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ユ機ヒロのブログ一覧

2017年04月29日 イイね!

今月の製作・修理案件

今月の製作・修理案件今月も紺屋の白袴、ユキヒロです(・ω・;)

園部機械電子技術研究所において4月にお受けした自動車関係のお仕事です。



2輪用ホイールスペーサ製作


バイク用とのことです。材質はアルミ合金A6061。






現行トヨタ車?用ホイールスペーサ製作


材質はアルミ合金A6061。



今回はアルマイトを外注で。
上の画像をネガポジ反転したわけではありません。。。



スペーサは都度見積りでなく、仕上がりサイズに応じた料金表を作ろうと思っているのですが、
その前に溜まった仕事を片付けないと...という状況です。


VWゴルフ4用ヘッドライト光軸調整ロッド部品複製


車種定番の劣化部品とのことです。
本当はジュラコン(ポリアセタール)の一体削り出しとしたかったのですが、
3D形状でそのうえ多面加工となると、位置決め用のジグを作るだけでも
大変な手間がかかって面倒です。

幸いにもこの部品は摺動するものでも高熱が加わるものでもないので、
要素ごとに削り出したABS樹脂のパーツを溶剤で溶着して仕上げています。



部品としての需要はあるのでしょうけれど、
継ぎ目を磨いたりタップを立てたりと結局手間がかかるので、
安い売り値で量産はしたくありません...。
高い精度の要るものでもなく、しかもABS製なら3Dプリンタを使いたいところですが...。
それを買う財力があったらまずは愛車の全塗装をしたいものです。


ZE2インサイト純正テールランプLED交換


LEDのくせに数年で球切れするのがこの車種定番の故障とのこと。
ウインカの白熱電球による熱害という可能性も考えましたが、
一応リフレクタで遮熱はされているので、何が原因かは調査が必要です。



LEDを触るにあたってレンズ周辺でを殻割りをすると美観に影響が出るので、
ハウジングの一部を加熱により溶断しました。
ここで刃物や砥石を用いると切り粉がレンズ内に浸入して収拾がつかなくなります。



この部分は車体への取付強度や内部部品のアライメントに一切影響しません。



純正のLEDはスポット溶接で固定されています。
Fluxの1種と見受けられますが、これまでに見たことのない形状です。



これを別メーカの素性の知れたものに交換しました。
ブレーキ点灯時は電流が110mA以上流れますので、普通のLEDではダメです。
寿命に係る放熱性や配光に影響の出る取付高さにも凝りつつ、ハンダ付けをしています。



最後にハウジングを加熱により溶着します。
接着剤やシーリングには頼らず、母材だけで防水性を回復させます。



そして修理完了!
これもメニュー化したいのですが、その前に他の仕事を片付けなければ...。



上記の溶断・溶着作業は、ECUの修理にも使っている40Wのハンダごて1本で行っています。
本体はホームセンターで数百円の品ですが、各部にカスタムを施してあり、
こて先も自作品や社外品を充実させているので、さまざまな作業に対応できます。



ちなみにベースはこちらのハッコーRED 40W。
https://www.hakko.com/japan/products/hakko_red.html

私が中学生の時に初めて買ったハンダごてと同じモデルです。あの時は水色でしたが...。
何万円もする温調機能付きなんて要りません。腕ですよ腕!(カネが無いだけ)


...以上、引き続き貧乏暇無しで何とかやっております。

愛車「猫の温床」号もそろそろ猫又となります。



既にずいぶん前から、私の安全と財産を守るために、
時にはクリスティーンのように勝手に動き(主にドアロック)、
時にはブタビアのように偶然を呼び込む妖車加減を見せておりますが...。

エンスーとカーキチの味方、園部機電技研を今後ともご贔屓頂けますようお願い致します!
関連情報URL : http://www.sonobe-kiden.jp/
Posted at 2017/04/29 19:46:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | 園部機械電子技術研究所 | 日記
2017年04月14日 イイね!

