小松のブログ一覧

こんにちは、小松です。生きてます。

久々に何か書いてみようと思い考えたところ、最近自分は日産党なんじゃないかと自覚するようになったので今回はそのルーツを辿ってみようと思います。

小さい頃から祖父母の家に夏休みや冬休みのたびに行っていましたが、祖父が日産車を乗り継いでいました。トヨタ車も乗っていたそうですが自分の物心ついた頃は日産車でした。
記憶にあるなかで最も古いのはN14パルサー前期です。グレードはJ1Jで色は白で走りの5速MTです。

上の写真と全く同じものです。コンパクトながらスクエアなデザインで室内の広さはしっかり確保されていていい車だったと思います。初代プリメーラと似ているなと思う人もいると思います、それもそのはず、デザイナーは初代プリメーラと同じ、前澤義雄さんです。タイヤが小さく、13インチくらいしかなかったのは時代だなと思います。

その後N15パルサー後期、CJ-1リミテッドに乗り換えました。色は白で走りの5速MTです。

上の写真と全く同じものです。室内の広さは先代とそこまで変わらなかったと記憶しています。凡庸になったデザインやコストダウンされた室内など、当時の厳しい日産の台所事情が垣間見える車でした。どうでもいいですがフロントグリルがR32GT-Rに似ているなと今更ながら思いました。

N15をぶつけられ、その後実質後継車種の初代ブルーバードシルフィに乗り換えました。グレードは忘れましたが1500ccでシルバー、走りの5速MTでした。

デザインは先代のN15から大幅進化しました。今みてもデザインはいいと思うんですが、いやーとにかく狭かったですね。広さだけならN15のほうが全然広いです。全体的に丸みのあるデザインで見た目以上に狭かったです。セダンなのに実質2人乗りと考えてもいいくらいです。

最後の車は初代ノートの後期型です。グレードは16X、色はシルバーで走りの5速MTです。というかノートにマニュアルってあるんだと思いました。

実際運転してみたところ、エンジンもトランスミッションも大幅進化していて全然うるさくないのはびっくりしました。今までは加速するとガァーとうるさかったのですがこのHR16DEエンジン、とにかく静かで気が付いたら結構スピードがでていました。問題はリアシートで、とにかく腰が痛くなって長時間座るのがきつかったです。

その後免許を返納した祖父はノートを僕のいとこの女の子に譲りました。いとこは女の子でありながら免許をマニュアルで取っていたので乗れたのです。


今こうやって思い返してみるとN14パルサーは地味ながらしっかりした開発思想というかパッケージング思想が表れており、四駆ターボのGTi-Rばかりが注目されていますが、通常グレードももっと評価されて良かった車だと思います。1990年当時はR32やS13、Z32、P10など日産はいい車ばかりで会社としてもいい時期だったのもあると思います。

こんな感じで日産車ばかり見てきた私ですが、やはり日産車が好きなんだなと自覚するこの頃でして、最近ではオークションでカタログを集めています。次回はそのカタログを紹介したいと思います。

(車の写真はWikipediaから拝借いたしました、申し訳ございません)