フロントフード(ボンネット)のデッドニングとインシュレータの交換
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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アプライドC型で静粛性向上のために変更されたフロントフードインシュレータを、私のA型インプに流用するために注文しました。
2
そして再利用不可と言われて一緒に注文したのが、インシュレータ固定用のクリップです。
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これが変更前(アプライドB型以前)のフロントフードインシュレータです。
顧客目線からは到底理解できませんが、インシュレータに風穴を開けてまでして、エンジンの点火時期が記載されたラベルをボンネット裏に貼り付けてあります。(^^;)
4
クリップリムーバーで、11個の固定用クリップを外すだけでインシュレータは簡単に外れます。
あれ? クリップ全て再利用できるじゃん!
ディーラーでは、高確率で折れたり潰れたりして再利用できなくなりますって言われたから注文したのに。。。
まさか、専用工具を使って無いなんてことは無いだろうな。。。
5
新旧比較画像です。
XVハイブリッドの発売に合わせて、静粛性を向上する目的で変更したんでしょうね。
見るからに変更後のインシュレータのほうが効きそうです♪
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せっかくインシュレータを外したので、ついでにレアルシルトでデッドニングしておきました。
はじめてレアルシルトを使いましたが、レジェトレックスよりもイイですね♪(値段もいいですけどw)
アルミ層の強度が高いからか、独自の制振材の特性が優れているのかは分かりませんが、感覚的にはレアルシルトの方が少ない量で制振効果を発揮するような気がします。
それから、施工時にレジェトレックスのようにブチルゴムでの汚れを気にしなくても良いのは高ポイントです♪
レアルシルトは5cm幅で6等分にカットして、ちょうど1シート分を使用しました。
これだけで、ボンネットを叩いたときの安っぽい音はかなり改善されます。
7
そして、カーボンウールをインシュレータに被せて吸音と遮熱効果によるボンネット焼け対策を施しました。
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あとは、クリップで固定すれば完了です!
で、早速エンジンを始動!
なるほど、前方の空気感が変わりました♪
エンジンから発生するメカニカル音の入り込みが低減しているのがはっきり分かります。
その後、普段使いで走ってみましたが、代車でC型に乗ったときに感じた、フロント周りの静けさが再現されました。
いや、超えたかな?(^^)
そのかわり、今度はサイドからの音が気になるように。。。
今回は禁断の同時施工をしてしまったので、インシュレータ、レアルシルト、カーボンウールがそれぞれどの程度の効果を発揮しているのか把握できていませんが、施工時の感覚ではレアルシルトによる制振効果が大きいような気がしています。
それから、カーボンウールの遮熱効果にはビックリ!
長時間走行した後にボンネットを触っても冷たいままなんですよ。
カーボンウールの入っていないボンネット周囲の方が温かいくらいです。
これは、夏場のボンネット焼けによる雨のデポジット化抑制にかなり効果が期待できそうです♪
こんなに効果があるのが分かっていたら、天井デットニングした時に仕込んでおいたのに。。。
正直、カーボンウールの防音効果にはあまり期待していませんけどね。
まぁ、分かっていたこととはいえ、どっぷりとデッドニングの泥沼にはまってしまったようですw
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