美術協力

美術協力フジテレビ 木曜劇場 「人は見た目が100パーセント」において、
弊事業所が美術協力としてクレジットされました。
劇中に登場するロボット(日本工業大学 教育用ヒューマノイドロボット 「ニコット」)の
細部改修および撮影現場での管理・運用にご協力差し上げております。。。

それにしても、この歳になっていよいよ思うのは、
人の作った世界を楽しむよりも自分の世界を作りたいということ。

最近はプライベートでの人間関係に支障を来たすくらい仕事が忙しいのですが、
忙しいのは良いことという意見も聞きます。私はそうは思いません。
忙しいのは心を亡くすということ。

好きな時に好きなことをして稼ぎ、好きなオンナと好きなクルマを乗り回す。
そんな生活が現代日本でも実現できるということを35歳になるまでに証明してやります。

2月より、古くからの友人に仕事を手伝ってもらっているのですが、
彼には常々「アメリカに行ったほうが肌に合っているんじゃないの?」と言われます。
旧車いじりの趣味ひとつとってもそんな気はするのですが、
言葉、ユーモア、治安、衛生、技術力、物流、そして美女などなど、
日本ならではのそういったものが私は好きなのです。

今も将来も自分自身のために生きるつもりですが、
昨今ないがしろにされがちな「形あるものを作る人々」の地位向上と、
「旧いものを大切にする文化」の維持発展には
積極的に取り組んでいきたいと思っています。

XXとは出会ってから5年半、6万kmを共にし、
来月には総走行距離が22万kmに到達する計算です。
自分で所有し自分好みにカスタムしたクルマでなければ
例え一時的にでも運転したくないというこだわりがあり、
代車やセカンドカーなどとは無縁の生活を送っているのですが、
そのお気に入りのたった1台をあらゆる用事に駆り出す日常...。
クルマに大きな故障が発生するのが先か、私が金持ちになるのが先か、
毎日がそんなチキンレースです。

今年はより一層、身の周りに起こることが面白くなってきました。

実は1月には人生初の追突事故を喰らっています。
念願の全塗装をする前で良かった。。。
その事故ではお気に入りのワンオフマフラーがひん曲がりましたが、どうにか復活しました。
派手に書き立てることでもないので詳細は語りませんが、私の過失割合は0です。

時期的にはそれと前後して、スーパーオートバックス東京ベイ東雲店様から、
テスラモデルS用のホイールスペーサー製作のご依頼を頂いたりもしました。
オートバックスセブン直営店ですよ!
この案件は最終的にエンドユーザー様のご都合によりお流れになってしまいましたが、
お声かけ頂けたのは名誉なことです。

さて、追突事故が人生初なら、運転中の職務質問もついこの前に初体験しました。
私はなにも悪いことはしていませんが、上述の日工大のロボットをいじくる仕事の帰りだったので
荷物の中には工具が満載、調べられたら説明が面倒だと思いつつ、
免許証の照会だけで済んだのは私の人となりから(≧ω≦)?

過去には名車でも現代では知る人ぞ知る車種、
そしてエンブレムもステッカーも一切ない自分のクルマが
もしもパトカーに呼び止められるとしたら、一体どのように表現されるのか
以前からよく想像していたものです。
「前のクルマ」?「銀色のクルマ」?「旧いスポーツカー」?
あいにく実際のその瞬間はオーディオの音が大きかったので聞き取れませんでした。
しかし、2人組のお巡りさんのうちベテランの方は、若い頃にセリカXXに乗っていたそうです。
この車種を見分けていたなら、正しく車種名で呼んでくれていたのかもしれませんね。

...何やら中途半端に悪いことが多くて、物凄く良いことというのが
まだ起きていない気がするのですが。
次は美女が現れる番ですね。陳郁雯ちゃんくらいの。



あっ 日本人じゃないや!
Posted at 2017/04/14 03:15:38 | コメント(6) | トラックバック(0) | 園部機械電子技術研究所 | 日記
2017年01月05日 イイね!

基板が焼けても直せます!

基板が焼けても直せます!三菱案件~!
初代ランエボのECUです。





電解コンデンサが激しく発火した基板では、その素材であるFRPが深部まで炭化してしまいます。
その炭化物が導電性を持っているため、もしもそこに無理やり回路を再構成するとショートを起こし、
再度発火してしまう原因となります。
特にこのような両面基板では表側と裏側とを繋ぐ配線がその内部を行き来しているので、
カーボンにスルーホールを埋め込むようなことはナンセンスです。

弊事業所ではこのようなものでも修理可能です!
この例では、炭化した部分を全て削り取り、別の基板を継ぎ足すことで修復しています。
継ぎ足す小片はパターンまで含めてモデリングマシンで作っても良いのですが、
そこは手間数や時間との兼ね合いで、フリーハンドによる作業を施しています。











