SJ30 スパークプラグ交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
プラグ交換です。
自分はだいたい冬前と夏前の半年毎にやってます。
使ったプラグはNGKのBP6HS。当たり前ですが3本。純正同等品ですね。
ちなみに豆知識ですが、NGKの新品プラグは、パッケージの箱に描いてあるプラグの絵と同じ向きでプラグが入ってます。
2
そこまで意味無いと思いますが、自分は新品のプラグのプラグギャップ(電極の隙間)を測って全てギャップを揃えてから交換するようにしています。自分はほとんどおまじないの意味です。
もちろん問題無いレベルですが、新品でも結構ばらけている事があります。
今回は0.8mmに合わせました。
画像は測定の様子です。
プラグギャップゲージを電極の間に入れて当たるところを測定します。無理にグリグリすると電極が歪むので注意。
ちなみにこのプラグギャップゲージはアストロで百数十円で売ってました。表がインチで裏がミリメートルです。
3
プラグギャップを調整してるの図。
こうやって使うもんなのかわからないけどゲージの穴に引っ掛けてギャップを広げてます。
広げすぎちゃったら軽く叩くなりして縮めます。
結構シビアです。
4
そして本題のプラグ交換。
まずプラグコードを引っこ抜きます。
自分は一本ずつ抜いて交換してます。
馬鹿なので先に全部抜いちゃうとわけわかんなくなるので。
ちなみにシリンダー番号はフロント側が1番です。
5
プラグソケットやプラグレンチで緩めて交換します。
プラグソケットのサイズは20.8です。21でもいけると思います。
ちなみにJA11、JA71も同じサイズでした。
よくあるパイプ状の安っぽいプラグレンチよりマグネット付きのプラグソケットとエクステンションとラチェットを使って回した方がやりやすいしマグネットでソケットにプラグがくっ付くので落としにくくて使いやすいです。一個持って置いて損は無いかと。
プラグレンチも持ってますが、使いにくいんで緊急用で車に積んでます。
最初だけ工具で緩めて、手で回るくらいになったら手で脱着した方が良いです。
6
付けます。
新品プラグを落として電極が潰れるともうそのプラグは使えなくなるので注意。
これも手で締まるまで締めて最後に工具で締めます。
常識的な力で締まらなくなるまで締めます。
プラグホール(プラグを取り付ける部分)のネジをナメらせてしまうとヘッドごと交換になるので慎重にやる事。
7
締めたらプラグコードをカチッとハマるまでちゃんと付けて、それを3本全てやると完了です。
余談ですがLJ50のヘッドはプラグホールの右横にシリンダー番号が見づらいけど刻印されてたり、ボルトの付近にヘッドの締め付けの順番の数字が刻印されてあって、当時のスズキの真面目な車作りが見えますね。
8
エンジンを掛けてみて問題無ければOKです。
画像は外したプラグ。
プラグから異常を発見出来る場合もあるのでよく観察しておきます。1本だけ著しく状態が違ったりしたら異常があるかもしれませんね。
ちなみに自分は外したプラグは捨てずに日付とシリンダー番号を書いて保管してます。
プラグ交換して、気持ち調子良くなった気がします。いつも調子良いですが。
まだ使えたかもしれないけどやっぱりそこまでケチると乗ってて気持ち良く無いので大した高いもんでもないし定期的に交換した方が良いですね。特に2stは気を使った方が良いと思います。
最後に、下手するとエンジンを壊すかもしれないので自分でやる場合は自己責任でお願いします。
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