状態で点灯するか確認しました。

ウインカー球やポジション球をヘッドランプ灯体に元通りに取り付け、配線を結束バンドで固定し、車体の金属部で角等に擦れそうな所は配線チューブで保護して配線をまとめ、ウインカーポジションユニット本体はヒューズボックスの蓋に両面テープで固定しました。

以前はストラットタワーバーの根元辺りに固定していたのですが、ラジエーター等を通った熱風が抜けていきそうな場所だったので此処にしたのですが、停車していると何処も同じぐらい高温になってしまっていました。

RX-8のエンジンルームは熱がこもるので、ウインカーポジションユニットにとっても厳しい環境ですねｗｗｗ

なんとか壊れないで長く使えるといいのですが・・・

走行39,265ｋｍ時交換