
代車のクレスタで買い物に行ってて
帰りに暗くなったので、スモール付けたら
なんと!アノウォーニングランプが!!
またブレーキランプの切れです。
今回はどこが切れているか分かりませんが
自分の車と違うとは言え、この警告灯に
縁があるようです(爆)
気になるので交換したい所ではあります。(^^ゞ
しかし、オプティトロンはキレイですね。
セルトオやウィンダムと同じタイプだったら
もっとキレイなのになぁ~と思う今日この頃です。
まぁ、これでもかなりの進化ですからやっぱり
良いです。
明日の夜には車検が完了するのでクレスタの運転は
もうありません。
とりあえず、今日は、まず車内の清掃(コイン洗車で
掃除機掛け)して、10リッター給油(もちレギュラー)して
買い物行きました。
その途中、色々とこの前期GX100クレスタの事が
分かりました。
以下、GX100 1G-FEインプレッションです。
長いと思うので、興味ない方は読み飛ばして頂けましたら
良いと思います。
前回の2年前の車検時は、GX90マークIIでしたので
その時の記憶と比べて、GX100のクレスタの1G-FEの方が
よりパワフルでした。また、私はATのエンブレを多用するんですが
100の方が90に比べてギア比が違うと思うのですが、O/D OFFに
した時のエンブレが強力に掛かります。ちょうど、私の1JZ-GTEに
近い感じのエンブレの掛かり方でした。
ECTの制御も違うんでしょうけど、この辺は流石に進化してるなぁと
思った次第です。
次にエンジンですが、1G-FEと一口に言っても81、90、100、110では
かなり仕様が違う、なかなか歴史のある直6エンジンです。
81と90の1G-FEは、基本的に同じなのですが、ATが違います。
81のは、ロックアップ付きの普通4ATなんですが、90になって
トヨタお得意の電子制御AT、4ECTになりました。
81でもツインカム、ターボ、スーチャーは、電子制御を採用して
まして、ECT-Sという当時のスポーツタイプの電子制御ATでした。
話は戻りまして、100になって、1G-FEは専用マフラーの開発と
エンジンの改良で、当初135PSだったのが、この100の前期で
140PSと5PS向上しています。これと最新のECTとの組み合わせで
軽快に走るようになったんだと思います。
81、90、100前期と今回乗り比べて、一番乗り易いと感じたのは
100前期でした。かなりパワフルです。街乗りだと全く不満がないです。
ECTのモードをPWRにしてアクセルを踏み込んだら、なかなか良い
加速をします。
そして、100後期と110の1G-FEは実は型式こそ、同じですが
VVT-iという可変バルブタイミングを採用した、最新式のエンジンです。
別名【BEAMS】(ビームス)という当時のトヨタ最新の直6エンジンの
呼称で呼ばれていたエンジンの一つでした。
同型の前期と後期でこんな違いをしかもマークIIのような売れている
車で出してくるとは、トヨタの珍しいことをするなぁと、意外だったな
と言うのを思い出します。
このVVT-i化された1G-FEは、型式こそ同じですが殆ど別物と言って良い
エンジンになっておりまして、可変バルブタイミングの制御のお陰で
低速からトルクもりもりと、物凄いよい加速をします。
私自身は運転した事は無いのですが、一度、後期GX100マークIIに
乗せていただいた時に、その差を感じた次第です。後期の走りを前期を
買った人が知ったら怒るでというくらいです。
それくらい違いがあります。スペック的にも、1G-FEもついに160PSになり
馬力だけみたら、登場当初の135PSから、25PSも上がっている事になります。
登場時のスポーツツインカムである、1G-GEの150PSよりさらに出力が高い
エンジンになってしまいました(^^ゞ
しかし、VVT-iのお陰で1G-GEみたいに低速トルクがなくて回さないと
いけないと言う事もないので、かなり優秀なエンジンとなりました。
このエンジン、今はなきアルテッツァのASグレードにも搭載されておりました。
クレスタの1G-FEの話に戻りますが、今日半日程度乗って、
やっぱり良い車の基本だなぁ~としみじみ感じた次第です。
全てがフルノーマルなので、乗り心地も良く、本来の高級車の
乗り味はコレなんだなぁと再認識しました。
交差点を曲がる時やコーナーを曲がる時はロールが起こるので
ああ懐かしい(爆)という感じでしたが、悪路などでは乗り心地も
良く、いつも通っている道を走って再認識した次第です。
私の車は車高調を入れてしまっているので、この本来このクラスの
車の持っているテイストと言うものが再認識出来て良かったです。
マークII3兄弟は、高級車なんですね本来は。ハイソカーブーム(爆)の
火付け役ですから。
今回、このクレスタを乗ってもうひとつ感じたのは、
意外に自分の車のエンジン(1JZ-GTE)の性能の恩恵を
受けていたというのが何回かありました。
知らない間にそんなに使ってないだろうと思っていた
ターボを意外に使っていたのが分かったので、今後も
私はターボ車から離れられないというのを実感した次第です。
こういうのを頭の角に置いておきつつ、自分の車も乗って行きたいと
思う今日この頃です。