マフサキのブログ一覧

ドライだと幸田や西浦でハイワパー車に対して1周につき30分（編集部注：ちょっとオーバーです）ぐらい遅かったアルテッツァですが、ことウエットではその差が一気に1000分の1秒(編中部注：またオーバーです）まで詰まっていました。

私は中国に赴任してからこの2年間ずっと、何故アルテッツァはウエットで速かったのかを考えて来ました。

そして私は本日、やっと結論に達したのです。

私のアルテッツァは雨の日に生まれた。

確かパパがお酒を飲んで帰ってきたあの晩も雨でした。そして関東自動車病院で私がアルちゃんを出産した時も雨だったのです（編集部注：事実に無い記述が多々含まれています）。それに生まれて初めて行った幸田サーキットも雨だったし、西浦幼稚園の入園式の時も雨でした。

こうして振り返ると、ターニングポイントではいつも雨が降っていた事に今更ながら驚かされます。


だから雨になると突然パワーが出るし、アンダーなステア特性も雨ではニュートラルになっていた訳です。

次のハチロクも雨の日に・・・・・・

子供新聞　安打支局発

チームマフサキのドライバーであるマフサキ選手は、マシンを降りて1年半以上経った今になって改めてアルテッツァはFFだった事を認めた。本紙にマフサキ選手が語ったところによると、この写真にその秘密の全てが詰まっているらしい。

Ｗ田選手のＳ２０００と同じ場面での比較写真であるが、Ｓ２０００と較べての大きい舵角と、その大きい舵角があるにも関わらず一向に変わっていない車の向き、またＦＦ車特有の浮き気味な後輪、そして出気味のお腹（編集部注：見えてません）、これらの現象が全てＦＦ車の所以だと氏は熱く語った。

そうなると気になるのは、幸田サーキットアタックのＦＲクラスで3回の年間チャンプを獲得したその称号の行方である。明らかにクラス詐称となる。今後の主催者SOMOSの動向に注目が集まる。

マフサキ氏のコメント
「車を買う時にカタログを確認したら、ＦＲと書いてあったのでＦＲクラスでの参戦を選択してきた。しかし、この写真を見てひょっとしたら？と思った。SOMOS殿の如何なる裁定も全て受け入れる用意がある。が、賞品で貰ったグリーンのレーシンググローブだけはとても気に入っているので、返還は勘弁して欲しい。その代わりSOMOSさんにおはぎをあげる～！」。


安打支局　善隣　久遠

１年半ぶりのアルテッツァでのサーキット走行です。いや～、やっぱりアルテッツァを運転すると落ち着きますね。

マシンはU_taq号で、私が１年半前まで乗っていた後期型と違って前期型です。仕様的にはほぼ同じですが、後期型の最終減速比が４．３だったのに対して、この前期型は４．１と若干ハイギヤードなところが異なります。


幸田サーキットを３枠走ってやっとアルテッツァの感覚が戻ってきましたが、慣れるまではなかなかブーメランコーナーが怖くて突っ込めませんでした。気になる印象はやっぱり同じアルテッツァだけあって、同じ様な動きなので、違いは殆ど分かりませんでした。

唯一の違いは矢張り減速比からくるシフトタイミングが異なる事ぐらいです。前期型の方が１０ｍぐらいシフトのタイミングが後ろになるので、スタート直後とdipperの手前での３速区間がとても短くなり、３速にシフトアップ後すぐにブレーキング開始になるイメージです。

タイム比較では、この時のベストは５０．８秒で、私が以前乗っていたアルテッツァの真夏のタイムとほぼ同じでした。従ってあまり減速比の影響は無い様でした。


やっぱりＦＲは乗り易いなあ～。

私がアルテッツァを買ったのは、2000年と2003年の２回。両方とも１年落ちの中古車でした。もう８年も経つ訳ですが、いまだにアルテッツァを買った時の興奮は・・・・・・・・・・・・やっぱり思い出せません。

でも実はこの写真を見て何故アルテッツァを買ったかを思い出しました。
その理由はこの１７インチホイールがカッコよかったから。

この純正ホイールは、アルテッツァが出た当初より素晴らしいデザインだと思っていましたが、いざ車が自分のモノになると、毎週せっせと洗車しながらホイールをしっかり掃除しては１人ニヤニヤしていました。


しかし、２台目のアルテッツァを買って少ししてからサーキット走行を始めたので、平日は純正ホイール、週末はサーキット用軽量ホイールにと様替わりしていきました。しかもこの純正ホイールは非常に重たいので、老人の私には毎週のタイヤ交換でへとへとになっていました。

たしかサーキット用の軽量ホイールより１本当たり４キロぐらい重たかった筈です。

そんな訳で晩年はサーキット用ホイールを履きずめになってしまいましたが、アルテッツァを売る日に純正ホイールに戻すとまたアルテッツァを買った時の感激が甦って来て、「また日本に帰って来たらアルテッツァを買うからね！」、と大声で叫びました（編集部注：叫ぶは大げさです）。


さて、ＦＴ-８６の純正ホイールはどんなデザインになるんでしょうね。

こうして見ると意外や意外、ゴルフとアルテッツァには共通点が多い事に気が付きます。

私は定年後は自動車評論家を目指すぐらい（編集部注：単なる素人です）ですので、タイヤが４つで同じ～！とか素人っぽい事は言いません。念のため。

先ずは車重。ゴルフもアルテッツァも何と同じ１３６０キロです。片や２ボックス、もう一方は３ボックスで一見全く共通性は全く無い様に見えますが、車重は予め打ち合わせたかの様にピッタリです。これは矢張りトヨタとワーゲンの秘密会談があったと言っても過言ではないでしょう。

次は肝心な馬力。これも一見するとカタログ値の上では、ゴルフ１５０ｐｓに対しアルテッツァ２１０ｐｓと全く違う様に見えますが、実馬力で見るとアルテッツァのそれはたった１７０馬力程度なので、実は四捨五入すると同じ２００馬力になるんです。でしょー、びっくりですよね。

そして駆動方式。これは読者のみなさんも既にお気付きだと思いますが、ともにＦＦ（編集部注：アルテは控え目なＦＲです）ですよね。そしてミッションはこれぞ一見すると全く共通項が無い様に見えますが、０５モデルのゴルフが６ＡＴでアルテッツァは６ＭＴなので、６の字が全く同じです。いや～偶然とは言え恐ろしい程に似ていますよね。

排気量はやっぱり同じ２０００㏄なので、もうこれは一卵性双生児と言っても差支えないでしょう。


と言う事はＦＴ－８６はワーゲンの技術も投入されるのでしょうか？