マフサキのブログ一覧

非常に考えさせられるワンショットである。

一般的にはロールとはコーナー外側へ働く遠心力により発生するモノであるが、この写真を見る限りそれを素直には受け入れる事は難しい。

遠心力よりも運転手の方がどう見ても重そうだからである。そう、単純にクルマが傾いているだけなのである。しかもこの運転手はコースイン直前に、安城市ではちょっと有名な北城屋の生どらを食べている所を目撃されている。タダでさえ重い運転手が更に重くなっているのは明白である。

ではロールと傾きはどうやって識別するのであろうか。
実は現在まだこれを識別する方法はまだ発見されていないのである。

きっとこの運転手はその方法が発見されるまで、これはロールだと言い張るのは明白である。


人間、素直になりたいものである。

こうして見ると意外や意外、ゴルフとアルテッツァには共通点が多い事に気が付きます。

私は定年後は自動車評論家を目指すぐらい（編集部注：単なる素人です）ですので、タイヤが４つで同じ～！とか素人っぽい事は言いません。念のため。

先ずは車重。ゴルフもアルテッツァも何と同じ１３６０キロです。片や２ボックス、もう一方は３ボックスで一見全く共通性は全く無い様に見えますが、車重は予め打ち合わせたかの様にピッタリです。これは矢張りトヨタとワーゲンの秘密会談があったと言っても過言ではないでしょう。

次は肝心な馬力。これも一見するとカタログ値の上では、ゴルフ１５０ｐｓに対しアルテッツァ２１０ｐｓと全く違う様に見えますが、実馬力で見るとアルテッツァのそれはたった１７０馬力程度なので、実は四捨五入すると同じ２００馬力になるんです。でしょー、びっくりですよね。

そして駆動方式。これは読者のみなさんも既にお気付きだと思いますが、ともにＦＦ（編集部注：アルテは控え目なＦＲです）ですよね。そしてミッションはこれぞ一見すると全く共通項が無い様に見えますが、０５モデルのゴルフが６ＡＴでアルテッツァは６ＭＴなので、６の字が全く同じです。いや～偶然とは言え恐ろしい程に似ていますよね。

排気量はやっぱり同じ２０００㏄なので、もうこれは一卵性双生児と言っても差支えないでしょう。


と言う事はＦＴ－８６はワーゲンの技術も投入されるのでしょうか？

本日、小惑星探査機のはやぶさより我が愛しのゴルフの近況写真が送られて来ました。若干画像が乱れていますが、何万光年をも経て来た映像ですのでそこはご容赦お願いします。でもゴルフが元気な様子なので安心しました。

私も2月の春節に星に帰ってた時に乗ってたくるまだと思うと感慨もひとしおですが、ここで忘れない内にゴルフ５のロードインプレッションをお送りしたいと思います。

実は2月に帰った時に唯一妻籠までドライブに行ったのでした。よその星にも妻籠があるか？と言うのはこの際大目に見て下さい。しかし、アゼストナビが昭和30年代の地図だったので、東海環状道はモチロンのこと、中央道もまだナビの地図には載っていなくて、中津川までの道のりはまさしく、暗中模索でした。

このゴルフはＧＴ！！グレードなので、高速道路での100キロ走行は至って安定しており、とても安心して運転する事が出来ました。またレクサスで味をしめたクルーズコントロールがこのゴルフにも装着させているので、とても楽チン運転が可能です。等速走行ではエンジン音も全く気にならずとても快適です。

但し直噴4気筒エンジンのせいか加速時には、直　直　直　直　直・・・・・・・・と音が室内に入ってきますが、耳障りな音ではありません。

一般道の山岳道でも、ＦＦのアルテッツァ（編集部注：ＦＲです）と違って、このＦＲのゴルフ（編集部注：ＦＦです）はノーズが軽く感じて気持ち良く曲がってくれるので、まるで運転手の頭と同じだと思いました。

気になる燃費は往復200キロの行程で１６．８㎞/ｌを記録し、ヴィッツ並とは行かないまでにしても予想外に良い燃費でした。また老人にとっては200キロは超長距離でしたが、何気にレクサスより疲れない様な気がしました。やっぱりこう言う所は欧州車に1日の長がある様な気がしました。