電解コンデンサについては、発火まではいかなくとも液漏れは多く見られる事例で、
修理においてはこれへの対処が主な作業となります。
電解コンデンサはその構造上、他の電子部品に比べて寿命が短く、
各種特性の劣化や液漏れによる回路基板の腐蝕などがしばしば発生することは
よく知られた問題です。

その中でも、1988年から2000年にかけて各メーカで製造された電解コンデンサは、
内部の電解液に「第四級アンモニウム塩」と呼ばれる物質が使用されているため、
特に液漏れによる問題を生じやすいものとなっています。

弊事業所では昨年の春からこれまでにおよそ200件のECUの修理を手掛けましたが、
まさに上記の時代のECUは、電子制御の黎明期ともいえる1980年代前半のものと比べて
明らかに新しい時代のものであるにも関わらず、
電解コンデンサの液漏れによるトラブル事例が圧倒的に多く見受けられます。

そのようなわけで、トヨタでいえばハチロクや我らがセリカXXなどのECUでは、
立派に古いにも関わらず液漏れの事例を見たことがありません。
その一方で、MR2(SW20)、スープラ(JZA70/80)、マークII(JZX90/100)三兄弟あたりは
お漏らしで大変なことになっています。
ハイエース(KZH100G)もヤバいです。微細な信号線の密集した箇所が腐ります。
その他クラウンやセンチュリーなど高級車であっても、該当の年式のものは例に漏れません。
液は漏れていますが。

クラウン(JZS130)





ホンダではビート、シビック(EG6)、三菱ではGTO、ランエボ(CD9A)あたりがド定番です。
日産は不思議なもので、該当する年式のものでも液漏れの事例をあまり見かけません。

どの自動車メーカのECUでも、電解コンデンサのメーカは日本ケミコン、ニチコン、
松下が主流で、たまにルビコンやマルコンを見かけるくらいです。
電解コンデンサの潜在的な良否はあくまで年式の違いであって、
そのメーカによる違いというわけではなさそうなのですが...。

自動車メーカでもコンデンサメーカでもなくECUのメーカに着目すると、
トヨタはデンソー、ホンダは電子技研、三菱は三菱電機、日産は日立です。
日立が電解コンデンサに負荷をかけないような回路設計が上手い、ということなのでしょうか?

マツダやスバルも予防整備程度に過去に数件お受けしたくらいで、液漏れはありませんでした。
スズキは割と頻繁に手掛けますが、電解コンデンサの液漏れに関して言えばやはり例がありません。
該当年式のECUのメーカについては、スバルはユニシアジェックス、
マツダとスズキはトヨタと同じデンソーなのですよね...。
謎が謎を呼ぶ!

...謎の話ではなく!
余所で見放されたような修理案件でも、ぜひ一度弊事業所にご相談ください。
国内では簡単に手に入らない半導体部品の取り寄せにもご対応可能です。
もっとも、ソフトウェアのトラブルや、ハードウェアでも
最近の日立製ECUのようなものではご対応不可となってしまいますが、
ネオヒストリックカー世代のものならお任せください(≧ω≦)


※最近の日立製ECU

スズキ ジムニー(JB23W)



フィアット グランデプント



関連情報URL : http://www.sonobe-kiden.jp/
Posted at 2017/01/05 20:36:08 | コメント(8) | トラックバック(1) | 園部機械電子技術研究所 | 日記
2016年12月15日 イイね!

LEDヘッドライト H4 Hi/Lo ⇒ ホンダ用702K!

LEDヘッドライト H4 Hi/Lo ⇒ ホンダ用702K!またしてもホンダ案件です!
市販のLEDヘッドライトバルブの座面形状をH4から702Kに変換するフランジを製作しました!



これはKA8レジェンドクーペのお客様からご注文頂いたものです。
市販バルブそのものの構造を活かして、バルブ本体は完全なる無加工でフランジを脱着できる構造としておりますd(≧ω≦)b





HIDは市販品でも702K対応のものを見かけますが、LEDで702Kはなかなかないものです。
ビートの方もいかがでしょうか?

