| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
12時間以上 |
1
今回はお試しも兼ねて、上面のふちだけ塗ることにしました。
はじめに#400〜600で既存の塗装を剥がします。塗装を剥がすときに悩むことは、全部剥がすか元々の下地塗装を残すかどうかということ。塗装は、塗装対象物に塗料を密着させることが結構難しかったりするので、もともとの下地塗装がしっかりしている時は、下地を剥がさずに上塗りだけペーパーで削り取った方が良い場合もあります。
ノンスモーカートレイの塗装を少し削ってみたところ、濃い緑色の丈夫な下地が出て来ました。ということで今回は元からある下地塗装は残す方向で進めました。
元の上塗りを削り落とした後、マスキングしてイサム塗料のラッカープラサフを吹きます(
http://bit.ly/2LMOROP)。写真のような状態になります。その後、#600のペーパーで表面をスムーズにして下地を完成させます。この下地の凹凸がそのまま本塗りの表面に出るので、すべすべにします。
この後は、再度マスキングをしっかり貼ってエアーウレタンのブラックをスプレーしました(
http://bit.ly/2LOtOf7)。
2
表面を磨き上げて行きます。均一なツヤツヤを出すには大切な作業です。
ブラックを塗装後、4日間以上乾かします。エアーウレタンは塗装後72時間で実用的な塗装が形成されますが、磨き作業を行う場合は最低でも4日間、理想的には1週間乾燥させます。これは、エアーウレタンは塗装後に硬化がどんどん進む為です。塗装後72時間ではまだ研磨するには塗装面が柔らかすぎて、ペーパーで磨いたときにコンパウンドでは除去が難しい深い磨き傷を付けてしまうことがあります。
塗料が十分に固くなって締まったところで、実際に塗装面の表面に蛍光灯をうつし込んでみると、像が波うって歪んでいることが分かります。これを平滑化させてゆきます。
始めは消しゴムに#2000のペーパー巻いて空とぎします。ペーパーのあて木は消しゴムが最適です。塗装面は削れやすいので、ペーパーでこするというよりも、なでるぐらいの力で優しく少しずつ削ります。研ぐ時は、から研ぎの方が良いです。水研ぎは研磨面が濡れると傷が消えて見えてしまうので、作業状態が把握しにくく効率が悪いです。
削ると、写真のように削り面がまだら模様になります。塗装面がわずかに凹凸しているので、ペーパーを1回かけると凸面の頂上のみが削り取られて、このようになるわけです。まだら模様が8割ほど無くなるまでペーパーをかけます。
角部は塗装が薄いので削りすぎて下地を露出しないよう注意しましょう。
3
ペーパーがけの仕上げにバフレックスブラックで水研ぎします。こちらも、磨くのではなくなでる感じ。
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コンパウンドがけをします。Soft99の液体コンパウンド3点セット(傷消し - 仕上げ - 鏡面、
http://bit.ly/2CdyLhS)を使いました。
磨く際は、同じくSoft99の研磨用スポンジブロック(
http://bit.ly/2Q03Zf5)を適度な大きさにカットして使いました。ティッシュペーパーは意外と素材に傷を付けやすいので使ってはだめです。コンパウンド用スポンジやワックスがけ用のクロスを使います。
余談ですが、ティッシュペーパーやトイレットペーパーは意外と傷がつきます。自宅のトイレもペーパーでふきふき掃除してしまうと、あっという間に細かい傷がついて黄ばみや劣化の原因になるんです。
話を戻して、研磨後に余計なコンパウンドを拭き取る時はティッシュペーパーを使わず、100均で売っている眼鏡拭き取りシートを使うと傷を付けずに作業できます。
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最後にWAKO'Sバリアスコートでコーティング(
http://bit.ly/2MFKf2p)。これを塗ると黒艶がさらに深みを増します。また、シリコンワックスを塗ったのかのようにすべすべになるので、ゴミも固着しにくくなります。
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こんな感じにピカピカです。
8
取り付け完了です。
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