ピカキュウ ハイブリットウインカー改

ピカキュウ ハイブリットウインカー
みなさんこぞって取り付けていましたね。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1021373/car/805505/1673020/note.aspx
今は製造終了です。

まだ現役で使用していますが、近年のLEDの性能向上から比較するとウインカーの暗さが気になります。もともと通常のウインカー球より暗いくらいなのです。

☆ｓａｉ☆ さんに教えてもらった方法でT20形状のピカキュウのハイブリットツインカラーバルブを入手して改善してみます。

英語ではスイッチバック(switchback)バルブと言います。同形状品を海外から取り寄せても良いかも。

LEDがソケットに接着固定されているので、少しケースを壊してLEDバルブを取り出します。

次に適当に安いPSY24W型LEDを購入して分解します。1,800円くらいでした。
分解して黒いソケット部分だけ流用します。ソケット部分がはんだ付けされているので、ハンダ吸取線を使用しながらハンダを剥がす必要があります。

PSY24Wソケットは単体のバラ売りが無かったのでこのような方法でソケットを入手しました。

冒頭のハイブリットLEDバルブと合体させてニコイチにします。

ハイブリットバルブは + -を正常に接続するとアンバーに点灯して、+ -を逆接続するとホワイト発光します。

ゴルフに装着していた元のピカキュウ ハイブリットバルブと同じ極性になるように組み立てます。+ -を反対に組み立ててしまうと、色が反対になってしまいます。

ウルトラ多用途接着剤で固定し、元の通りソケットの足にはんだ付けします。

左が元からゴルフに取り付けていたピカキュウのバルブ。右が今回製作したバルブです。

今回製作で使用したLEDバルブは直径が太めでライトのハウジング側に対してギリギリサイズなので、LEDが黒いソケットに対してきちんと中心に取り付けるようにします。ちょっとでもずれるとライトのハウジングと干渉してライトに装着できません。

バルブ交換するだけなので、車両側の作業はすぐ終わります。

左側が新しいバルブ。右側が従来のピカキュウです。はっきりと点灯するようになりました。

今回、ピカキュウのハイブリットツインカラーバルブにはゴルフの時と同じアンバーとホワイトの極性切り替え回路も付属します。

これは回路の故障時の保守部品として手元に保管しておきます。

また、この回路とバルブセットを使い、今回のように工作すれば、新規にPSY24Wのスイッチバックバルブ化ができますね。

追加で補足説明です。

LEDをニコイチで組み立てた際、ソケットの配線穴とLEDの足の幅が合わずうまく差し込めなかったので、はんだ付けされていたLEDの配線足を一度外して、適正な幅になるように配線の曲げぐあいを調整して再度はんだ固定しました。