H4と702Kでは、そもそもハイビームとロービームとの発光点の前後関係とその間隔が異なります。
完全なる中立を狙うのは全体の寸法や構造を考えると困難なので、今回はどちらかというとロービームの使い勝手、そしてヘッドライトユニットへの収まり具合を優先して設計しています。



今回の設計では、標準的な702Kを基準とすると、ローの発光点が2mm前進、ハイの発光点は6.5mm後退することになっています。
ここで面白い数字の一致がありまして、6.5mmというのはH4単体で見たときののハイとローとの間隔と同じ値なのです。
今回フランジは強度と構造の関係で可能な限り後退した位置に設けていますが、それでも新しいローの発光点が元々のハイの発光点の位置にちょうど重なることになるのです。

最近の車種でこそ車検では現実に即してロービームの光軸を測定されるようですが、KA8の年式はまだまだハイビームで測定するものです。
このあたりは実車に取り付けた後に光軸調整を頑張って頂くしかありません。
現在はお客様からのご報告を楽しみにしているところです。。。

このワンオフ案件は標準取扱製品としたいのですが、このLEDバルブ自体がスポット的に輸入されるものですからね...。
国内で色々な商社が売り切ったら、次にいつ同型品が出回るのか判らないシロモノというのが痛いところではあります。

しかしワンオフは私の得意とするところ!
皆様、ぜひぜひ色々なご注文をください(≧ω≦)



2017年7月15日 追記


いつもやりとりさせて頂いている以外の方からもイイね!を頂けておりますので、本案件のその後について追記致します~(≧ω≦)

上に掲載しているバルブでは、放熱フィン部分がヘッドライトユニットに近づき過ぎて干渉してしまいうまく取り付けられなかったとのことで、市販LEDバルブの種類を変更して事なきを得ました。
下に示すように、放熱にリボン(平編線)を用いるタイプのものであれば全体が小さくまとまっているので、ヘッドライトユニットとの干渉を回避できる可能性が高くなるようです。



銀色のフランジが市販品に付属のものです↓



例によってこちらの黒いフランジがワンオフ品です↓







このバルブは最初に手掛けたものと違い、フランジを固定する突起のオスメスの関係が逆になっています。
性別逆転ファンタジー。。。







2017年11月16日 追記


変換にも限界のあることが判ってきたため、このたび702KタイプのLEDバルブを
ビート専門店「西田ファクトリイ-B様」と共同開発する運びとなりました!
詳細はこちら↓

https://minkara.carview.co.jp/userid/1472171/blog/40720860/
Posted at 2016/12/15 10:58:20 | コメント(4) | トラックバック(0) | 園部機械電子技術研究所 | 日記
2016年12月06日 イイね!

新製品のお知らせ

新製品のお知らせ皆様、毎度ご無沙汰しております。
弊事業所より新製品のお知らせです!

「デスビキャップセグメント強化カバー」の適合車種に、ホンダ ビートとトゥデイを追加しました!
お客様のご依頼により新規設計を行ったものですが、このたび標準取扱品として発売することを決定致しました。

私の発案と設計製造によるこの強化カバーについては、愛車のセリカXXを使用しての実験期間が先々月に4年4万kmに到達し、デスビキャップの長寿命化に大きな効果のあることが実証できたものです。
これが4万km使用後のデスビキャップに見えますか?



一度だけ、強化カバーに穴が開くまでそれを交換しなかったことがあり、その時にセグメントが受けた傷が少し残るばかりです。

私が使用している、従来「1Gエンジン用」と呼称していたものについても「トヨタ 19101-70011用」と改称し、適合も下記のように拡がりました。

エンジン機種
1G-E、1G-EU、1G-GEU、5M-GEU、6M-GEU、7M-GE

車種・型式
セリカXX:GA61、MA61
スープラ:GA70
マークII/チェイサー/クレスタ:GX61、GX71
ソアラ:GZ10、GZ20
クラウン:MS123、MS125、GS12#、GS13#、MS135、MS137

詳細は弊事業所の商品紹介ページをご覧ください↓
デスビキャップセグメント強化カバーの製作

いやはや、私が前回の記事を書いてから半年近く経ってしまいましたが、仕事でもプライベートでも色々ありました。
いずれにしても外出の足は必ずXXです。
それに伴って良いことも悪いこともたくさんありました。

電通さんから頂いたお仕事では、ロボティクスファッションクリエイターのきゅんくん、筑波大学デジタルネイチャー研究室の落合陽一先生、青山学院大学の磯山直也先生と一緒にお仕事をさせて頂きました。
私は教材のハードウェア設計製造とスクール当日の与太話が担当でした。



主催者によるレポート2本↓

WIRED ×イノラボ×TechShop 「イノヴェイション・サマースクール」を中高生向けに開催!豪華な講師陣を迎え、3日間で人工知能を用いたIoTデバイスを作り上げました

未来をつくる「イノヴェイション・サマースクール」(WIRED × イノラボ × TechShop共催)

この仕事の初日の朝には台風9号が吹きすさぶなか高速道路を走り、苦心して作り上げた教材と私の身体とを八王子から六本木へと無事運んでくれたXX。



スクール最終日、皆で打ち上げに向かう直前には...。
XXを見るやいなや、私に断りもなくフェンダーに寄りかかるきゅんくん。
すかさず撮りまくる学生アシスタントさんたち。
「待って待って!」と私もフレームインしつつ、「こんなポーズは狙い過ぎ?」とか言いながらヘラヘラしていたら撮られてしまったのがこの写真。。。



このあときゅんくんは助手席へ!
そして後部座席には大学生アシスタントさんたちが(笑)

とにかく美少女なら大歓迎です!
ルーフにでも私の顔にでも、どんどん座ってください(≧ω≦)
フェンダーやボンネットなど、ボディパネルは安易にFRPなどにしないほうが、こういうラッキーが巡ってきます。
スチール万歳!
スチールと言えばコーヒー缶。
きゅんくんは最近、缶コーヒーのBOSSのテレビCMにも出演されていますね。
クリエイターとしてもモデルとしても活躍されています。

モデルといえば、まさにモデルとして活躍している中学時代の同級生(ハーフの美女!)とも久々に再開し、その引越しのお手伝いにもXXは活躍しました。
5歳の娘さん(とてもカワイイ)も一緒でした。同乗者の最年少記録更新です。
最高齢記録は前の職場の会長の87歳です。いや、その奥様の88歳だったか...。

私は中学の頃に家庭の事情で引越し・転校してしまったため、生まれ育った土地の成人式にも顔を出せなかったのですが、その再開を機に、来年の同窓会にお呼ばれすることになりました。ヤッホイ

そして引越しと言えば、私は副業先の放送大学では運び屋のようなこともしておりまして、このくらい積むのは当たり前です。



自己満足の塊なのに、人様のお役にも立つ。
そのように日常に彩りを与える存在、それが乗用車の本質だと思います。
ドア3枚でも旧くても改造車でも、乗らなきゃ損!
XXは私に幸運を運んでくれるラッキーカーです。あげ車。

とかなんとか調子に乗っていたら、これですよ。



ぐわしゃー。
昨年に続き2度目のクラッシュ。

そもそもが購入前、このクルマの在庫情報をネットで見つけた時から私は、「いつの日かデロリアンにも負けない金属質な銀色にしてやる」と全塗装を前提としていましたし、
現在のこの塗り分けも試験的、過渡的なものに過ぎません。囲み目メイクはやはり黒が良いです。
そんな気持ちがXXに伝わるのか、昨年この色になるきっかけとなった事故の時もそうなのですが、XXが「早くあなた好みのクルマにして」と、自ら傷つきにいっているような気さえします...。
(↑クリスティーンとジゴロ次五郎が大好きなので何やら感化されている)

上記のように華々しい仕事にも携わりましたが、まだまだ毎月、入ってくるお金よりも出ていくお金のほうが多いです。
家賃と駐車場料金に工作機械のリース料が加わると、それだけで11万円ですからね...(゚ω゚;)
でもこのクルマだけは手放しません。
また、クルマとしての寿命が来る前に絶対に理想の姿に仕上げます。

158,550kmで購入して5年1ヶ月、現在217,000km。
このクルマの外観やメカの調子には常に、クルマと関係ないところで変化する私の体調や精神状態、経済状況などが象徴的に表れている気もします。シンクロニシティ?

理想の姿になるまではイベントなどに向かう気も起きない(そして金も無い)のですが、いつかどこかのミーティングで私とメタリックなXXを見かけた日には、「ああ、アイツ成功したんだな」と思ってやってください。

例によって話が逸れに逸れましたが、「デスビキャップセグメント強化カバー」、自信を持ってご提供致します!
適合車種の方はぜひ一度、いや一度と言わず末長くご利用ください!
ぜ宜しくお願い致します(≧ω≦)
Posted at 2016/12/06 10:02:47 | コメント(4) | トラックバック(0) | 園部機械電子技術研究所 | 日記

プロフィール

「もうすぐ27万km!」
何シテル?   11/02 12:23
機械・電子回路の設計製作や修理、金属・樹脂素材の加工などが得意で、そのような趣味を仕事にして生きることに成功しつつあります。 園部機械電子技術研究所 h...
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